しばらくチーム用練習ドリルアップしてなかったですね。

1-0、パスレシーブ中心の練習ドリルです。

センターサークルの選手が45度付近の選手にパス
パスをもらった選手がインサイドの選手にパス
そのパス状況をよく見ながら、センターサークルの選手がスイング
パスをもらってシュート

簡単なパッシング&シュートドリルですね。


注意点はスイングしてパスをもらう選手のタイミングです。
味方2人のパス状況を確認しつつ、トップスピードでNzボード際でパスをもらえるようにタイミングを考えながらスイングしてくださいね!


上級者編
ここではパスをもう1つ増やし、更にパスのタイミングにこだわります。

同じくセンターサークルの選手が45度へパス
インサイドへパス
インサイドでもらった選手は立てパス(ストレッチパス)
ブルー付近で動きながらパスをもらった選手はボード際にチップ
そのパックをタイミング良く受取り2-0の形を作る。


ポイントはストレッチパスをもらう選手のタイミング、ブルー付近でパックを待っていては敵ディフェンスに簡単に詰められてしまいます。

動きながらパスをもらいに入りつつ、また同時に敵DFを上手く引きつけつつチップパス

そこにタイミング良くボード際を走り込んできた選手がチップパスを受取りゴールに向かう、パスをチップした選手もセンタードライブで2-0攻撃をするというシューティングドリルです。

パスの精度はもちろんですが、パスをもらいに入るタイミングを考えてトライしてみてくださいね。パスは止まってもらおうとすると試合では敵DFに簡単にパスカットされてしまいますよ。あくまでも動きながらパスをつながなくてはいけません。

かなりハイレベルな練習メニューです。是非試してみてくださいね!





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カナダ人に「あなたが選ぶNHLコーチTOP3は?」
と訪ねると、必ず出てくる名前の1つ

現在NYレンジャースの監督を務める

JOHN TORTORELLA

彼がタンパベイを優勝に導いた名将であることは記憶に新しいですよね。




現在プレイオフは「カンファレンスファイナル」
つまりNHL全部の準決勝というところです。
彼が率いるNYレンジャースはNEW JERSEYデビルスと対戦中。

昨日の試合、2ピリまでに3点を失ったレンジャース、3ピリはスコアレスのまま残り13分(ぐらいだったはず)、いきなりタイムアウトを取りました。

しばらく「う~ん、これは何のため?」と悩んでいたけど、
タイムアウト後のレンジャース選手の動きががらっと変わったのを見て

「なるほど!」

だいたい私も色々な戦術を駆使して5分に1点を取り返す計算を立てる事がありますが、

これも
「相手に勝る運動量」
「相手に勝る気迫」
「相手に勝る勝負根性」


というスピリッツあって初めて成り立つ計算
簡単に言えば逆転劇のための選手への激励のためのタイムアウトってとこでしょうか。
必然か偶然か、タイムアウト後すぐにレンジャースが1点を取りました。

点を取りに行くということは点を奪われるリスクは覚悟の上なので、結果は大敗でしたが・・・

私の中のタイムアウト定義

序盤、相手に主導権を握られ連続失点した場合
終盤、6人攻撃をかける前
終盤、1点差で勝っている状況で1分以内の自陣フェイスオフ(Case by Case)


とまあ一般的なところですが、今回この「叱咤激励タイムアウト」をバリエーションに組み込もうと思いました!

さすがは名将
勉強になりました!





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すいません、熱くなって北海道弁の題名にしちゃいました。

NHLプレイオフも終盤に入り各チームものすごい試合を繰り広げてます。

ところで、試合を見てて「やっぱり!」と思った事、それは各チームとにかく
「センタードライブ」(中央突破)にこだわっていることですね。

指導者のみなさんにとっては当たり前のことですよね。
でも私もふと思いましたが、頭にはあるものの徹底していたかな?
と自分自身反省。

得点したければやはり当たり前の事を毎回当たり前にできなくてはダメなんです。
自分に言い聞かせてます!はい

3on2のシチュエーション

FW2はスケーティング止めてませんか?目の前に相手DFがいるから・・・


相手DFをなぎ倒していくつもりでゴール前に突っ込んで行かなきゃダメなんです!
これが「センタードライブ」です!

