2010年1月15日金曜日
10:00~12:00
池上文化センター第2集会室

★課題:
①「きれいな言葉だね」とうなずきあったこと
②1枚の家族写真を見つめて語りあう
③親子ゲンカのあとで語りあったこと
④レシピ(お得意料理)

★新会員の課題
①子どもが最近よく使っている言葉
②子どものごっこ遊びの内容記録



雪34回で課題となった「お煮しめを作る」ですが、
「お煮しめ」ひとつでも、子どもに伝える生活文化がいかにたくさんあるかに気付かされました。
今回はお得意料理を一緒に作ってみることで、子どもと生活文化の共有ができるといいですね。
クリスマス・お正月など普段と違う食卓になる時期ですので、是非やってみたいですね。

34回では、みなさんの発表に感動しまくりのodorimamaでした。
みなさんのご家庭での様子が自分のことのように嬉しくて、また、勉強にもなり、
ほほえみの会を続けていて良かった~と毎回思います。
次回もよろしくお願いします!

合格本日NHKに生出演されたhanamaru40さん、素敵でした。
こんなすごい方も一緒に学んでいるんだと思うだけで私たちの励みになります。

odorimama



婦人之友社から
『かぞくのじかん』VOL.10
が発売されました。

寺内定夫先生の連載は最終回です。

~語らいの子育て・最終回 親が変われば子どもが変わる~


子どもたちの素敵な絵が載っています。是非お読みください!



12月4日(金)
池上文化センター第2集会室にて 10:00~12:00
参加者 11名

★チャレンジ記録
①「あたたかい言葉だね」とうなずきあう
②お煮しめを一緒に作る
③年賀状の言葉を考える
④小さな灯りを工夫し楽しむ

新会員
①子どもって素晴らしいと感じたこと
②手を使って楽しんだファンタジー

★子どもの絵を聴く


先生のお話

最近1ヶ月で1000枚近くの子どもの絵を見ているのだが、保育者(親)と子どもが会話していないということが、絵を見ると分かる。
子どもの思考力の低下が危惧されているが、会話によってイメージがどんどん広がり、それは思考の広がりにも通じる。子どもは会話をすることによってイメージ遊びが好きになる。

変化しないものを見つめることで、誠実さが養われる。
相手(対象の)の見えない部分も見えてくる。
相手が命あるものだったら、相手のことも気遣いながら見なければいけないので、相手の心やものの裏側にも心を向けることになる。
 odorimama



日 時: 12月4日(金)10:00~12:00
会 場: 池上文化センター 第2集会室

課題 
①「温かい言葉だね」とうなずきあう
②お煮しめを一緒に作る
③年賀状の言葉を考える
④小さな灯りを工夫し楽しむ

入門課題
①子どもって素晴しいと感じたこと
②手を使って楽しんだファンタジー


絵の締め切り  11月26日(木)17:00
記録の締め切り 11月28日(土)深夜12時

それぞれの絵には必ず、お子さんのお名前・描いた時の会話や状況の記録を後ろに貼り付けてください。
また、同じ記録ををほほえみの会パソコンアドレスに課題の記録と共に送っていただけると、まとめの作業が助かります。
よろしくお願いします。


注(odoriamama):
課題②「お煮しめを一緒に作る」はお煮しめでなくても、煮物(できれば)で大丈夫です。
なぜ、煮物かというとそれぞれの家庭の味が出やすいからだと思います。
親から受け継いだ味、それを子どもに伝えていくのは家族文化の継承ですね。
また、「今日はおじいちゃんが来るから、いつもより薄味にしようね」など、料理のプロセスの中でどういう思いで作っているのかを伝えることも大切です。
さて、どんな会話ができるでしょうか。
楽しみですね!12月4日にお会いしましょう。


odoriamama

9月10月と2回に渡って公開勉強会を行いました。
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

日常のちょっとした会話や普段描きの絵に心を向けるだけで、
新たな楽しい発見があることがお分かりいただけたのではないしょうか。
どうぞこれからも「発見・共感・ファンタジー」を続けていってください。

そしてまた、普段の勉強会も行っておりますので、是非ご参加ください。
お待ちしております!


