Aloha
英語を話す人、日本から出た経験がある人は、母国日本で同じ思いをしたことがあるんじゃないかなと思うこと。
①こちらが聞いていることと、違う答えが返ってくる。
日本に帰国して間もない頃、よく経験したのがこれ。
Aを聞いているのに、Aには触れず、B,C,D...と違う方面から、しかも回りくどく説明される。時間も食うわりに、肝心なAの質問の明確な答えが得られないで終わるという。
ようは
『 ハッキリ断ることを避ける 』『 自分じゃ決断ができない 』
これらの場合に、この傾向が強くなるみたい。
言い訳から入る回答、説明から入る回答とでも言うのか。
すごいシンプルに聞いているのだから、シンプルにyes, noの回答がまず先に欲しい。
違う言い方をするなら、ハッキリして欲しいよね〜って感じ。曖昧すぎて混乱よ(笑)
② 『 お待たせしてすみません 』 というフレーズ。
え?全然待ってないけど?とよく思う(実際に待たされてない)。
てか全体的にやる気のない、島国ハワイで鍛えられたせいなのか、だからこの言葉に違和感を感じるのか?
でも、どこにいっても『 お待たせして申し訳ございません 』 と言われるので、いろんな所で聴きまくったわ。
『 全然待たしてないのに、謝るのは、怒る人が多いってこと? 』って。
そしたらどこも、多いですって回答だった。マジか?(驚)
③聞かれたから、答えているのに
その答えが自分の意見、価値観と違うからなのか、攻撃、批判をされるんじゃないかと感じ、構えてくる人。
そしてその後に、わけのわからぬ説明をしてくる。聞かれたから答えただけなのに、相手の言い訳を聞く羽目になるパターン。
言い訳をする意味もわからないし、それよりあなたの意見に興味があるのに。会話の流れがどこかおかしな方向に行く感じ。
これは、自分の想定内の返答でないと、途端にセルフディフェンスをしてくる感じなのか?
やはり日本は自分と同じ意見、イコール安全、揉め事がない。
そして揉め事がないのがベストウェイと思っている傾向で、意見の違いを楽しみ、解決策へと繋がる議論を有意義な会話と思えない人が多いように思う。
相手のことを知る楽しみはなく、どれくらい自分と同じ意見か、同じ価値観か、自分を傷つけない相手かって言うのを探る会話であって、そっれって、コミュニケーションではない気がする。
ただの『 お探り 』行為。だから会話がつまんなくなりがち。
アメリカだけではなく、英語圏の人って
人と意見が違うことが当然と思っている人が多いし、学校や家庭で自分の意見を述べることを求められるしね。
日本では意見を言っただけで、驚かれ、一歩間違えれば一瞬で変人扱いされるか、もしくはトラブルメイカーの予備軍というカテゴリーに入れられたりね(笑)
英語を話せるようになるって言うのは、英語と言う1つのコミュニケーションツールを使い、人との関係を築いていくってことだと思うの。
英語の文法語順からもわかるように、いつでも主語が明確で、日本語よりも相手に誤解のないように相手に伝わりやすいのが英語だと、私は思う。
でもね、自分の伝えたい思いが不明確な人が、英語が話せ、なにかを伝えてきても、なんんこっちゃ、意味がよくわからないことが多い。
あと、人嫌いな人、人との交流を楽しめない人は、英語が話せても楽しいと思うことが少ないんじゃないかな?
母国語の日本語で、コミュニケーションが出来ない人が英語を取得しても、どのように活用していくんだろうと思う。
あ、コンピュータ相手のプログラミングとか単独でやる仕事なら活用できるね。
英語が話せるのと、
英語でものを考えられるようになるのは
同じようで、全然同じじゃないと、私は思う。
そのあたりをママが意識できていると、子供の英語力を育てながら、同時にコミュニケーション能力も磨けちゃう。
子供に英語を取得させたいと思っているママたちがいたら、是非とも参加して欲しいセミナー。
まだ若干お席がありますので、興味がある方はお早めにお申し込みくださいませ~
『 日本が潰れても大丈夫! 世界どこでも生きていける親子になろう ワンオペ育児にさようなら 』