私達の住む地球や宇宙は、ある法則性をもって様々なエネルギーが動いています。気学では、陰陽五行説、干支学、易の八卦などを読み合わせ、その人が生まれた時に、どのエネルギーを受けて、どのような先天運、後天運を持っているか、また生まれてきた目的などを読み解きます。
私が気学や手相、姓名判断などの占いを通し、人の相談にのるようになってから気がついたことがあります。
皆、何かに悩んでいる。
葛藤がある人もいれば、逆になにもなさすぎて、平々凡々が悩みだったりする人もいる。いろいろな悩みがあるけれども、それらは全然違うもので分けられるなと思います。
凶運勢の人の悩みは、自分に起きている出来事にいつも悩んでいる。それは時に人間関係だったり健康やお金のことだったり、恋愛だったり。悩みがいつもつきまとっている感じ。
色々試してみても解決せず、悩みが変化し、また新たに悩む感じ。
吉運勢の人の悩みは全然違います。自分の人生をどのように勧めていくか、どの選択が一番ベストかなどと、未来に繋がる悩み。言い方を変えると、常に発展的な悩みなんです。
そこで気学で先天運を見させてもらうと、悩みに悩んでいる人達は、やっぱり凶運に振り回されています。
だから現実的に動いても、根本的には解決せず、また色々な問題が吹き出してくる。
では、どうすればいいのか?
やはり根源的な運勢を底上げするしかない。そこが上がると表面にある問題がどんどん解決していきます。もし悩みを持ったとしても、吉運の人のような内容で悩めます。
運勢があがると人生が加速して進みます。物事の主旨がよく見えてきて、何事にも適した行動、考えかたができるようになり、それが出来るようになったことで、少しの努力で成果を感じれるようになります。
[開運する] [運勢をあげる] とは、
ただたんに自分の心願成就や幸運を呼ぶことではありません。
今世の時間の中で、いかに成果をあげられるか、自分で望んだことが成し遂げられるか、天命を全うできるか、それらに繋がっていくんだと思います。
運勢の根源があがると、自分の魂が喜ぶ生き方ができる。
私はそう思います。
