第九百八十三回 税理士業務を考えるブログ~熊本県が誇る米焼酎「球磨焼酎」 その2~ | ほはば こんな会社です!

ほはば こんな会社です!

ほはばの社員になる前に。
ブログを読んで、ほはばを知ってください。
ラジオでもほはばの日常をお送りします。
「ほはばVOICE」は 右のQRコードから!

ほはばで働きたい!と思ったらいつでも連絡してください!
ほはばは毎日成長し、毎日ひとを募集しています!

業界を良くするために
世の中をよくするために
ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。

今日のテーマは「熊本県が誇る米焼酎「球磨焼酎」 その2」

人吉球磨地方の球磨焼酎の飲み方には、独特の慣習があります。


「ガラ」(フラスコの胴に長い注ぎ口を付けたような形)という酒器に焼酎を入れて温め、日本酒の杯よりも小さい「猪口(ちょく)」と呼ばれる器でいただきます。
 

飲み始めるときは、最初の一杯はそのまま口にもっていくことはせず、"必ず一滴だけ落として"から口にもっていきます。
 

座敷で飲む場合は床の間の隅に、野外の場合には近くの適当な場所に一滴落とします。
 

この風習は、まず土地神様に飲んでいただき、 そのお裾分けをいただくという信仰心から生まれたようです。
 

相手が一杯飲み干したら、「重ねて」ともう一杯注いで勧め、その後で返杯をいただくのが作法とされ、小さな猪口で繰り返し献酬を行います。
 

米焼酎の知名度や人気度は、芋焼酎や麦焼酎と比べて残念ながら劣ると言わざるを得ません。
 

また、若年層を中心とした酒離れが進んでいるほか、近年ではハイボールやワインなどの人気が高まっているのが現状。
 

今後いかに需要を掘り起こしていけるか否かが、カギと言えそうです。
 

消費者の志向が多種多様になるなか、従来の独特な味や匂いを保ちつつ、若年層や女性をターゲットとした商品を投入。
 

加えて、東京や大阪などの大都市圏もしくは海外市場におけるマーケット対策なども視野に入れながら、積極的な拡販活動を行う。
 

対応策はいろいろありますが、焼酎自体のブランド力と知名度をさらに向上させ、球磨の発展にも寄与してほしいです。
 

ほはば飯塚