北海道松前町法華寺「旧幕府軍戦没者合同慰霊碑」除幕式☆その弐 | 土方歳三資料館日記 (Hijikata Toshizo Museum Blog)

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土方歳三の生家跡に設けられた資料館にて運営に携わる子孫の綴る日記。

松前町へは、榎本武揚曽孫・隆光様と玄孫・隆一郎様とともに前日に到着しました。

 

まずは祭壇が設えられる前の、法華寺境内へ。

 

15年以上前より、何度もお参りさせていただいている法華寺の旧幕府軍戦没者合葬塚(後方)。

 

整備され、とても立派な碑が完成していました。

 

 

下は、2012年の冬場に訪ねた際の写真です

 

 

その後、町長様をはじめとする松前町の皆様との懇親会に出席させていただき、建碑までのご苦労や、経緯を伺い、本当に多くの方が関わってこの慰霊碑が完成したのだと感じ入りました。

 

いよいよ翌14日が、記念講演と除幕式、150回忌大法要の執り行われます。私は「土方歳三と箱館戦争」というタイトルで講演をする予定でしたので、何だか緊張してしまいあせるなかなか寝付けませんでした。

 

 

 

 

 

 

行きの松前への道すがら、榎本様には「北海道測量始まりの地・福島町」に昨年建立された「伊能忠敬銅像」を案内していただきました。

福島町は、千代の富士のふるさと・お相撲の町としても有名ですが、北海道で一番初めに測量が行われた地でもあったのですね。

 

榎本武揚のお父上が伊能忠敬の直弟子だったというご縁で、榎本様も昨年の完成除幕式にご出席されたそうですキラキラ

榎本家は全国の著名な方と繋がりがありますねニコニコ

 

 

 

「測量している格好の銅像って珍しいでしょう?」と榎本様キラキラ

伊能忠敬の測量した道を、歳三さんも歩いたのでしょうねキラキラ

 

その参へと続きますニコニコ