万が一、相手DFをスティック1つ分でも抜く事ができればFW1からのパスで大チャンスを作れます!

でもだいたいの場合、相手DFが下がるのでFW1からのパスは通らないでしょうね。
でも突っ込んだおかげでDFが下がる、それによってある部分にチャンススペースがひらけます。

そう!スロットです!


FW2の突っ込みは
得点チャンスを作るだけではなく、チャンススペースを作る為
でもあるわけです!

当たり前のことだけど、どうしても相手DFが目の前にいると足が止まっちゃうんですよね!NHLのトップ選手ですら、クロスビーですら、オベチキンですら、同じプレーをしています。

得点が欲しければ「中央突破しかないっしょ!」

ところで・・・

シチュエーションはちょっと違うけど、先週久留米大の練習風景の写真を撮ってくれていた智子!偶然とは言え、資料としてはすごく良い写真を撮っていてくれましたのでご紹介!ありがとね!

5on5、Dzカバリッジの練習。攻撃側に私が入ってみました。
ハイスロットでじっと周りを見ながら立っているのが私です。


パックキャリアの状況を見て、
なおかつ自分をマークする予定のゴール前のDFの目線を見て・・・

すかさず「ゴール前に突っ込む!」


これはファーサイドのバックドアにスペースがあることを確認後
パックキャリアとアイコンタクト後、パスが出せる状況だと確認後
一度ニアサイドにステップインして相手DFを引きつけつつ・・・
この後、あいたバックドアに走り込み、パスをもらいシュート!


というプレーでした

ただがむしゃらに中央突破しようとしても、味方がパスを出せる状況でなくてはダメ
相手DFにしっかりマークされていれば、フリーでシュートを打てないのでダメ

この部分は実は文章だけで説明できません。かなり奥が深いところなんです!

ちなみにDzカバリッジの方を指摘するならば、私のマークをしているゴール前のDFはもう50cmミドル寄り、私を自分のフロント、視野120度以内に置いておかなければダメです。このプレーでは私をサイドに置いてしまってますよね。
結果、この後のプレーで私にバックドアを取られてしまうわけです。



調子に乗ってきたのでもう少し・・・(笑)

同じく私はスロットでじっと流れを見極めています。

(ここ、FWにとってかなり大事!)
ちなみに頭のいい選手(私?!)はこの真横にいるFWは本当はDFマークで、私がゴール前に突っ込んでもついてこないのを知っています。
しかも私をマークする予定のDFはFWがマークしているものと勘違い、安心して私から目を離してくれます。

だからわざと相手FWの近くに立っているんです(奥が深いでしょ!)
ここからズバーンとゴール前に突っ込むタイミングを伺ってるわけです!




私のマークをする予定のDFが私を見ていない事を確認
味方がコーナーでパックをキープ&ルックアップ、しかもフォアハンドでパスを出しやすい。ここだ!とバックドアに走り込む



DFに早く反応され完璧なバックドアは取れなかったものの、ダイレクトでクロスパスをシュート、そしてゴール!

ほらっ!真横にいたFWはついてこないでしょ!
ほらっ!ど真ん中にいるDFは本当は私のマークなはずでしょ!
慌ててスイッチして私にチェックに来ても時すでに遅し!ですよ~


今回は、偶然だけど最高の写真が入手できて我ながらかなり良いネタが書けました!
自分で褒めすぎ?すいません・・・

言いたい事、伝えたい事が山ほど頭に詰まっているんですが、まだまだ伝え方、表現の仕方の勉強中なんです。でもその瞬間の資料があると本当に楽なんですね!



5月、日本滞在中最後の練習会は久留米大学と九州大学。

今季は両チームとも新チーム発足からがっちり走らせています(妥協してなければ)
私は根性論練習は基本的に好きではありません。

ただしゲームの流れを作ったり、または打開したりするために必要な「精神的強さ」はこの根性論練習から養われます。

今季はみんなをそんなに見てあげられないので、せめて精神的にタフなチームを作ろうと話し合いをした結果、だよね?!

