2011/8/14(日)実技練習会レポート | 保育士試験 実技の練習を とことん! 応援するブログ

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保育士試験実技・音楽/言語対策講座と教材で、初心者・受験者を応援!弾き歌い模範演奏動画公開・楽譜配信

昨日は、千葉県文化会館の練習室にて、実技試験対策のグループ練習会を開催クラッカー

音楽・言語、各3名のご参加でした。
練習しながら、いろいろなことを試したり話し合って、様々な収穫がありました。


【音楽】

・伴奏は右手でメロディを弾くのと弾かないのと、どちらがよいか。
これが主題となりました。

結果、
⇒歌に集中できるほう。どちらがラクに感じるかは、本当に個人差が大きい。
たとえば右手でメロディを弾くほうが、音程をとりやすい人もいる。
一方、声があまり大きくないので、メロディを弾くと、
すべてピアノの音に かき消されてしまう人もいる。
そういう人は、無理に大声を絞り出すよりも、
メロディを弾かずにコード伴奏をしたほうが、歌がきれいによく聴こえる。
おかげで、力を抜いてラクに歌うことができ、結果的に声もよく出るようになる。

⇒この試験のために、初めてピアノに挑戦する人は、圧倒的にコード伴奏がラク。
あと2ヶ月で、右手でメロディを弾きながら左手で伴奏をし、
しかも保育園の先生らしく明るく元気に歌うというのは、まず難しい。

参加者それぞれに、いろいろなパターンにトライしてもらい、
今後の練習のすすめ方・注意点などを提案、
メモしたり録画・録音しながら、
個々に合った伴奏を、それぞれが納得して決めることができました。



【言語】

・どういう語りが不合格になるのか、同じおはなしで身振り手振りが無くとも、
音声での表現の方法によって、伝わり方がどのように変わるのか、
体験し、話し合い、実践する。
・道具を使わない素話では、題材によって難易度があることを知り、
題材の候補を絞る。
これが主題となりました。

結果、
⇒素話での表現は、メリハリ、強弱、によって子どもの興味・関心が引き出される。
たとえば場面やキャラクターによって、声の大小、スピードを速く/ゆっくり、
声の高低などを使い分ける。
3分間、ずっと大きな声、ずっと小さな声、同じスピード、一本調子など、
変化の無い語りは、子どもの関心が逸れていく。

⇒絵が無くても表現しやすい題材とは、起承転結が単純なもの。
(起)同じ言葉を繰り返し、その言葉を楽しみ、
(承)だんだんエスカレートしたところで、
(転)どきどきのハプニングがあり、
(結)めでたしめでたしで終わる。

このような話し合いをした後、参加者それぞれが録画録音しながら実践。
客観的な感想を述べ、文を部分的に取り上げ、
さまざまな表現で、違いを体験し、納得したうえで、
今後の練習のポイントをはっきりと持ち帰ることができたと思います。

◎今回扱った題材
・おおきなかぶ・コッケモーモー・はらぺこあおむし・てぶくろ・3びきのやぎのがらがらどん・だるまちゃんとてんぐちゃん

次回は8月20日土曜日。千葉県文化会館練習室です。

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【随時更新】練習会 予約状況 2011年
http://ameblo.jp/hoikupiano/entry-10979354838.html


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昨年、この動画の伴奏で受験した初心者の最高得点は、50点満点中 44点でした!
(30点~50点が合格です)

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◎練習会の詳しい様子はコチラの記事にて
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【参考】コード伴奏(初心者向け)



【参考】右手でメロディを弾く伴奏(初心者向け)