こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ
 
青空が広がり、陽に光が眩しい(まぶしい)休日とないましたね
初夏のような陽気の1日となりました
 
いつもながらですが、暦を見てみると
二十四節気(にじゅうしせっき)では「雨水(うすい)」となっていますね
 
そして、七十二候(しちじゅうにこう)では、明後日(あさって)の23日頃からは、「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」とあるようです
 
この季節からは、春霞(はるがすみ)が、たなびき始める頃だとか
冬から春になると、遠くの景色が見えにくくなることをいうようですが、散歩などをしていますと・・・
もう、遠くの風景が、霞んで(かすんで)いるような気もします
 
皆さまの体調は、いかがでしょうか?
 
 
さて、国内でも新型コロナウイルスのワクチンの接種が、医療関係者から開始されたようです
 
欧米諸国では、昨年末からワクチン接種が開始されていましたので、まあ、やっと始まったのか・・・という印象でしょうか
 
重症化することを防ぐことが既に報告されていますので・・・
メデタシ、メデタシと考えていたのですが、ここまできて「ワクチンに対する不安」が消えない方が多いのだとか・・・ショボーン
 
 
私も知らなかったのですが、医療関係者の中にも「新型コロナウイルスに対するワクチンは、リスクが高い」などと情報発信をしている方もいらっしゃるそうで・・・ガーン
 
この類い(たぐい)の話は、専門家の方の情報で・・・と考えていたのですが・・・「新型コロナウイルスのワクチンに対する、正確な情報が少ない」という声も多いようです
 
新型コロナウイルスのワクチンに対する情報発信は、諸外国から日々、行われており、アップデートされているにもかかわらず・・・
なかなか、情報が届いていないのかもしれませんね
 
先日も医療情報サイトで、米国在住の日本人医療研究者である「紙谷 聡」先生からのワクチンに関するレポートがありました
 
勝手に写真をあげてしまうのはマズイかなあ〜なんて考えましたので、肩書きだけご紹介させて頂きますと・・・「エモリー大学 小児感染症科、米国アレルギーアレルギー感染症研究所 ワクチン治療評価部門」に在職されている方のようです
 
今回のレポートの目的は、新型コロナウイルスのワクチンの総合的な評価を行ってきた立場から、その情報を日本の医療関係者に提供するというのが趣旨(しゅし)であるようです

そこで、「紙谷 聡」先生からのレポート内でのスライドの内容に私自身の知識をプラスアルファする形で、皆さまにご紹介できたらと考えました
 
まず、新型コロナのRNAワクチンがどのようなものか?・・・ということからお話をしたいと思います
 
RNAとは遺伝子であるわけですが、すべての新型コロナウイルスウイルスの遺伝子を用いるわけではないのですね
ウイルスの表面の「スパイク(S)蛋白」にあたる部分のRNAのみを用いるわけです
 
「スパイク(S)蛋白」というと・・・そうですね、連日のように遺伝子の変異が生じている・・・と話題にされる部分ですね
このRNAを「リポイドナノ粒子」という脂質の膜に入れたものが、先日、国内に入ってきたファイザー製のワクチンということになります
 
 
 
このRNAワクチンの筋(肉)細胞のなかで、どのようにするかを示したものが、以下の図となります
 
リポイドナノ粒子+RNAを筋肉などの細胞内に投与すると・・・リパイドナノ粒子の膜が壊され、細胞質内にRNAが放り出される形となります
これがリボソームいう器官に結合すると・・・アミノ酸の結合が作成される形でタンパク質が合成されます
今回のタンパク質は、新型コロナウイルスの「スパイク(S)蛋白」ということになりますよねウインク
 
本来であれば、ヒトの身体(からだ)を構成する、さまざまな蛋白質が作られる時には、核のなかでRNAが作られ、核の表面の穴(核孔)をとおって、細胞質内に出てきます
そこに同様にリボソームいう器官に結合すして・・・アミノ酸の結合が作成され、タンパク質が合成されるのですね
 
話を戻しますと・・・細胞質内で作られた「スパイク(S)蛋白」がどうなるかというと・・・例えばですが、ヒトの筋肉細胞の表面に「スパイク(S)蛋白」を出現させます
この現象を「表出(ひょうしゅつ)」と呼びます
分子生物学的な言葉を用いれば・・・ヒトの細胞に「スパイク(S)蛋白」をコードする遺伝子の導入を行い、正常なヒトの細胞に新型コロナウイルスの「スパイク(S)蛋白」を発現(はつげん)させた・・・或いは、「表出(ひょうしゅつ)」させたということになりますね
 
