一夜限りの彼との時間で思うこと【⑫37歳で留学】 | 日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

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元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ

 

 

  毎日が楽しくて高収入な

夜の仕事、ホステス

 

そんな 20年間に終止符を打ち

ハワイに渡ることを決意 飛行機

 

心が子供から大人へと

成長する過程での

私の思考と価値観の変化を

ここに書いて残そうと思います

 

注意   2016年から書き始め

途中で放置をしてしまったので

リタイプしながら再投稿します。

水商売次代のお話が主になりますが

良かったら読んでください  指差し

 

 

 

 

10歳年上の男性との

初デートの日

 

部屋を取ってあると言われて

 

え ? 部屋ってなに? と

本気でわからなかった....

 

そんなお話の続きになります

 

 

 

 

あの時、18歳の私は

 

彼とのデートの先に

セッ〇スがあるなんて

思っていなかったし

 

彼と付き合いたいという

願望もなければ

 

彼がそんなことを考えていたなんて

想像もしていなかった。

 

 

 

そもそも

自分の気持ちに

無自覚だったので

 

 

彼に惹かれはじめてる...

ってことすら

わかっていなかったし

 

 

大人の女性のように

扱われる経験を

したことがなかったから

 

 

大人の『デートの流れ』

みたいなものも

知らなかったよね。

 

 

本当に単純に

 

彼が車で迎えに来てくれて

どっか行く。ご飯食べる。

 

くらいにしか

思ってなかったんだ。

 

 

 

 

だから、しゃぶしゃぶだか

すき焼きを食べた

レストランの上に

部屋 があるって聞いて

 

 

 
えーーー💦
ここ、ホテルだったの??
 
ホテルの中のレストランで
食事してたってこと??
 
って、マジで驚いた。
 
 
 

 

実は当時、私はもう

経験済みだったし

ラブホも行ったことはあった。

 

でも、このようなホテルは

初めてで。

 

 

そ~な...の...

ここホテルだったんだ....

 

って、戸惑っていたら

 

 

俺のこと嫌い? 

 

俺は、ほうじ茶ちゃんのこと

好きなんだ。

 

ほうじ茶ちゃんも

俺のことを好きだって

感じてたんだけど

 

違った?

 

 

 

みたいな

そんなこと言われたの

 

 

 

いや、いや

 

嫌いなわけないからさ

 

え...嫌いじゃない...けど

って答えるよね。

 

 

そしたら

初めて手を繋がれて

 

2人でエレベーターに乗って

部屋まで誘導され...た。

 

 

そう

いとも簡単に

ねっ

 

 
 
 
その1度のデートのあと
 
彼は自分の店を開店するので
勤めていたお店を
辞めていったんだけど
 
 
あとから思えば
 
あのデートは
『店を去る』ことが前提にあったから
私を誘ったんだよね
 
 
 
 
俺のお店
遊びにきてね
 
なんて言ってたけど
 
 
 
私は行かないほうがいい
ってことは
わかってたよ。
 
 
 
 
 
彼が店を去ったあとに
ほかのお姉さんたちが
色々、噂話をしてたの。
 
 

 

実は彼の彼女だったお姉さんが
そのお店にいると聞いていたし

 

そういうことね...って
すぐに納得したけど
 
 
そのあと
 
彼に会いたいのに会えない...
 
って思ってる
自分の気持ちに気がつき
 
 
あ、私、彼を好きだったんだ
って、ようやく
自覚したっていうね。
 
 
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
 
 
 
 
 
18歳の私は

 

まだ『自己』の形成途中で
 
目の前で起きている事柄を
把握したり
やり過ごすことだけで
精一杯で。
 
 
先を見る力なんてものは
持ち備えていなかった。
 
 
 
 
当然、『自分の価値』や
『先々の心の成長や可能性』
なんてこともにも
気づいてなかったから
 
 
それから、数年後に
『男性の下心』みたいなものを
理解できた頃に
 
 
 
 
ああ、あの時の私は
彼に食べられた、ただの
赤ずきんだったんだな
 
 
 
って、後悔はしてないけど
 
いい思い出ではないなって
 
そう思っていたんだけど。
 
 
 
数年後に、私の噂を聞いた彼が
1人でうちの店に来たんだけど
 
 
なんか、めっちゃバツが悪くてね
 
 
心の中で
 
なんで来るの!
会いたくないんだけど!
 
って感じだったんだけど
 
 
 
 
 
お見送りで外に出たときに
 
接待の仕方も会話も笑顔も
なにもかも
変わってびっくりした
 
凄くいい女にになったね
 
 
そう、言ってきた。
 
 
 
 
 
その一件から
私は年を重ねていき
 
その中で
「人として」最低な行動をとる
そんな男性たちなども見てきて
 
思ったんだ。
 
 
 
 
 
 
 
彼が私にくれた言葉の数々や
あの日のデートも
 
そして
終始、私に気遣い
 
悦びを引き出そうとしてくれた
彼とのセッ〇スも。
 
 
今、思い返せば
 
私をひとりの女性として
素敵に扱って
くれたんじゃないかなって。
 
 
 
 
たとえ、彼の中では
チャンスがあったら
いただいちゃおう
 
っていうだけの
気持ちだったとしても
 
 
まだ頭の中がぶっ飛んでいた
18歳の私に
いろいろ教えてくれた男性だったなと
 
今は、思っています。
 
 
 
 
 
これが、私が最初に勤めたお店での
思い出に残っている出来事かな。
 
 
読んでくれてありがとう キメてる