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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「パズル業界」
パズルといえば、ジグソーパズルやクロスワードパズル、知恵の輪など。
このパズル業界。
現在は斜陽産業となっていて、市場規模は90年代半ばの約500億円から、2017年度には約98億円とピーク時のなんと5分の1になっています。
ジグソーパズルをインテリアとして壁にかけて飾るなど、最近は見られなくなっていることからも市場縮小が感じられます。
そんな中、パズルと親和性がありそうな市場が高齢者。
頭や手を動かすことによって、認知症予防に期待されています。
実際、2019年初めにユーキャンから発売された木製立体パズル全10種セットが、約3万円と高単価ながら計5万セットが売れて大ヒットになりました。
もう一つの市場が教育。
脳トレブームから全国に子供向けのパズル教室が増加しています。
パズル業界の主要メーカーによって、パズルの更なる普及を目的に設立された日本パズル協会では、東京パズルデーというイベントを年に2回開催しています。
また、世界パズルコンテストのトップ10に入るメンバーは日本人が多く、日本のパズルは世界的に見てもパズルの品質が高く、作りが巧妙です。
もう少し拡大しそうな業界ですが、次の一手次第で新たなブームになるかも知れません。
ほはば飯塚