 
なんだか、不思議な感じがすると思いますが・・・ね爆  笑
 
例えば、正常な筋肉の細胞を構成する蛋白(たんぱく)は、自分自身のものですから、それを免疫細胞が反応することはない・・・と言えます
しかしながら、筋肉の細胞が「スパイク(S)蛋白」を出したら・・・異常な細胞が出現したことになり、すぐに免疫系の細胞が動き出しますよね
この免疫反応が出現することを利用して、実際に新型コロナウイルスの感染が生じた時には、既にワクチンで獲得している免疫を利用しようというわけです
 
私が、これはよく科学的に矛盾のない形で、ワクチンの設計がされているな・・・と感じた点は、以下のような点ですね
実は・・・このポイントは、以前から知りたい情報でしたからねニコニコ
 
 
それは・・・上の図に示されているように
 
①核に対して、いかなる刺激を入れない・・・
つまり、「スパイク(S)蛋白」部分のRNAがあることが、結果として、核内にある別の遺伝子が産生される(転写)ことがないというわけです
 
②新たな遺伝子の合成などにより、DNAに組み込まれることがない・・・これは、ちょっと専門的なお話となるのですが・・・例えば、レトロウイルスというものは、「逆転写酵素」というものにより
相補的な遺伝子の配列が作製され、この結果、1本鎖(いっぽんさ)のRNAが、2本鎖(にほんさ)になることがあるのですね
 
この2本鎖(にほんさ)の状態になると・・・通常の細胞のDNAの配列内に組み込まれてしまう確率が高くなってしまうのです
 
これらの①や②がないように「スパイク(S)蛋白」部分のRNAが設計されているということを聞くと・・・かなりの確率で、安全と言えるのではないか・・・と考えます
 
実際の米国の治験のデータは、本物のワクチン接種したヒトと偽薬(プラセボ)を投与した場合に何が生じるのか?・・・を確か、2万人ずつの群に分けて、検討した各種のデータがあります
 
今回は、そのうちのひとつをご紹介しますと、以下のようになります
 
 
あなたは、このグラフを見て、どのように感じますか?
 
現在、国内で接種されているファイザー社のものを示しましたが、モデルナ社のものもあり、同様の傾向を示しています
(ちなみに私自身は、いかなる利益供与も受けておりませんのでね)
 
「紙谷 聡」先生からのレポート動画を拝見させて頂き、なるほどと納得することがありましたので、お話をした次第です
 
素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ
 
それでは、またバイバイ

 

<ブログ後記> 2月23日

七十二候(しちじゅうにこう)の「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」は、本日の天皇陛下誕生日の頃からということですね。

 

この頃の夜空に浮かぶ月は、ぼんやりと霞(かすみ)がかって見えることもあり、これを「朧月夜(おぼろづきよ)」というのでしょうか。

若い頃に年配の方に教えて頂いた話ですが・・・霞(かすみ)は、夜になると「朧(おぼろ)」と呼び名が変わるそうです。

 

なんとも風流なものだと考えておりましたが、実際には、気温が上がって地面から上空に向かって上昇気流が発生すると・・・

地上付近にあるほこりなどが巻き上げられて空気中に漂いやすくなることに関連しているようで、この空気中のホコリが、太陽や月の光を散乱させて白っぽく見えると聞いたことがあります。

 

今回は、国内に入ってきているファイザーの新型コロナウイルスワクチン、RNAワクチンについてのお話をさせて頂きました。本文では触れませんでしたが、このRNAには、何らかの遺伝子学的な修飾があるのかもしれません。それにもかかわらず、2〜3週間で分解されるのではないかと思います。3週間後に2回目のワクチン接種が必要なのは、この理由によるのですね。

このRNAを細胞内の導入することにより、疾患を治療しようという発想はあったのですが、実現せずにきました。しかし、新型コロナウイルス感染のパンデミックな感染により、新しい治療法がポピュラーなものになるかもしれないと考えたりもします。

 

この時期の霞(かすみ)が、地上から巻き上げられたものと知れば、それは風情(ふぜい)のない話ですが、その逆の考え方で混沌とした地上のホコリが上昇気流にのって天高く舞い上がれば、いずれ「霞(かすみ)」や「朧(おぼろ)」になると考えれば、それ風情(ふぜい)のある話となる可能性もありますよね。