九大ごめん!写真撮るの忘れたぁ!言い訳→だって朝か夜かわからない時間帯だったから・・・ごめんごめん、今度はマネージャーに頼もう!前はちぃちゃんがカメラマンだったから・・・


全員集合ぅ~



イケメン?!ケント


イケメン&長身 オレンジ好きのヤマグチ


NAKS考え中・・・松、近すぎっ!


その元気、氷上でお願いします・・・


NAKS、真剣に打ち合わせ


それを見守るモエ&トモコ!


遠くを見つめるNAKS、イヨの顔しまりがない!





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久留米でNAKスクール開催しました。

50名定員に変更しましたが、定員漏れされた方は本当に申し訳ありません。
8月帰国の際には、もう少しアイスタイムが確保できるように頑張ります!

練習は最初の20分はエッジの使い方。
残りの1時間は6カ所で各スキル練習を行いました。

セクション1~パスラインの確保+レシーブ&シュート
セクション2~シュートコントロール


ポイントまで説明すると長~いブログになるので、
質問等がありましたらFaceBook等でコメント是非お待ちしてます!

セクション3~ショートダッシュ、エッジ切り返し
セクション4~スティックハンドリングとパックコントロール


セクション5~パスライン確保とレシーバーのタイミング
セクション6~ソーサーパス



参加者は小学1年生から社会人まで様々、でも日頃こういったスキル練習をする機会がないので、皆さん楽しんでいた事でしょう。

個人練習はこういったスクールで補う事ができれば、チームの練習はチーム戦術などに費やす事ができます。今後は九州各チームのコーチ陣と連携し、希望のスキルメニューをこのスクールに取り入れながら、九州全体のスキルアップにつなげていきたいと思っています。


しっかりパスライン(パックからブレードのライン)を確保すべく、ポジションまで移動し、パックをもらい、シュート!萌!ナイスシュート!


なみちゃんもNAKSコーチに説明を受けて納得!それにしても可愛いぃ~!!


セクション3はレース系のメニューも多く取り入れました。このぐらいの年頃は競争心をあおるのが一番伸びる!



セクション4のスティックハンドリング、みんなかなり熱中してました!


ソーサーパス、この2回の練習で「できたぁ~」って喜んでいる選手も。
要はコツだけなんです!やれば上手くなる!


今回一番難関だったのがセクション5「パスライン確保」
スポガさんのイスをかりました。すいません・・・

イスの脚に当たらないようにパスを通すだけなら簡単です。ただレシーバーがそのパスライン上にタイミング良く入って来なければ出せないのです。しかもタイミング良く入るのは人ではなくブレードです。正しくは「パスが出る瞬間にタイミング良くブレードをパスライン上に運べるか!?」これが試合の動きと全く同じなわけです!

はぁ~、言葉での説明は難しい・・・


松ちゃん、ピースしている暇はありません!
でもNAKSのみんながスタッフとしてよく手伝ってくれました!サンキュー!

参加者の皆さんから送って頂いた写真も一部掲載しますね!



みんな楽しんでくれたようで私もNAKSメンバーもみんな嬉しいです。
子供達の笑顔が今の僕の一番の原動力です!また8月に会いましょう!









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八戸の後は東京1泊、すごいスケジュールでした。
その合間をぬぐって友人のところに散髪に!

カナダの美容室で偶然であった日高出身のホッケーマン「モトキ」
ホッケーやろうぜ!の一言に騙されバンクーバーでホッケー漬けに・・・
今は銀座松屋の近く、ドトール隣の「TOP LINE」で店長やってます!
みなさん、よろしく!
あ、営業活動ではありません・・・(笑)



16時から渋谷で慶応の先輩に会い、ビアリーグについて語りました!