昨日は、ほほえみ相談会(メンバーのみの勉強会)を行いました。

ほほえみの会は2004年にスタートしましたから、一番長いメンバーで5年以上になります。

そのうちのお一人がこんなお話をしてしてくださいました。

始めた頃は記録を提出するのがとても大変で、プレッシャーに感じていました。
しかし、今振りかってみると日常の些細な出来事や子ども何気ない仕草、ふと漏らした言葉、普段描きの絵に自然に心が向く自分がいることに気づき、本当に続けてきてよかった、とご自分の変化・成長を感じられたそうです。

そのお話を聞いて、一同「そうそう!私も!」と頷いていました。
私もほほえみの会で日常の記録をとるようになってから、今までは見逃していたような出来事に自然に心が向くようになっている、そう感じています。
それって素晴らしいですよね。

odorimama




日程:9月14日(月)・10月16日(金)

時間:9時30分(開場)~11時30分

※両日参加してください。


講師:寺内定夫先生


子どもの気持ちがわかれば子どもと共感できる!

「ねっ!」ってほほえみあえる!

まずは親が感じる心を育てませんか?



場 所:池上文化センター第一集会室(両日とも)

参加費:無料

保 育:300円程度*おやつ代として(1歳半以上12名 保育ネットワークBEARが担当)

定 員:30名

お問い合わせ:Eメール宛先ota_hohoeminokai@yahoo.co.jp まで


主催 大田区教育委員会・ほほえみの会

6月26日(金) 第32回ほほえみの会 の勉強会の報告です。


今回は東雪谷で勉強会を開催しました。

出産後久しぶりに参加された方や、産後1ヶ月!の方、また、今回初めてご参加いただいた方も2名いらっしゃって、賑やかな会となりました。

お子さんの年齢も、現在妊娠中~上は高校生までと、幅が広がっています。

どんな年齢にも、「ほほえみ」の輪が広がるといいですね!


今回は、かわいい赤ちゃんと幼児がたくさん参加してくれたので、先生も小さい子の子育てについて語ってくださいました。



先生のお話のまとめ


0~2歳は子どもの心を育てる時期です。

この時期、親は体を育てることに夢中で、心を育てることに関心があまりいっていません。


では、子どもの心はどうやって育つのでしょう。

そのひとつが「ほほえみ」です。

ほほえむということは、心を開いているということ。いつも緊張を強いられているとほほえむことはできません。

母親の顔、乳房などによって子どもは安心感を得て、それがひとり立ちする土台にもなります。

また、子どもの周りは「穏やか・かすか・ほのか」なものであるよう心がけましょう。

今、子どもの周りにあるものが市場原理に基づく刺激の強いものばかりです。

(より刺激が強いと売れるという意味・刺激が弱いものは商売にならない)

しかし、赤ちゃんのにとって一番いいものは、売っていないもの、すなわち

家族(の愛)




次回の課題は


①雨の日の発見

②小さな事の大きな価値をたくさん語り伝える

③お得意レシピを伝授する



でも、その前に!


9月14日(月)・10月16日(金)10:00~12:00

池上文化センター

にて、公開講演会を開催します。


大田区家庭・地教育力向上支援  です。

どうぞお友達をお誘いの上、ご参加ください!


odorimama


ほほえみの会-2009-4

4/28火  第31回ほほえみの会 の勉強会の報告です。

  

先生からのお話し

「心を育てるためには、感性を育てる。

 理性的認識だけでなく、感性的認識を育む。

 小学校に上がると理性的認識が進むので

 その前に感性的認識力を育てる。

 五感を使って、丁寧にものを見よう」


毎回、メンバーのみなさんの熱心な取り組みに

心打たれます。

また新たに心を入れ替えて、子育てに向かう勇気がわきました!

先生、メンバーのみなさん、いつもありがとうございます。


今年の予定についても確認しました。

次回5/22の相談会で、詳細は話し合いますので

ご参加ください。


次回のテーマは

①父からとっておきの話や大好きな言葉を教えてもらう

②新聞記事から話題を探して話し合う

③観察する 凝視する 発見を語り合う(再挑戦)


6/26金曜日 10:00より


         hanamaru40でした 

 

http://hanamaru40.at.webry.info/

(仕事のブログ新しくしたので、良かったらご覧くださいね)


季節柄体調を崩されてお休みする方が多く、少しこぢんまりしたカンジでしたが、

今年初めてのほほえみの会で、先生のパワーに勇気づけられました。会の終了後、

絵本屋さんの「ティール・グリーン」へ寺内先生をご案内し、先生のおもちゃの魅力を再認識して参りました。メンバーのOさんは、先生のおもちゃに接するのは初めて~と感激した様子。おいしい紅茶とお菓子をいただきながら、楽しい時間を過ごして参りました。

今回ご一緒できなかった皆さま、是非また一緒に行きましょう!