 

「万事、塞翁が馬(ばんじ、さいおうがうま)」という言葉もありますが、新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの悲劇を生じてきたわけですが、長期的に見れば、遺伝子そのものを対象とする新しい医学が始まった時期なのだと皆が認識するようになる可能性があります。

 

新型コロナウイルスの世界的な蔓延は、各国の科学的な方法を徹底的の模索させ、最終的には「ワクチン投与により、集団免疫を獲得するのが唯一の方法」だというのが、共通の認識となっているのですが・・・あなたの考えはどうですか?

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございましたお願い

 

image 
(丸ビルから皇居方面:以前のphoto:筆者撮影)
 
 

  元 順天堂大学 膠原病リウマチ科 准教授

日本リウマチ学会 専門医

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こんにちは、内科医ひとちゃんですニコニコ

 

2月とは思えない暖かな休日の午後となっています

明日からは天候が悪くなるようですが、それでも春が近いことを感じさせる日々が多くなっていますね

 

皆様の体調は、いかがでしょうか?

 

 

 

 
さて、感染者の大幅な減少があるようですので・・・
新型コロナウイルスのお話は、またの機会にしたいと思います
 
今回は、美容関連のお話をしたいと思います
その内容は・・・「ビタミンH 」についてです
 
ビタミンHとは、水溶性のビタミンの一種なのですね
ビタミンB7や補酵素Rと呼ばれることも多いかと思います

不足すると・・・
 

「日本人の食事摂取基準」によると、成人(1のビオチン摂取目安量は、およそ50μg(マイクログラム)/日とされています。50μgはミリグラムに換算すると、0.05mgですよね

 

通常の食生活では基本的に不足することはないとされていますが、不規則な生活や脂肪の多い偏った食生活、喫煙、飲酒などによって減少するとされていますのでね、注意が必要ですよねニコニコ

 

遊離型ビオチンは小腸で吸収され、「補酵素」としてカルボキシラーゼの働きを助けます

 

この酵素は「糖新生」、脂肪酸合成やアミノ酸代謝などと関連しているため、ビオチンが欠乏するとエネルギー代謝や免疫機能の低下、コラーゲン合成の低下などを引き起こすのですね

 

この「糖新生」とは、筋肉の疲労時に作られる「乳酸」を「糖」へ戻す働きのことです。このサイクルが上手く働かなくなると、筋肉痛や疲労感が抜けづらくなってしまいます

 

また、うつ傾向となったり、アトピー性皮膚炎、脱毛を生じたり、食欲不振が生じたりすると言われています

さらに言えば、白髪や抜け毛の増加、髪の毛がゴワゴワするような感じがしたりなどもありますね

 

爪が割れたり、表面が粗雑になったりすることもあるようです
女性の方には、とても気になるところかもしれませんね

 

サプリメントでも市販されているようですが、先にお話をしたようにビオチンは水溶性なので・・・

過剰に摂取した場合には、「尿」として排出されてしまいます

 

JTKクリニックでは、美白・美肌などの美容目的などで希望する方の来院も多いので・・・「ビオチン」の注射薬と粉末の内服薬による治療(?)を行っています

 

新型コロナウイルスの感染については、予断を許さない状況でありますが、皮膚の老化や白髪の増加も

アフターコロナの問題と同様に、以前の状態を取り戻すのには、多くの努力が必要なのだというお話を聞く機会がありましたので、ビタミンHについて、お話をさせて頂きましたウインク

 

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

<ブログ後記> 2月16日

 

先日の宮城、福島両県の地震で、被災された多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、今回は、皮膚や粘膜、爪や髪の健康と密接に関わるビタミンである「ビオチン」について、お話をさせて頂きました。

 

不足するとアトピー性皮膚炎や脱毛などの皮膚症状や食欲不振、うつなどの症状が出現するとされていますので、主な栄養素でないのですが、その欠乏がある場合には、一定の身体への影響が出ることもあるのではないかと考えます。

 

実は、「ビオチン」は、一部の食材に含まれています。

例えば、肉類、魚介類、野菜、乳製品などに含まれることが知られています。特に鶏レバー、種実(ナッツ)類、卵黄などに多いですね。

 

