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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「学習塾のホームページ」
自宅の最寄駅の目の前に、馬渕教室という学習塾があります。
私が塾に行っていたころには無かったなあと、ぼんやり考えていました。
無かった繋がりで、当時はスマホも無かったなあ、と。
と言うことは、今の子はスマホで塾も探すのだろうと思って、
塾のホームページをいくつかiPhoneで見てみました。
すると、iPhoneで見やすい塾がある一方、
iPhone用がない塾もありました。
そんな事をしているうちに、塾が買収の対象になっているニュースも気になりました。
背景はもちろん少子化。
大学・短大の受験者はピーク時に比べて4割減のため、
大学受験生を相手にする予備校や通信講座は生き残りに必死です。
そこで予備校や通信教育が塾を買収してモデルを変えていますので、
塾の間でも資本力に差が出てきています。
たとえば、通信教育「Z会」を展開する増進会出版社は学習塾最大手の
栄光ホールディングスを約137億円で買収。
売上高が約190億円の増進会にとってリスクも大きいですが、
受験生の減少で10年間で売上高が1割超減ったことが背中を押したようです。
栄光HDは約430教室、約6万6千人の生徒を抱える塾です。
ちなみに予備校のサイトも見てみました。
iPhoneで見やすい予備校と、そうでもない予備校。
端末が変わるたび、デザインも変えていると思うので
なかなか大変ですがすごいノウハウですね。
ほはば飯塚