第七十三回 税理士業務を考えるブログ~公益財団法人日本環境協会(エコマーク事務局)~ | ほはば こんな会社です!

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今日のテーマは「公益財団法人日本環境協会(エコマーク事務局)」


10年ほど前、環境ブームがおきました。

チーム・マイナス6パーセントという国民運動を環境省が手がけたり、クールビズが生まれたり、ちょっとした社会現象でした。



そんな中、環境に配慮して作られた商品を認定するエコマークという制度も注目を集めました。

エコマークはISO14024で定められたタイプⅠ、Ⅱ、Ⅲのラベル制度のうち、日本では唯一のタイプⅠラベルです。タイプⅠラベルは世界中にあり、そのネットワークである世界エコらべリングネットワークにて日本は中心的役割を果たすなど、先進的な役回りをしていました。


環境商品の普及は景気回復にもなりますし、日本人はお墨付きが好きという国民性もあるのでブームの中心になる期待もありました。



ただ、大きく取り上げられる機会はあまりないまま環境ブームは終わりを迎えました。


理由はいろいろ考えられると思いますが、厳密に認定を出すため、そもそもの認定基準がなかなかできない事情もあったようです。


また、公共性が高いので潤沢な資金がなく、宣伝にコストをかけにくいという構造もあって、限られたターゲットへのアプローチにとどまったこともあるようです。CMとか多大なコストですので難しいですね。



エコマークは今もどんどん広がっています。
社会的に必要な制度だと思いますので、これからも着実に広げていって欲しいと思います。


ほはば飯塚