偏りのない食事を摂取していれば、「ビオチン」不足になることもなさそうなものですが、それがなかなか難しかったり、体調を崩すと「ビオチン」不足となることが指摘されています。

 

例えば、私たちの腸には1,000兆個に及ぶ細菌類が存在するとされています。実は、「ビオチン」は腸内まで到達したときに

腸内細菌類(フローラ)の働きにより初めて栄養素となることが知られています。
 

しかし、便秘や下痢が続き、腸内に「悪玉菌」が多くなっている腸内環境だと、腸管で吸収される「ビオチン」を合成できず、慢性的な「ビオチン」不足になってしまうそうです。
 

美容的な効果としては、美肌や美白、脱毛や白髪(しらが)の発生を抑制したり、爪を綺麗にする効果もあることは特筆するに値することであると考えます。

しかしながら、さらには、皮膚科的な疾患の改善効果もあるのですね。

例えば、アトピー性皮膚炎は、体内にできた「ヒスタミン」という物質が、原因になっていますが、「ビオチン」は、このヒスタミンの元になるヒスチジンを、体外に排出する働きがあるそうですので、症状を改善させる可能性があります。

 

まさに、たかが「ビオチン」・・・されど「ビオチン」と言えるかもしれませんねウインク

 

今回も最後までお読み頂きまして

ありがとうございましたお願い

 

  
(筆者撮影)
 
 

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こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 

とても暖かい休日の午後となっています

節分を過ぎて、立春(りっしゅん)となりましたね
二十四節気の最初となります
 
七十二候では、明日(8日)からは
「黄鶯睍睆(うぐいす なく)」になるそうですキラキラ
 
皆さまの体調は、いかがでしょうか?

 

 

新型コロナウイルスの話題は避けたいところですが・・・

ちょっとだけ、気になる報告がありましたのでね

 

米国疾病管理予防センター(CDC)の報告なのですが・・・

 

Michael A. Johansson氏らが、無症状の感染者からの感染割合について決定分析モデルを用いて検討した結果、全感染の半分以上を占めることが示唆されたというのですね

 

JAMA Network Open誌 2021年1月7日号に掲載されたものです

 

要約のみを紹介しますと、以下のとおりです

---------------------------------------------------------------------

CDCではこの決定分析モデルを用いて、症状が発現しないままの人からの感染割合と感染期間を変化させた複数のシナリオについて、症状発現前の人や症状が発現しないままの人、症状のある人からの感染の相対量を検討した。

 

すべての推定において、潜伏期間はメタ解析のデータより中央値を5日間として設定した。

感染期間は10日間とし、感染のピークは3〜7日で変化させた。

 

全体的なSARS-CoV-2の割合は、可能な割合で幅広く評価するために0~70%で変化させた。

主要アウトカムは、症状発現前の人、症状が発現しないままの人や症状のある人からのSARS-CoV-2の感染とした。

 

このモデルのベースラインは、感染のピークが症状発現中央値で、感染者の30%が症状を発現せず、その相対感染率は症状発現者の75%であると仮定した。

これらのベースラインの仮定を総合すると、症状が発現しないままの感染者による感染が全感染の約24%を占める可能性が示される。

 

この基本のケースでは、全感染のうち59%が無症状の感染者からの感染で、35%が症状発現前の人からの感染、24%が症状が発現しないままの人からの感染だった。

 

これらの仮定において、それぞれ広い範囲で変化させて推定すると、新規感染の50%以上が無症状ほ感染者への曝露によると推定された。

 

著者らは「感染拡大を効果的に制御するには、症状のある感染者の特定と隔離に加えて、無症状の感染者からの感染リスクを減らす必要がある」という提言をしているのです。

 

この結果は、安全で効果的なワクチンが利用可能になり、広く使用されるまでマスクの着用、手指衛生、ソーシャルディスタンス、具合が悪い人以外への戦略的検査といった対策が、COVID-19の拡大を遅らせるための基礎となることを示唆している

---------------------------------------------------------------------

といった内容の論文ですね

 

もちろん、「決定分析モデル」という試算ですから、最もあり得るケースを用いて計算をしていて、統計学的な手法で導いた結果ということになりますね

 

 

もちろん、新型コロナウイルスに対するワクチンがもうすぐ、国内に入ってくる前であり、春のポカポカ陽気に街には人も多く出ているようです

 

マスクの着用、手指衛生、ソーシャルディスタンスは守られているのだと思いますが・・・

 

以前とは違って、保健所でも濃厚接触者を追跡していなかったり、届け出の義務を負わないPCR検査所があり、医療機関の受診は、その人の良心に任せるようなところもありますので・・・ね

 

ふとした機会に自覚症状のないヒトから、感染してしまうこともあるかもしれません

 

また、日々の感染者の数は、減少傾向もあるのですが・・・

死亡者数も高止まりしていたり、高齢者の割合が増えていたりするのが、若干の違和感を感じたりもするのですが・・ねウインク

 

気のせいでしょうか?

