お待たせいたしました。青森フルチャージレポシリーズ大トリを飾るスーパー白鳥の乗車記録です。
【往路】スーパー白鳥24号 12:04函館発→青森着
【復路】スーパー白鳥27号 20:00青森発→函館着
<往路>
4号車(指定席)に乗車。混雑が激しく、超満員の状態でした。それゆえか、いつもは6両編成なのに、この日は8両編成でした。
しかも前には子供連れ…静かにはなかなかならず…。
列車は五稜郭駅を通過。
途中渡島当別と七重浜で行き違いのため停車。
12時51分、木古内駅に停車。道内最南端の駅です。
(駅名標入れようと思ったら素通りして入らなかった…)
そして列車は知内信号場(旧:知内駅)を通過し青函トンネルへ。
→その時の動画
青函トンネル内で駅弁を食し、
青函トンネルを抜け、いよいよ本州・青森へ上陸です。
→その時の動画
新中小国信号場、中沢駅で行き違いのため停車し、青森に到着しました。
あっ、途中蟹田にも止まったんだった。
そんな車内で収録した車内放送の音源を公開しています。
→こちら
この日の24号は函館-青森間をJR北海道が、青森-新青森間をJR東日本が担当していたようです。
<復路>
5号車(指定席)に乗車。5号車の乗客は終始私を含めたったの2名。この日は函館の車庫に返すためか、6両編成のところ8両編成での運行でした。行きの混雑がウソのようです。
青森発車後、JR東日本の車掌さんが車内改札に。函館発でも車内改札はありましたが、車掌さんが手持ちの座席表にチェックを入れるだけ。今回は指定券にスタンプを押していました。
途中数か所止まりながら、6分遅れで函館に到着しました。
そしてこの車両は函館の車庫へ…。
そんな車内で収録した車内放送の音源です。
→こちら
この日の27号は新青森-蟹田間をJR東日本が、蟹田-函館間をJR北海道が担当していたようです。
行きとは違って雑音は少ないと思います。
<車内放送に変化が>
ネット上にたくさんの「スーパー白鳥」のアナウンス音声がアップロードされていますが、これまでとは違った放送になっていました。
・「みなさま、こんにちは」「みなさま、こんばんは」が入っている。
・青函トンネル関係の放送ががらりと変わった
(1)長さについて、これまでは単に「世界一の長さ」と言っていたが、「営業中のトンネルとしては世界一の長さ」と言うようになった(スイスで建設された「ゴッタルドベーストンネル」の貫通に伴うものか。こちらは2018年開業予定)
(2)津軽海峡の下を走る区間について、これまでは「竜飛海底駅から吉岡海底駅までの23.3km」と言っていたが、単に「23.3km」とだけ言うようになった(2014年3月のダイヤ改正により、竜飛海底駅と吉岡海底駅が廃止されたことに伴うものか)
(3)青函トンネル最深部の「青と緑のランプ」に関する言及がなくなった(実際車窓を眺めてみたものの、当該のランプは見つからなかった)
(4)新幹線関連の放送が変わっていた(再来年春に開業予定)
・江差線江差方面列車への乗り換え案内がバスになっていた(2014年5月12日廃止、バス転換)。
<おまけ>
去年の夏ハロからずっと会場に持ち込んでいるペンとバインダー。今回も大活躍でした。
ちなみにこれには秒単位セットリスト用の紙に加え、当日のスケジュール(自作)、函館駅の駅弁リスト、スーパー白鳥関連の編成図と通過予定時刻表などを挟み込んでいました。こういった周到な準備が、一人旅を支えるのです。