旅の目的地その1・南摩ダムを出発してまもなく、予定していなかった場所に立ち寄りました。
道草こそひとり旅の醍醐味ですからね。何かを見つけたらちょっぴり悩んでからUターン、それが私のいつものパターン。アドレス110だと転回が容易いので助かります
というわけで鹿沼市で寄り道です。
「黒川」という思川の支流に設けられた堰を見つけました。
右岸と左岸から用水路が伸びていましたので灌漑用の取水堰だと思われます。
近くに名称を示すものがないかと探したものの、右岸側では見つからず。小屋が見える左岸側にはあったのかもしれませんが未確認です。
こんな景色が自宅から10km圏内にあったら素敵なのにな……。埼玉東部は田んぼはあっても、清流がないのですよ
15分ほど辺りをうろうろして堰をあとにします。
次の目的地は日光市。日光例幣使街道（R121）で北上していきます。
本格的な山道に入る前に、今市のエネオスにピットインしてガソリンを補給します
エネオスは基本的にお高いので敬遠しがちなのですが、北関東に点在する“ジェイクエスト”は、その中でも安価なのでよく利用しています。この今市店でも近所の他のエネオスと比べて2～4円ほど安くなっていました。
もっと店舗を増やしてくれていいのだよ
ちなみに、この時の燃費は56.31km/L（125km/2.22L）でした。Ginさんのところのグロムには遠く及ばず。
というかリッター60kmすら難しいのに、アドレスで70km/Lなんて夢のまた夢です（笑）
日光市街を離れ、R121で鬼怒川を渡ったところでふたたびストップです。
橋の上で古めかしい取水堰を発見しました。こちらは「道谷原取水堰」というものらしく、大正時代に発電用に作られたものだとか。現在の所有者は東京電力リニューアブルパワー。
写真は上流側からの画なので小ぶりに見えますが、川幅いっぱい100m近くある巨大な取水堰です。今度は下流側からも覗いてみようと思います。
遠目に堰を見ながらひとりテンションを上げていたところ、近くの踏切から警報音が聞こえてきました。
東武鬼怒川線、何が来るかと待ち構えていると……リバティが来た
特別珍しいわけではありませんけど特急列車を見れるとなんとなく嬉しくなります。当たり的な？（笑）
さてさて、そろそろふたつめの“目的地”に参るとします。
鬼怒川温泉を抜け、昨年12月から全線で無料化された日塩有料道路の日塩龍王峡ラインを通って川治温泉へ。
♨温泉郷の入口付近にあるのが、この旅の第2の目的地である小網ダム（こあみダム）です。
管理者は栃木県。世間一般の方が想像される巨大なダムとは異なるフォルムですが、これも立派な重力式コンクリートダムであり、全国的に見ればむしろ、このような形のダムの方が巨大ダムよりもはるかに多いはずです。でっかいのはお金が掛かりますからね
なお、私もダムに興味を持つ前までは、この手のダムを大きな堰だと思っていました（笑）
後方に見える高架は東武線と直通運転をしている野岩鉄道で、11時の方向に見える三角屋根が川治温泉駅の駅舎です。駅からダムまでは徒歩1～2分。
このあたりの観光名所である龍王峡（鬼怒川）の遊歩道に小網ダムの天端も含まれています。もう少し続く新緑や、秋の紅葉シーズンに訪れてみてはいかがでしょうか。
放流の様子を動画にまとめています。よろしければ見てやってくださいな。
【余談】
日塩の読みが「にちしお」や「にっしお」ではなく、「にちえん」が正しいと知って驚きました。日光と塩原（or 塩谷）を意味しているのですけどね……。日光・足尾間の日足トンネル（にっそくトンネル）と同じパターンか
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9月5～6日（土～日） ＠神宮
ヤクルト 3-6 西武
ヤクルト 9-6 西武
悪夢の9回逆転負けから翌日の鮮やかな逆転勝ち
嫌な流れに陥りそうところをよくぞ堪えた。
ノリはすげぇ、そして慎吾もすげー