 

 

まあ、心配ばかりしていても仕方がないのでね

 

とにもかくにも「春の季節」は訪れたわけですから、マスクをしながらでも・・・季節の色彩や香りを楽しんでいきたいと思います爆  笑

もちろん、グルメもですが・・・ね爆  笑

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

<ブログ後記> 2月9日

空気はひんやりとしており、少しでも風が吹くと体感温度は下がるような日が続いていますね。暦では春が来ても、実際は2月の前半ですから、当然なことなのですが。

 

さて、鶯(うぐいす)は、「春告鳥(はるつげどり)」とも言われるのをご存知でしょうか?

「春告鳥(はるつげどり)」という言葉は、幼い頃から知っていたのですが、これが鶯(うぐいす)の別名であることを知ったのは、

40歳を目前とする頃でしたので、昔の人は粋(いき)なことを言うものだと妙に感心をしたものです。

 

数年前には、「鶯(うぐいす)の谷渡り」という言葉をひとつの短歌から知りました。

 

短歌は、江戸時代の前期の歌人 向井 去来の短歌です。

 

「鴬(うぐいす)や雀(すずめ)よけ行く枝移り(えだうつり)」

 

というものなのですがね。どのような読み物での解説かは忘れてしまったのですが、そこに「鶯(うぐいす)の谷渡り(たにわたり)」という言葉があったのですね。

 

「谷底に鶯(うぐいす)がいることなど見たことがないな」なんて思いながら、読みすすめますと次のような言葉がありました。

 

「鶯(うぐいす)の谷渡り(たにわたり)」とは、鶯(うぐいす)が枝から枝へと鳴きながら移動することが、ひとつの意味。

 

そして、もうひとつは、曲芸(きょくげい)などで、一方から他方に移ること、または、移すこととあったような気がしますね。

 

 

新型コロナウイルスの変異のニュースを連日、目にするわけです。そうなることは、頭では理解していたのですが、実際のパンデミック的な流行の中では・・・想像していたよりもスピードがはやい・・・というのが正直なところです。

 

そのため、世界中の国々が血眼(ちまなこ)になり、PCRや遺伝子解析を施行しているところですね。「春告鳥(はるつげどり)」という言葉が粋(いき)だな・・・と感傷(かんしょう)に浸っている場合ではなく、鶯(うぐいす)の谷渡りのように機敏(きびん)に次の一手(いって)を考えなければいけないな〜と反省をした次第です。

 

JTKクリニックでは、郵送によるPCR検査を遅ればせながら、開始したいと思っています。それについては、またお知らせしますね。

 

最後まで、お読み頂きまして

ありがとうございました お願い

 

 

       (以前のphoto. 筆者撮影)
 

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こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 

1月最後の休日となっています

空の青さとおだやかな陽の光が、春が近いことを感じることができる1日でした

 

明日からは、2月 如月(きさらぎ)となりますね

2月2日の節分を過ぎれは、やっと、春が来る

ということになります

 

もちろん、暦のうえでは・・・

ということになりますが

 

 

皆さまの体調は、いかがでしょうか?

 

 
今年は、例年よりも桜🌸の開花時期も
早いかも・・・などというニュースを聞きました
 
春の到来とともに・・・
新型コロナウイルスの感染が収束に向かって
くれたら、嬉しい(うれしい)のですが・・・
 
さて、新型コロナウイルスに対するワクチン
接種が現実のものになりつつありますよね
 
RNAワクチンという新しい技術を使った
ワクチンと報道されています
 
本来であれば、5年程度で開発されるというのが
常識的な考えですので、かなり、短期間で
完成したことになります
 
 
現時点では、ワクチンに対するネガティブな
報道については、自主的に削除する動きも
あるようですが・・・
 
まあ、そんなに過敏になる必要はない
のではないかと個人的には思いますね
 
 
ウイルス遺伝子の一部を体内に打ち込む・・・
というと大抵の方は、ちょっと、驚くかも
しれません
 
 
では、RNAワクチンとは、どういうもの
なのでしょうか?
 
