みなさま、こんにちは。朝夕はずいぶんと涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
とくに、朝方はひんやりするくらいで、布団から出るのにおっくうで、毎朝がつらい季節となってきました。
ところで、この時期には、様々な保険商品の新規販売・改定等があります。
今回は、個人的に気になった保険を2つご紹介したいと思います!
1. 臓器移植・先進医療特化型保険 Linkx coins(リンククロスコインズ)
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命。今年9月20日から販売開始しており、ネット専用商品です。
月々500円で加入できます。保険期間・保険料払い込み期間は1年で、健康状態にかかわらず年齢の上限なく自動更新。契約年齢範囲は20歳~69歳。
【主な仕組み】
◇先進医療給付金 先進医療にかかわる技術料相当額
(保険期間を通じて2,000万円まで保障)
◇先進医療一時金 1回につき5万円
◇臓器移植医療給付金 1,000万円
(保険期間を通じて1回。被保険者が受容者とした移植術。)
この商品は、「小さな保険料(掛捨て)で大きな保障を担保できる!」という保険本来のすがただと思います。
先進医療や臓器移植医療は、公的な医療保険(いわゆる3割負担)の適用外となるでしょうし、経済負担が大きいため、このような保険でカバーすることで、より安心できます。
2.ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou(シュシュ)
日本生命。今年10月2日から販売開始で、女性向けの新商品です。
出産時の給付と特定不妊治療の保障をサポートする商品は、国内生命保険業界初となります。
保険期間は、以下の3通り。
・保険期間10年 契約年齢16歳~40歳の方が加入できる
・保険期間15年 契約年齢16歳~35歳の方が加入できる
・保険期間20年 契約年齢16歳~30歳の方が加入できる
【主な仕組み】
◇三大疾病または死亡金(いずれか一方) 300万円
◇出産給付金(責任開始日から1年間経過後から保障) 所定の金額
※1人目10万円 2人目30万円 3人目50万円 4人目70万円
5人目以降 1回につき100万円
◇特定不妊治療給付金(責任開始日から2年間経過後から保障) 所定の金額
※1回~6回目 5万円/1回 7回~12回目 10万円/1回
◇満期一時金 所定の金額
※給付金支払金額により減額されていく
なお、上記の各保障は、取り外し不可で、固定された商品です。
また、三大疾病または死亡金を300万円受け取った時点で、契約は終了します。
ちなみに、私が担当した直近のシミュレーションは、以下のとおりです。
・契約者年齢 32歳
・保険期間 15年(満期47歳)
・保険料払込み総額 186万円
・満期一時金 150万円
つまり、被保険者が保険満期時点で生存し、給付金支払いが全く無かった場合、満期一時金150万円が戻ってきます。
この差額の36万円で、三大疾病・死亡金、出産一時金、不妊治療の保障を担保していると考えれば、安心できるのではないでしょうか?
また、当商品は、一般生命保険控除を受けることができますので、所得税や住民税の低減効果もあります。
弊社でも無料でご相談を承っておりますので、いつでもお問い合わせ下さい!