アドレス110で四国を横断、徳島から今治へ【原付二種しまなみ海道ツーリング②】 | 昨日の記憶

昨日の記憶

管理人はヤクルトファンのモータースポーツバカ。基本的に引きこもり体質ではあるものの、愛機アドレス110でふらっと遠出することもしばしば。

『オーシャン東九フェリーで行く、原付しまなみ海道ツーリング』その2です。

 

変わらず小ネタの類を記録していきます。旅の初日の模様はこちら下差し

 

 

オーシャン東九フェリー『びざん』 原付二種しまなみ海道ツーリング

 

前日の夜に東京港を立ったシンプルフェリー『びざん』。出港から約12時間後、明けた2020年9月29日(火)の朝は紀伊半島沖にいました。ぐっすり寝ている間も順調に進んでいたようです。

 

オーシャン東九フェリー 航路を示す地図

 

本州最南端の脇を通過していくことを示す航路図。この辺りでは他の船も何隻か見ましたので海上でも交通量の多い場所なのでしょう。でっぱりの部分ですからね、そりゃあそうなるだろう、と1人で納得。

 

ちなみに右下の注意アラートが前回書いた怖いメッセージのひとつです。これが随分と長い時間、表示されたままだったんですよ(苦笑) ナショジオのメーデーなんかを見ていると怖くなっちゃいますね。

 

オーシャン東九フェリーから見たくしもと大橋(和歌山県串本町)

 

肉眼でも確認できた和歌山県串本町を望遠が効くカメラで激写。くしもと大橋とループ橋がくっきりです目

 

紀伊半島も行ってみたい場所のひとつですが、自走は当然としてフェリーの乗り継ぎが必要なので地理的には九州より近くとも、原付二種ユーザーにとってはそれ以上に遠く感じます。クルマで高速を使ったとしても当然遠いのですけどね……汗

 

オーシャン東九フェリー『びざん』とすれ違う姉妹船『しまんと』

 

紀伊水道では徳島港を出発した姉妹船『しまんと』とすれ違いました。オーシャン東九フェリーのシンプルフェリーは、どうごしまんとびざんりつりんという4隻の船で運行されており、今回の旅では『りつりん』を除いた3隻を目にしました。

 

カメラ写真は望遠で撮っているので大きく見えますが、実際には距離があります。

 

オーシャン東九フェリーで東京港から徳島港へ

 

朝食後にひとっ風呂浴びてのんびりしていると、船首の向こうに四国が見えてきました。

 

徳島港に到着したオーシャン東九フェリーのシンプルフェリー『びざん』

 

徐々にはっきりとしてくる四国の山々。そして気がつけば徳島港が目の前に。大きな船が入港、接岸するので仕方がないことですけど、ここからが以外と長かった。

 

下船後最初に向かったのは、イオンモール徳島に入っているダイソーです。前日に壊してしまったmicro-B→Type-C変換アダプタを購入。おまけにスリッパを買い足しました。

 

 

元々使い捨てスリッパは持参していました。ところがそれは本当にペラペラの不織布タイプで、好奇心から船の中を歩き回っているとすぐにボロボロになってしまったのです。なので帰り用に少し丈夫なものを……と買ったものの、使っていません(笑) 1年経った今でもパッケージに収まったまま自室のどこかに眠っておられます口笛

 

というのも、帰りは疲れ果ていて睡眠が最優先事項でしたし、船は違えどほぼ同じ仕様なので2度目の探索は必要なかったのです。今どこにあるのか把握していませんが、次の遠征時に役立ってもらおうと思っています。

 

一方の変換アダプターは“残念な子”でして、Type-C側の内部端子が片側にしか付いていないためかGoProに充電はできても、給電しながら録画しようとするとフリーズさせてしまうポンコツちゃんでした。それではメインの用途で役に立たないため、経路上にあった別のダイソーでUSB Type-A/Type-Cケーブル(L字型)を追加購入することで難を逃れました。

 

ちなみに、両方ともその後はスマホ等の充電に使っています。たまにですが。

 

原付二種アドレス110で四国横断ツーリング 美濃田淵(徳島県東よしみ町)

 

徳島市内から西に移動し美馬市のうだつの町並みを見学しつつ、その後も吉野川沿いに西進を続けてやってきた景勝地・美濃田の淵(東みよし町)。生憎の曇天で景色は映えませんでした。そんななか哀愁を漂わせる橋脚については、下記リンク先を参照のこと。

 

 

 

吉野川のダムにも寄りました。上差し当ブログではお馴染みの(?)水資源機構が管理する池田ダム(三好市)です。

 