この質問に対する回答は、これまでに
お聞きになった方が多いと思います
 
RNAを脂質のキャリアに入れて
細胞に導入する・・・と言われますね
 
脂質のキャリアとは・・・細胞に遺伝子を
導入するために使われるものです
 
この脂質製剤には、リポソームや
リポプレックス、脂質ナノ粒子などが
選択されますね
簡単に言うと・・・リン脂質という油の膜
と言ってもよいかもしれません
 
この技術は、遺伝子を導入する際に
とても有効な方法ですね
将来的には、新しい医療において
とても重要な役割を担う(になう)可能性が
あると考えますね
 
 
JTKクリニックでは、PCR検査ばかりを
行なっているわけでなく、癌の免疫治療や
遺伝子治療なども行なっているのですが
この脂質製剤としては・・・
「リポイド膜」をよく利用しています
 
この膜は、遺伝子を細胞内に運ぶだけの
機能しかありません
細胞内に達したところで、その膜自体は
壊れてしまいます
 
 
新型コロナウイルスに対するワクチンでは
筋肉内に注射となると思いますが
筋肉細胞内にRNAを運ぶだけのもので
アレルギーの生じる可能性もない・・・
と言えるのではないかと思います
 
詳細は、後日にと思いますが
少なくともJTKクリニックでは
これまでにアレルギーを生じたケースは
ありませんね
 
では、RNAについては?・・・
 
例えば・・・RNAを細胞内に入れるときには、どのようなことを考えればよいか?
と言いますと・・・2つの問題がクリアできるか?ということが、とても重要です
 
ひとつは、①「RNAの量が適正か?」ということですね
 
これは、大量のRNAが一度に細胞に入ると・・・と何が起こるのか?とも言えます
 
RNAは、ウイルスに由来する遺伝子ですので
異常なRNAと細胞に認識されてしまいますよね
 
そうすると何が起こるのか?・・・と言いますと・・・
ワクチンを打った方の免疫システムにより、RNAの入っている細胞が、細胞ごと破壊されてしまいます
 
ヒトの免疫システムには、「自然免疫」という
生まれつき持っている免疫があるのですが・・・
これが働いてしまうのですね
 
例えば・・・筋肉細胞のなかで、
大量のRNAが存在し始めると・・・その細胞は
「異常な遺伝子」が出現したと判断するわけです
 
すると筋肉細胞のToll様受容体(トールライク
レセプター)というものの活性化を生じるのですが・・・
 
そうなると自分の免疫細胞・・・
自然免疫を担当するNK細胞により
細胞ごと破壊されてしまいます
 
これでは、免疫を獲得できませんよね
 
 
もうひとつの問題は、②導入する遺伝子が、ヒトの細胞内のタンパク質を作り出すRNAと遺伝子配列と似ている部分がないか?・・・です
 
少しでも似ていては、ダメなのですね
なぜか?・・・
 
 
これは、長くなりそうですね爆笑
のちにお話をしたいと思いますけれども
これらの幾つもの条件をクリアしたうえで
やっと、ワクチンが完成したのですね
 
このお話は、またの機会にしたいと思います
 
 
素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ
 
 
それでは、またバイバイ
 
 
<ブログ後記>  2月2日
 

さて、今回は新型コロナウイルスのワクチンに

ついて、お話をさせていただきました。

ワクチンの投与が欧米諸国を中心に実施が

始まっており、国内でも接種が開始されようと

している今となっても新型コロナウイルスに

対するワクチンへの偏った報道が多い印象を

受けたためです。

 

新型コロナウイルスの正式な名称は

「SARS-CoV2」となりますが、遺伝子配列が発表されたのは、2020年1月11日です。

その2日以内には、いくつかのワクチンの候補、つまり、スパイクタンパク部分に結合する抗体となりうるものが作成されたということです。

その数は、115個にのぼり、すでに78個には、ウイルスを不活化する可能性があるのではないかと言われているようです。

 

RNAワクチンやDNAワクチンのメリットとしては、短期間に大規模な生産に対応できることであり、ウイルスの遺伝子変異が生じたとしても短期間に対応できることが特徴です。

 

もちろん、新型コロナウイルスが「RNAウイルス」であることから、遺伝子の「変異」が出てくるのは当然のことですし、最終的に

最も私たちを苦しめるであろう問題と言えます。

 

今後、遺伝子の変異の問題は、クローズアップされる機会は多くなると思いますが、現行のワクチンが無効であるというデータもありませんので、その接種により予防効果が期待できるのではないかと考えます。

 

最近では、海外の論文や医療者、研究者の知見やコメントが入ってきます。

そのなかには、一刻も早く、多くの人に投与するか?

