違いを認めあう Keep Portland Weird~アメリカ滞在記 | 日韓年の差夫婦☆バイリンガル育児☆脱ステ

日韓年の差夫婦☆バイリンガル育児☆脱ステ

元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ

ハワイで出会った日韓夫婦
高齢出産からの
お家でゆるいトリリンガル育児に挑戦

4歳2ヶ月の娘を連れ
ただ今、アメリカオレゴンに滞在中~


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吉方位旅行が目的で決めた
ポートランド オレゴン行き




行きたいという気持ちで動いたのではなく
それはある意味、直感的で

『 自分はここに行くんだろうな....』
というような感覚があり、決めた場所。



なので、オレゴンについての知識はなにもなく
観光名所さえも知らなかったので
行く直前にバタバタと調べだして
(私は荷造りも前日までしないタイプです)


で、見つけた
ポートランドのスローガン

ビビビっと来ました。

『 変わり者のままでいよう!! 』
『 ヘンテコなままでい続けよう!!』
(街にスローガンがあること自体が素敵すぎる)


日本でも最近
『 多様性を大切に!! 』と言う言葉を
よく目にするようになったけど


なんだか
違和感を感じるのが正直なところ。




日本でよくある
現代の『流行りの言葉』ってやつが
『 多様性 』って言葉だけなのかもしれないけど





個人で設定した
常識やルール

『普通』という名の
正しいという個人の基準


無意識にも、意識的にも
常にそれらに他人の言葉や行動を当てはめて
(しかもそれらは取るに足らない、どうでもいい事柄ばかり)
あの人は普通じゃない、変わってると
心の中で囁く





自分と同じ考えが『普通』で

これまた無意識にも、意識的にも
自分は正しいと思い込める要素を探すため
同調してくれる人を探していく
それが彼らのいう『 普通で常識 』


日本は
ありのままの自分を
受け入れてもらえることが少なく
幼少から訓練され、正されていくよね
『普通』の枠に収まるように。


だから
『自己受容』も『自己肯定』も
なくなるのはうなずける。

で、それがないと
『他者受容』も『他者肯定』もなくなる。


だから他人批判、他者拒絶
人嫌いが多い印象な、日本なんだけれども
(アメブロトピックも
そういう記事ばかりがピックアップされてる。
読み手が喜ぶ話題がそれってことならば、悲しいね)


そういう思想の人たちが
『個性を大事に!!』
『多様性を受け入れよう!!』
って言っても
全く説得力がないな...と。



多種多様って
もちろん性の多種多様もあるし
人種、言語、宗教、年齢、文化....
いろんなものがあって

それをベースに
それぞれの考え方や生き方が存在して。


その違いを持つ人たちが
お互いの違いを容認しあう。

そこに我慢とか、抑圧とかはなくって
みなが『ひとそれぞれの違い』を受け入れ
だから、真の調和が生まれる


ポートランドに来て
このことを再認識しました。




多種多様

いろんな人がいる

人との違いを隠すことなく

自分らしく、自由に

同じ街で、みな生活している


KEEP PORTLAND WEIRD
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