出発まで時間があるので別記事を更新してしまいます。
さて、以前にOMRONのUPSのバッテリ交換の記事をアップしたのですが、なぜか定常的にアクセスをいただいていまして、今見ましたらこの7日間の中で最もアクセスがあった記事とのことでした。
タイトルにあるように、今回は別のUPSがバッテリ劣化のアラートを出していましたのでバッテリの交換を行ったという記事になります。
今回の対象はUPS1号機(PC用)で型番がBY80Sとなります。
PCに「PowerAttendant Lite」をインストールして、UPSと接続しています。
あるとき通知でバッテリ劣化のアラートが出てきましたので対応を検討することとしました。
「PowerAttendant Lite」の画面も「バッテリ劣化」の表示になっています。
前回はバッテリ無償提供サービスを使用できたのですが…。
使用開始が2017年の12月だったため、すでに対象期間となる3年を経過してしまっていました。
仕方なく当方で購入することとしました。
こういった高信頼性が求められる製品の交換パーツについては、純正のものを使用することとしています。
調べると安いのが見つかりますがそれらは互換品。正常に動作するというメーカーの保証はどこにもありません。
純正品で最安値は20,459円(送料無料)でした。
で届いたのですが、想像より箱が大きい…。
中にはたくさんの緩衝材と呼ばれる紙とバッテリの箱が入っています。
バッテリの箱を開けるとまず現れるのが説明書等が入っている袋。
中身はこちら。
- バッテリ交換日を記入するためのシール
- カバーを留めるための予備ネジ2本
- UPSリプレイスサービスの案内チラシ
- バッテリの取扱説明書
- 個人情報の取り扱いについてのチラシ
新品のバッテリとご対面。
12Vのバッテリを直列につないで24Vにしているようです。
では交換していきましょう。
はじめにUPS前面のカバーを外します。
鉄板の後ろにバッテリがあります。
この鉄板でバッテリを固定しているので、まずはこの鉄板を取り外さなければなりません。
ただその鉄板を取り外すためには、コネクタを切り離す必要があります。
なので、まずはコネクタを切り離します。
そして鉄板を取り除くと、晴れてバッテリを取り出すことができます。
バッテリの取り外し中…。
主を失ったUPSのバッテリスペース。
ここに、新しいバッテリを入れていきます。
奥まで入ったことを確認します。
鉄板でバッテリを固定します。
コネクタを接続します。
本体のカバーを装着します。
続いてバッテリの動作チェックを行います。
バッテリチェックでは異常検出されず。バッテリ交換のランプの点滅も止まりました。
最後に、付属のシールでバッテリ交換日を記録します。
「PowerAttendant Lite」にもバッテリ交換日を記録して完了です。
古いバッテリは新しいバッテリの梱包材をそのまま使って梱包し、オムロン側に返送済みです。