 

或いは、どのような点に気をつけるべきか?などという前向きレポートばかりであり、予想していたよりも有効な可能性があるというのが共通の認識のようです。

 

もちろん、一部の少数な方にアレルギー反応があるこのも報告されていますが、そのことは、インフルエンザワクチンも同レベルには存在しますね。

 

なので、万が一の時には、通常でも行う内科的な処置を行うことができれば、問題はないと考えています。

 

 

今回も最後までお読み頂きまして

ありがとうございましたお願い

 

 

 
          (以前のphoto. 筆者撮影)
 

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こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ


昨日、そして、日曜日の今日も

冷たい雨が降り続いています


暦(こよみ)に目を移すと

二十四節気(にじゅうしせっき)では

「大寒(だいかん)」であり


七十二候(しちじゅうにこう)では

明日から「水沢腹堅( さわみずこおりつめる)」となりますね


沢に氷が張りつめて、そこを流れる水も凍りついてしまう季節ということでしょうかね



なんとなく、納得できるなぁ〜なんてね爆笑


皆さまの体調は、いかがでしょうか?




さて、新型コロナウイルスの話とすれば・・・


日本国内のこれまでの死亡者が、中国のそれを越えた

英国の変異した新型コロナウイルスは、感染力が70%程度高く、死亡率も高い可能性がある


南アフリカの新型コロナウイルスは変異が生じており、ワクチンが無効である可能性がある

ドイツのメルケル首相は、国民に対し、N95マスクを着用するように勧めた

・・・などと海外のニュースが連日、伝えられます

一方、日本国内では、のんびりムード・・・のように見えてしまうのは、私だけでしょうか?


いかに早く、人々に新型コロナウイルスのワクチンを投与するか

或いは、新型コロナウイルスの変異に対して、現在のワクチンが無効となった際にどうするか

経済的な危機を乗り切るために・・・

新しい理論である新・金融理論「モダン・マネタリー・セオリー(MMT)」には、各国の反応は懐疑的な立場であったが、新型コロナウイルスによる経済的な危機を克服するために、それに近い金融政策を取りはじめている

・・・などというニュースもあり

ひょっとすると・・・新型コロナウイルスの世界的な蔓延は、遺伝子レベルに目を向けた新しい医療や
感染予防などの公衆衛生学、そして、新しい経済の形態をすべてを飲み込みながら、その形を変えて、新しい文明を築く可能性もあるかなぁ〜なんて思ったりもしますね爆笑


ウイルス感染が、進化をもたらす事例があったのか?・・・という質問は、よく受けますが・・・ 


答えは「Yes」となりますね


私たちヒトの染色体を構成するDNAの遺伝子配列を詳細に確認すると・・・


実は、ウイルス遺伝子の断片だと考えられる反応が見つかります


ヒトが存在する時代のずっと前・・・サルの時代からのウイルス感染の名残り(なごり)ということになりますね


このウイルス遺伝子の名残りを「ヒト内在性レトロウイルス」という名称で呼ばれていますね

Human endogenous Retrovirus という呼ばれ、略して、HERV(ハーブ)と言われることは、前にお話をしましたよねウインク



そんなバカな話・・・と思いますよね


実は、この現象が地球上で確認されている場所があるのですね


それは、オーストラリアのコアラ🐨です


(写真をお借りしました)