そんな幾度の寄り道が祟ったか、いつの間にかヘッドライトが目立つ時分に……。

 

アドレス110四国ツーリング 徳島県から香川県観音寺市へ

 

徳島県から香川県に入った頃にはだいぶ暗くなってきて、山間部は真っ暗。その中を走り続け五郷ダム、それからどうしても見ておきたかった豊稔池堰堤(国の重要文化財)にたどり着きました。

 

国の重要文化財、豊稔池堰堤

 

上の写真はアドレス110のハイビームとPixel 3のナイトモードカメラの合わせ技でどうにか撮れた写真です。

 

実際の明るさは下の写真をより暗くした感じ。ものの見事に真っ暗でめちゃくちゃ怖かったです叫び 獣やマムシに出会わなくて本当によかった。

 

夜の豊稔池堰堤

 

次に香川を訪れる際には、改めて明るい時間帯に見に行きたいですね。放流していれば尚ヨシビックリマーク

 

予定ではこの他にも、もう2、3基のダムを見に行く予定でした。しかし、夜になってしまってはどうしようもないため、ルートを変更して海沿いの市街地を走っていくことに。

 

川之江城(愛媛県四国中央市)アドレス110しまなみ海道ツーリング

 

香川県から愛媛県に入って最初に立ち寄ったのが川之江城(四国中央市)でした。昭和の終わり、バブル期に市制30周年を祝って建てちゃったそうな。城山の頂上にあるため四国中央市街の夜景と近くにある製紙工場群を眺めることができます。

 

なお、駐車場の入口がとても分かりづらく、ナビを使っていたのに迷いました。Google先生の案内が悪いとも言えますが汗

 

東予温泉いやしのリゾート(愛媛県西条市)

 

四国初日のお宿は西条市東予のネットカフェ。この頃はGoToトラベルがあったので場合によっては普通の宿の方が安かったです。しかし、録画データをSSDに移さなければならなかったため、PCが使える環境が必要でした。

 

そのネカフェのご近所に風呂屋があることを下調べで把握していた私。閉館の1時間前に到着し「実質40分くらいしか居られないな」などと考えていました。が! 入口に行ってみるとCloseの文字が……。

 

コロナのせいで営業時間が1時間短縮されていましたガーン さらに、泊まる予定だったネットカフェも24時間営業ではなく深夜2時までの短縮営業に変わっており大ピンチビックリマーク 近くのビジネスホテルに入るか否か迷った挙げ句、結局は営業時間まではこの場所で休憩&仮眠をとることにしました。

 

オーシャン東九フェリーで行く原付しまなみ海道ツーリング

 

東予ではGoProの録画データの移動とともに、帰りのフェリーの再予約をする必要もありました。これはGo Toトラベルが影響した問題で、もともとキャンペーン適用(割引)後の価格でオンライン(クレカ)決済予約を申し込んでいたのですが、後日フェリー会社が方針を変え、GoToトラベル利用者は現地払い(クレカ決済OK)のみの対応になったそうなのです。

 

そのため一度予約を取り消し、改めて現地払いを選択しての船の予約、ならびに外部サイトでのGoToトラベル利用申請をしなければならず貴重な睡眠時間が削られました。メールで連絡をくれたフェリー会社の担当者にも返信や予約の確認依頼をしなければいけませんでしたしねあせる

 

※行きの船は出発日が東京発着便のGoToトラベル開始(10/1)以前だったため、通常のネット予約割引価格でした。

 

ま、そんなことも印象に残る旅の思い出のひとつです。

雨降りの丑三つ時に、雨合羽を着て東予から今治に移動したことも含めてねてへぺろ

 

【関連記事】

フェリーで四国に旅立った日から丸1年【アドレス110しまなみ海道ツーリング①】

原付チケットがおすすめ。アドレス110と瀬戸内の島渡り【しまなみ海道ツーリング③】

ダム!お好み焼き!絶景の数々!! 最高の思い出をくれた瀬戸内の島々【しまなみ海道ツーリング④】

徹夜で徳島、東九フェリーで帰京。2泊5日原付旅【アドレス110しまなみ海道ツーリング⑤完】

 

にほんブログ村 バイクブログ 原付2種・ミドルクラスへにほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ

 

9月29~30日(水~木) @神宮

ヤクルト 5-7 横浜

ヤクルト 6-7 横浜

 

ライアン炎上で敗戦、9連勝でストップ。中継ぎが打たれて2連敗。前日の9回表にビハインドの状況で今野を投げさせたのが響いてしまった。次は6連勝中の広島……怖いなぁ