その後、早稲田組と合流し高校時代のチームメイトの店に!
その名も「946屋」、単純なネーミングだけど渋谷で釧路宣伝お疲れ様です。



こんなおっさんですが、史上初の釧路江南インターハイ優勝メンバー、しかも当時高校界ナンバー1ラインと言われた石岡、大野、辻、山崎を取り仕切るAマーク、ウヌマ君です。渋谷東急近く、ドンキホーテの並びに怪しげな「946屋」が地下にありますので、行ってみてください。
「ホッケーやってます」と言えば、代金が98%オフに!?!?!嘘です。
あ、営業活動ではありません(笑)



さてさて、946屋でアップを済ませ、いざ慶応メンバーと合流。将来の日本ホッケー界について語りました。半分はホッケー指導法についてだったかな?

慶応卒メンバーは日本ホッケー界の中でも有数の頭脳派でキャリア組!もう1,2歩彼らを前に引っ張ってくる事ができれば、必ず今後の日本ホッケー界のプラスになるはずです。彼らの力が必要なんです!

皆さん、お忙しいところありがとうございます!

ひとしきり話した後、慶応メンバー2名と青山のそば屋へ。着くやいなや日本酒おちょこを2,3杯くいっとやっつけたあと2人とも爆睡。既に夜中の1時、私は何もできずただ人の行き来を眺めてました。さびしいぃ~。でもそば上手かったなあ・・・

なんだこれ?! おおっ!なんか文章の中に現れた!今度から使ってみよう




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さてさて、バンクーバー帰国後少し落ち着いてきたので、日本滞在中の出来事を書こうと思います。というか、遅くなってしまってすいません・・・

日本帰国後まず向かったのが八戸、
今回「日本ビアリーグ構想」のモデルとしてお手伝いさせていただいた
「青森県素人アイスホッケーリーグ」
70回記念大会の閉会式に出席させていただきました。

乾杯前のスピーチだったのに・・・
かなり熱く語ってしまい途中で「あ、長すぎっ?!」と思い尻つぼみスピーチになってしまいました(泣)
段取り悪かったなあ~

でも200人近い関係者の目線を釘付けにできていたので、
おそらく私の「日本ホッケーを真剣に思う気持ち」は伝わったのではないかと思っています。


ボディチェック禁止リーグ
女性も初心者も孫もおじいちゃんも
みんな安全に楽しくプレーできる環境づくり
「日本ホッケー界建て直し」の可能性があると信じ
この10年頑張ってきましたが
既にそれを実現していたこの
青森県素人アイスホッケーリーグ
 http://aomori.proformance-stats.com/


ここを成功モデルとして日本の社会人リーグを充実させる!
それが日本ホッケー界の建て直しになると思いリーグのサイトを立ち上げました。
http://aomori.proformance-stats.com/info/aboutus

アクセス数を見てもものすごい反響がありましたし、直接リーグにも問い合わせがあるなどスタートは上々だったと思います。

でも建て直しって簡単に言っていますが、簡単ではないのは自分自身よくわかっているつもりです。少子化、リンク閉鎖、プロチームの廃部、問題は山積みです。

でも何十年かかっても、今から少しずつ動き出さなきゃ!僕たちの子供の時代にはホッケーなくなっちゃいますよね。


なんでこんなホッケーに一生懸命なんだろう?!たまにふと思います。


今まで一生懸命やってこなかった自分を後悔しているから。ですねやっぱり。

もう後悔はしたくないから
最後に目を閉じる瞬間に「一生懸命やったなあ」と思いたいから。
一生懸命やってこなかった自分を最後に褒めてあげられればいいなと思ってます。

それまでは頑張りますよ~

それに巻き込んでしまっている皆様には本当に申し訳ないと思っていますが、残念ながら最後まで付き合っていただきますね(笑笑笑)


お互いにゲストとして紹介されビックリ、席真後ろだった。
フリーブレイズ田中豪選手。
いるなら言いなさい!ってお互いにビックリだったけど・・・


洋もいてまたまたビックリ!同じくフリーブレイズ白鳥洋選手
でも久々に会えて楽しかったかな。
左は私のビアリーグ構想に巻き込まれてしまった被害者「山内央」です。
でも頼りになる参謀です!よろしくね!



