門下発表会、
んー・・・
無事に終わったとは言い難い。
この1年ちょいでかなり上達したのは自分でも感じます。
先生の代役でアマチュアオケに行かされて、
無理難題に近い難曲を吹いたり、
室内楽でソロではないのに各パート丸聞こえという冷や汗ものの曲を吹いたり、
それらがかなり上達を早めてくれました。
周りにいろんな楽器の人がいて、
各パートを任され、
お客さんはチケットを買って聞きに来ているという責任から、
「吹かなきゃ」という闘争心が芽生えるんだな。
でも、一人で曲を演奏するというのは、
一人でお客さんを魅せなきゃという気負いがすごいのか、
どうしても異常緊張してしまう。
いつもいい感じで始めるのに、
途中、ふと我に返ると、
体中が震え、
一旦演奏をやめなければいけないほど。
昨日も途中で止めました。
手が震えて、曲にならなくなって。
学校のコンサートだから、まだいいけれど、
これ他所のコンサートでやったら大変。。。
深呼吸をして筋肉をやらわげて、だとか、
震える部位をゆらゆらさせていると震えが止まってくる、とか、
異常に緊張しているのに、
それらをしろと言われても無理!
そんな簡単にいくなら悩んでない!
終わったあと、保護者として来ていた有名指揮者と、
しばし「緊張」の話しになり。
彼の知り合いで、やはり異常に緊張をする人がいて、
アルコールが助けてくれるかも!?と、
試験当日、ワインをがぶ飲みして会場に来た人もいたとか
アルコールで気持ちが大きくなるのならまだしも、
飲んだ量がどうやら多かったらしく、
顔は真っ赤、千鳥足だったそうで、
それはちょっとね
そんなんでオーボエ吹けないし
夫は、
もっと場数を踏んで、
慣れていくしかない、
って言うけれど。
場数って・・・
音大時代から、それこそ多くの場数踏んでるわ。
場数が助けてくれるというのなら、
今の私の状況はなんなのさ、っていうね。
オケで吹いたりとか聖歌隊で歌うのは、
これっぽっちも緊張の「き」の字も無いし、
人前で話しをするのも全く問題無し。
一人で歌ったりオーボエ吹いたりするのだけ、
ほんとダメ。
むむむ・・・