まさかの場所で
スマートフォンが消えるという
奇妙な体験をした
【盗難①】のお話の続きです
1つ目の料理が出てきた時に
自分のスマートフォンが
ない事に気がついた私。
あれ?
ここの テーブルに置いた気が
するんだけど....
と、バッグの中をあさってみても
ない....。
あれ、車かな? と思って
テーブルの上の
おしぼりの下などを
見たりしていると
記憶力抜群の娘が
この店の入り口のところで
フィコがママに渡したよ
と。
旦那も同じように言う。
店の前で
僕がフィコに手渡して
フィコがあなたに渡したのを
僕も見た。
とはいえ、テーブルの周囲にも
バッグの中にもないし
いや、もしかしたら
車じゃない?
と言ったら
娘と旦那は
絶対に私はスマホを手に持って
店内に入ったと断言するの。
でも、いちを...と
離れた場所に駐車場してある
車まで見に行ってみるも
やはりない。
え、おかしいな...
彼らの言うことがほんとなら
落としたとしても
店内だし
なんでないんだ ?
(皮の手帳型カバー付きの
GALAXYnote20ウルトラなので
大きくて
落とすとかなりの音がします)
そのあとすぐ、旦那が
ないなんておかしい と
私のスマホに電話をしてみたら
バイブレーションの振動が
ブルブル...ブルブル....
と、聞こえる

(音無し設定なのでバイブのみ)
旦那と娘が音をキャッチしたの
(彼らめちゃくちゃ耳がいいです)
私は難聴で全く聞こえないので
旦那と娘が、耳を立てながら
振動の出処を探ってくれて
私たちのテーブルの周囲を
探しまわったんだけど
振動がするのに
スマートフォンの姿は
ないっていうね


この時点でね
私たちの後ろの席のお客さんも
カウンターに座ってた2人組も
その後に入ってきた
カウンターに座ったふたりも
私たちが
スマホを探していることに
気がついていた。
もちろん、私は
スマートフォンがないと
気がついた時点で
サーバーの子に
スマホが入口付近に
落ちていなかったか?
を聞いたけど
ないとの返答で。
そのあとも、サーバーの子に
店内のどこかで
私のスマホの
バイブレーションがなってることを
告げて
食事が済んだら
探させて欲しいことも
伝えておいたの
彼女は
ヘラヘラニコニコ笑顔で
はい
と

感じの良い返事だったんだけど
聞こえませんか?
振動がなってるのに
スマートフォンがないんです
他のお客にも聞こえるように
大きな声で言ったので
周囲の人もこちらを見てた。
そしたらサーバーの子は
軽く首を横に傾げて
ヘラヘラと笑って
すぐにどっかいっちゃったの。
周囲を見渡す
素振りとかも
全くなしに。
ここで、一気に
違和感をすっ飛ばして
あ、多分、盗られたわ....
と思う、私。
(ここから、私たちの会話は
小声でのオール英語に変わります)
私のスマホに電話をし続けて
店内をキョロキョロと
探し回わる旦那
旦那に、英語で
どう思う? 誰か盗んだと思う?
と聞くと
僕もさっきから、そう思ってる
今、探し出さないと
盗られて終わりだよ
まだスマホは、ここにある
待ってて...
と、旦那のスマートフォンで
なにやら検索している様子
うわ、マジやられたんだわ...
と、思ったけれど
私は平常を装い
テーブルの上に運ばれていた料理を
少しだけ食べていたんだけど
味なんかするわけねぇ 

つか、私のスマホ
返せや



続きます....。