コアラのレトロウイルスが確認されたのは2000年です

およそ、20年前から、コアラは、ウイルス感染の流行の影響を受けているのです


もちろん、この感染による癌などの発生も報告されているのですが、世界中の科学者たちの注目を集めているというのですね


その理由は、以下のとおりです


コアラの間で感染を広げているだけでなく、ウイルスのゲノムがコアラのゲノムに組み込まれ、次世代に受け継がれつつあるからだそうです


ウイルスが流行していると「ウイルスの内在化」が生じる可能性があるというわけですね


そして、この「内在化したレトロウイルス」は、宿主であるコアラ🐨を進化させる可能性が高い・・・と考える科学者は多いのですね



コアラ🐨が空を飛ぶ日(写真は合成です)
どれだけヒマなのか



例えば、ヒトなどの哺乳類の胎盤は、3000万年前に内在化したレトロウイルスをはじめ様々なウイルスが関与して、形成されることになったとされています



こんな話を今、あらためてお話するのは・・・まだまだ、ヒミツなのですがねウインク



この新型コロナウイルスの感染の世界的な蔓延(まんえん)を・・・違う視点で見ている科学者も

どこかにいたりしてね爆笑



まあ、私自身は・・・コアラ🐨が草原を駆け回ったり、木から大空に羽ばたく姿を想像すると・・・

思わず、ニヤリニヤリとしてしまうのですがね



あなたは、チーターのように草原を走るコアラ🐨が想像できますか?



素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ




それでは、またバイバイ



<ブログ後記>1月26日


今回のブログでは、太古の時代から刻まれるヒト内在性レトロウイルスというものをお話をさせて頂きました。


コメント欄でも触れたのですが、新型コロナウイルスの性質が、少しずつですが明らかになっているように思います。


コロナウイルスと言えば、これまでは単に感冒等を生じるウイルスとされてきたわけです。


多くの方が冬には、感冒や上気道炎を生じてきた経験があり、ほんの数日で改善した経験があるはずです。


同じコロナウイルスであるのに、今回は世界の国々に拡大し、多くの犠牲者を出しているのは

なぜなのか?


そのヒントは、新型コロナウイルスの遺伝子配列にあるはずですので、スパイク蛋白を中心に

私自身は趣味としてですが、一部の遺伝子配列から、予測される蛋白質の構造などを見てきたわけです。


昔と違い、便利になったなぁ〜と思うことは、自宅でのパソコンで、海外の遺伝子や蛋白のデータベースにアクセスすることにより、解析のできることですね。


私が基礎研究していた頃も、同じシステムはあったのですが、現在の方が100倍ぐらいの解析ができらようになっています。


別にカッコつけているわけではなく、若い頃は「遺伝子」の話に触れていることに幸せを感じる日々でしたのでね


幸いに20〜25年前の遺伝子などを研究する分子生物学は、大きく変化してしまうこともなく、蛋白についても原理原則は変化していませんのでね。


結論から申し上げますと、なぜ

この遺伝子から、新型コロナウイルスの症状が出現するのか?ということを見出すことは、まだ、できていません。


何しろ、新型コロナウイルスの遺伝子の数は、膨大な数ですから、ほぼ、手作業といってもよいぐらいですからね。


ただ、このウイルスの病態の本質は、血管の内側を覆う血管内皮の炎症と高サイトカイン血症(けっしょう)にあるような気がしますね。



それが、何かしらの要因で、自己免疫的な機序により、生じている可能性もあります。


自己免疫疾患、例えば、全身性エリテマトーデスや関節リウマチなどは、病態として、血管内皮の炎症から来る微小血管炎であるという考え方があることも何らかのヒントになる可能性もありますね。


サイトカインという話題であれば、サイトカインバランス( TH1 タイプとTh2タイプのどちらの比重が高いのか?)もヒントとなる可能性も考えるでしょうか?


それらの検討で解決できなかった場合に

ひとつ考えなければいけないのが、ヒト内在性レトロウイルスという可能性があったりするかも。


なので、ある日、突然に

若い研究者が、そのメカニズムを見出す日も

くるかもしれません。



そして、これらの発見は、線維筋痛症や慢性疲労症候群、自己免疫疾患の新しい治療を生み出していくのかも・・・などと考えたりします。



新型コロナウイルスに対して、対応を誤れば・・・多くの犠牲者が出るなどという研究結果を出すことばかりが強調されることが多いのですが、


そればかりでなく、本来、新しい研究結果というものは、不安を持ち、絶望感を感じる人々の生活や未来にパッと光を当てるようなものが望ましいと考えるのは、オッサン特有の考え方でしょうか?爆笑




今回も最後まで、お読み頂きまして

ありがとうございましたお願い




(以前のphoto. 筆者撮影)
 

  元 順天堂大学 膠原病リウマチ科 准教授

日本リウマチ学会 専門医

日本内科学会認定医

緩和ケア医療医 

 

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