日韓夫婦のアメリカ滞在記に
お付き合いいただき
ありがとうございます
日本に帰国しましたが
保存記事が数件あるので
もう少しお付き合いお願いします
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たった数分間のことですが
日本の先生に会いたい!!と大泣きした娘。
その日は、結局
1時間くらいかな
娘のクラスで一緒に過ごしたんだけど
私に時々、アイコンタクトをしてくるものの
みなから離れて
私のもとへ来ることはなかった。
スナックタイムの前に手洗いがあって
先生がなにやら、手を叩きながら歌を唄い
その歌の中に、生徒の名前を順番に入れていく
自分の名前が聞こえたら
立ち上がり、サークルの中央へ出ていき
自分の好きな動き、ダンスを披露して
それから手洗い場に向かう
てか驚いたのが
さっき泣いてた、うちの娘が
自分の名前が呼ばれたと思ったら
床に這いつくばり
靴まで脱げちゃうくらいに転げまわり
そのあと立ち上がり
クネクネと全身で奇妙な動きをして
めっちゃ張り切りダンスを披露
で、みんなの笑いをとってたという....
You
1番目立ってるやんっ!! て感じでした
その様子をみて、大丈夫だなと判断し
私たち夫婦は
クラスから退散しました~
その日とは違う
最初の週の帰宅後
『ゾイが一緒に遊んでくれなかった~』とか
『 Who are you ?って言って
男の子2人に、顔、ガリされた~』と
通園4日目にして
顔に大きな引っかき傷を3つもつけてきたり
実は、そんなこともあったんですが。
でも、通園してから数日しかたってないのに
朝、クラスに入るとすぐさま女の子が
『 フィコ!!! 』と呼びに来てくれたり
お迎えに行くと
私のもとに、何人もの子がきて
『 フィコのママ~ ○□▽△∥▲◇...』
(子どもたちの英語が全然、聞き取れないっていう... )
もう、こんなにも多くの子に
名前を覚えてもらえてるんだなっと
嬉しくもあり、安心してました。
顔に大きな傷をつけて帰って来た時は
全然心配じゃなかったと言ったら嘘になるけど
傷がついた経緯を知ることと
2度目はなるべくないように
先生たちに注意して
見ててもらうようにお願いすること
このような事柄に対処する方法として
このふたつをしました。
英語がパーフェクトでないので
望まない状況が起きた場合に
私たちが不在なところで
娘が先生に
英語でキチンと伝えられないだろう
という予測はついていたので
先生にもその旨を伝え。
でも娘が大丈夫かな....
嫌な思いしてないかな...
っというような心配はなかったかな。
なんでかな~って考えると
やっぱり、娘を信じてるのと
引っ掻かれたあとに
娘がどうしたのか
先生がどうしたのかなどを
娘は私に説明してくれたし
私自身も
娘の心に
なんかしらのネガティブな作用があれば
それを見逃さない自信があるというか。
必要なフォローアップがあれば
私と娘の中での最善の方法を
即座に取る準備は
いつでもあるし。
痛くされて、フィコがどう感じたのか
気持ちも、ちゃんと伝えてくれたし
なんでその子たちが
フィコを引っ掻かいたと思う?
の問いには
『 知ってるよ。お前、女だろ...
女だから
ここでおもちゃをこわすだろっ...て。
だからフィコは、しないよって言ったら
ガリってした。
ママ知ってる?
英語の幼稚園は、男の子と女の子
一緒に遊ばないんだよ。』って。
こうやって
娘なりに嫌だったり
驚いたりもしながら
物事やその場の状況を把握していき
人とのリレーションシップを学んでるんだなと。
この子は、その先どんな方法で
人と繋がっていくのかなと。
それを知れるのも
ひとつの楽しみだなと。
ってか
娘は間違いなく
私よりも上手に
自分の人間関係を築いていくと思ってます。
そうそう。
うちの母親はね。
めっちゃ過干渉な人で
子どものことは、なんでも知りたい。
私たち姉弟の子供の世界に
ガツガツドスドスと入り込んでくる人でした。
彼女の
過干渉エピソードはてんこ盛りにありますが
今でもよく覚えているひとつが
小学校低学年の時
夕方、鐘がなったので家に帰ろうとしたら
黒人と日本人のミックスの
体の大きな、高学年の女の子に
しつこく通せんぼをされて
家に帰れず
あまりのしつこさに怖くなり
泣いて帰宅したことがあって。
案の定、泣いてる私をみて驚いた母親に
根掘り葉掘りいろいろ聞かれて。
そのあと、その女の子に注意してこなきゃと
探しに行ってしまって。
『やめて...』って言ってるのにね。
だって、私はその子が意地悪で
通せんぼしたんじゃないって知ってたから。。
その子ね
私を見かけるたびに
ニコニコと近ずいてくる子だった。
多分
私に興味をもってくれてて
一緒に遊びたいなって思ってたと思う。
でも素直に、遊ぼう!!って
言えない。
いつもひとりぼっちで遊んでる子だった。
だから、時々その子が
私の周囲に来てグルグル回ってきたりしても
いやではなかったんだよね。
ただ、あの日は
鐘も鳴ってて
周囲がどんどん暗くなって
帰らないと行けないのに
なかなか帰してくれなかったから
怖くなって泣いちゃっただけなんだけど。
そんな母親を
私は、幼少からうっとおしく感じてたので
思春期に入ると
母のことを
『面倒臭い女!!』
と呼ぶようになってたっけ
だって本当に面倒臭いんだもの
私の交友関係を
まるで自分のことのように
母も完全に入り込んでくるような
そんな人だったな。
だからといって
反面教師で
今の私があるわけじゃなくって
やっぱり、私は私。
生まれ持った性質なんだと思う。
だって同じ親に育てられたのに
うちの弟なんかは
過干渉の母を便利、楽ちんと言っていて
母に世話されるのを好んでいるし。
私は早い時期から
母に何かしてもらうのは大嫌いだったし
(頼んでもないのにして来て、恩着せがましい人なの)
いちいちいろんなことに
口を出されるのが大嫌いだったし
とにかく、母親になにも言わせないためには
自立。
自分でお金を稼いで
実家を出ること。
中学生の時から、そう思ってたな。
って、話がそれましたが
私が常に気をつけてるのが
自我を出さず
娘を冷静な目で分析をすること。
娘がどんな性格な子なのか
娘の強みと
出来にくいことを
良く把握して、理解して。
良いところは
もっともっと良くなるように
出来にくいことは
色々な方面からアプローチして
娘にあう方法を
一緒に見つけ出してあげたいなと思ってます。