ネイションズカップにお株を奪われている | 昨日の記憶

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管理人はヤクルトファンのモータースポーツバカ。基本的に引きこもり体質ではあるものの、愛機アドレス110でふらっと遠出することもしばしば。

FIAが第65回マカオグランプリのエントリーリストを発表しました。

 

FIA GT3マシンで争われるGTワールドカップの出場車は前年比25%減の15台。

車種はアウディR8 LMS、メルセデスAMG GT3、ポルシェ911 GT3 R、BMW M6 GT3、ニッサンGT-RニスモGT3の5台とこちらも寂しげ。

 

日本ではGT-R×3と次生さん効果で、昨年のNSX以上に注目を集めることが予想されますが、15台かあ……ショボーン

 

ステファン・ラテル率いるSROがバーレーンで主宰するFIA GTネイションズカップ。こいつがマカオから直接的にエントラントを奪っているわけではないですが、メーカーの感心を薄れさせているのは確かでしょう。

 

欧州勢からしてみれば、マカオGPはその知名度と注目度によるプロモーション効果はあれど、輸送費はかかる、クラッシュのリスクが通常よりも高いなど敬遠する理由も同時に抱えますからね。

 

(c)BMW

 

ちなみに、上の画像を探す際にダイムラー、アウディ、ポルシェのメディアサイトも覗いたのですが、ポルシェだけは多重クラッシュのことがあってか、2017年大会の記事と写真を掲載していません。ブルーメッキで格好良かったんだけどなあ

 

クルマを運んでワークスドライバーを走らせた結果が露出ゼロ。そりゃあ考え直したくもなりますね(苦笑)

 

それでも、マンタイから2台、クラフト・バンブーからも2台の計4台を出しているポルシェは偉い!

 

P.S.

別所にも書きましたが、ローレンス・ヴァントール(2017年にアウディからポルシェに移籍)とドリス・ヴァントール(アウディ)の兄弟対決を密かに楽しみにしています。グラサン