テーマ「お父さん」を語る・子どもがお父さんを見つめる」


先生のお話しから


・意識始めた子育てにおける夫婦の問題は、予想を超える反応があった。
育児休暇取得率0.6%という日本型企業の実態の問題の深さをつくづく感じている。しかし現実はその解決を待っていられない為、それを克服する家族文化の充実を目指すことがいかに大切なことかと思う。子どもと接する時間の少ない父親が、触れあうチャンスを作ろうとすることが大事。父親が「やってみたい」と思ってもらえるように。



結婚後、お互いの役割分担がはっきりしてくる。

対社会的なものについては夫。

家事は妻。分担が妻だと思うと、夫は目を向けない現状。



子育ては?-----妻の分担だけではない。

妻の話を聞いて、気づいてもらえることを心がける。

決して押しつけない。



次回のテーマ

①お父さんの取って置きの話や大好きな言葉を聞かせてもらう。

②小さなことにも大きな価値があることを生活経験の折に具体的に語る。

③五感を働かせる。味覚経験(野菜や果物の味覚実験)

 旬の素材を一口大に切って、目隠ししてあてられるか?


テーマ「誇る心・ユーモア・発見・手のひら包み」


講演会参加者の方々もおいでくださり、和やかな時間を共にすることが出来ました。


先生のお話しから


・「おふくろの味がなくなった」といわれる現代、私達は生活者ではなく、消費者になってしまっている。調味料の多様化により、どこの家庭も同じような味付けとなる。加工せずに利用できるものが売れている。我が家の味は、ともかくとして、絶対人に任せてはならないものが「子育て」である。現状は、かなりの部分を代行業に任せてしまっている。親がしなければならない躾を保育園や塾に任せていないだろうか。代行業に依存せず、「これは、お母さんじゃなきゃだめだ!」というものを失ってはならない。まずは、親が変わること。親が変わらなければ、子どもは変わらない。成長する為には今まで知っていた事だけではダメ。とにかく「発見」は大事。よく観て、気づくこと。母として、妻として成長しているか。


・子どもが笑顔をどんなものに向けるか記録すると・・・

その子の関心が、どこにあるかが見えてくる。虫、モノ、人、等々。

「うちの子、こんな小さな○○に心を寄せていたのね。」という発見が出来る。


・子どもがやっているごっこ遊びを記録すると・・・

その子の生活学習能力が見えてくる。子どものごっご遊びには、お母さんへのあこがれからマネをする、実際の生活のなかでのごっこ遊びが出来ていればよい。普段、生活している場面が中心で、親が使っている言葉で、ほかの誰かと関わる楽しさを味わう。「りかちゃんごっこ」には、実生活の会話でないことが多く、レジ打ちやアクションに目がいっているごっこ遊びは、会話力が育ちにくい。  



記録・絵から            


・SさんちのMくんが描いた「笑っているママ」は、子どもとして親に求めている姿が出ている。

お母さんの笑顔が大好きな気持ちが伝わり、とてもあたたかい気持ちになった。


・MさんちのSくんの猫の詩。とても素直に気持ちが表現された詩。

短い文のなかに込められた思いに、どうやって共感し言葉をかけるか。



次回テーマ


「お父さん」を語る・子どもがお父さんを見つめる



夫婦としての信頼と敬愛の念をお互いにどう抱くか。

母親が夫のいい面を子どもに話しているか?

子どもを自分の味方につけようとしていないか?


母親がお父さんを語ることで、子どもに何かをきづいてもらう。

・お父さんて、スポーツがすごく好きなんだ。

・こういう食べ物、よく食べている。

・一生懸命毎日仕事にいそしむ父へ、何かプレゼントしたいという思いなど。