昨日ナッシュビルを下しPhoenixがチーム創部以来初めてカンファレンスファイナル(スタンレーカップ準決勝)を決めました。

LAキングスといいPhoenixコヨーテズといい、今季は波乱続きだなあ
と思いつつ何気にスタッツを見てみると・・・

LAキングスのゴーリー Jonathan Quick
トータルセーブ率949
1試合平均失点率1.55

PhoenixのゴーリーMike Smith
トータルセーブ率948
1試合平均失点率1.77

一般的に1試合平均シュート数が30本前後
セーブ率950ということは100本打って5点、20本で1点
通常のゴーリーは良くてセーブ率930、100本打って7点、14本で1点
両チーム同じく30本打ったとすれば毎試合2-1で勝てる計算


そりゃ勝ち続けるわけだ!


プレイオフを制するチームには必ずといっていいほどゴーリーの活躍がありますね

コロラドーパトリック・ロア
アナハイムージョン・セバスチャン・ジゲア
ボストンーティム・トーマス
タンパベイーニコライ・ハビブリン
ニュージャージーマーティン・ブロドューワー
(適当に記憶を辿ってみました・・・)

ああああっっっ!ダメだぁ~!

という時に神がかったセーブでチームを救ってくれる。
なんというか天を味方につけたゴーリーがいるチームが勝つ、そんな気がしますね。

といっても、もちろん当たり前のシュートもミス無く当たり前に止めているんですよ。

昨日のMike Smithをみていても点が入る気がしません。シュートに対しての正対が完璧、あれじゃプレイヤーはあいているコースを見つけられそうにないですね!しかもよくパックが見えているんでしょうね!とにかくリバウンド処理も安定しています。

日頃の辛いスケーティングの練習は、こういう大事な試合の大事な場面で活きてくるんですよね。だから厳しいけど自分に甘いゴーリーは大成しないというのがよくわかります。

頑張った分だけ嬉しい思いができる。
辛い思いをした分だけ楽しい思いができる。

頑張れゴーリー!!



バンクーバーに戻ってきました。ブログ再開しますね!

さて前回解説した第9回の続きです。

FW2がターゲット1(FW3)、ターゲット2(DF2)へのパスをつなげなかった場合
次は横パスですね!

スロットでもらえなかったFW3はゴールに向かってドライブ

キーマンFW1もバックドアにポジションを移動


このどちらかへのパスが3番目のチャンスになりますね。
このパスはマークに来るXD2越しのパスになるので、かなり高い精度が求められますね。XD2のスティック際、足下、パスラインを確認しながらXD2に当てないように確実にパスを通しましょう!


もしもXD2の守りに阻まれてパスが出せなかったら・・・

次はDF1ですね!


既にDF2、FW3、FW1がゴール前にリバウンダーとしてポジション取っています。
とにかくゴール前にパックを運べればチャンスですよね。

DF1にパス、そしてシュートです。
ワンタイマーならなおいいですね。XF1がシュートレーンに入って来ちゃいますので、レシーブからシュートまでが遅いとシュートレーンが塞がれてしまいます。

DF1へのパスも無理だったら、FW2自らシュート、このあたりまで来ればずいぶんシュート角度も良くなっているはずです。強いシュートよりも確実にゴール前に届くシュートを打つ、ゴール前はすでに3on2の数的有利ができていますから。

というのが1つのパターンです。

FW2のスタートが合図となりパターンがスタートします。
ここでも基本は
「こーきたらこう」です。

FW2がゴール裏に向かいスタート

FW3へのパスを見るけど

相手にマークされていれば次

DF2へのパスをみるけど

相手にマークされていれば次

FW3&FW1への横パスを見るけど

相手にマークされていれば次

DF1へのパスをみるけど

相手にマークされていれば次

パスがどこにも出せなければ自分でシュート!!

注意!FW2はレフトハンドでなければ(逆サイドでやる場合はライト)フォアハンドでパス出せませんのでハンドは要注意!

過密スケジュールの為、おそらくカナダ帰国までブログアップできません。
日本ホッケーの為に東奔西走中です。どうかご理解ください!

さて久留米のスクール情報アップデートです

日時:5月3日20:15~(参加申込書記入は30分前までにお願いします)
   5月4日20:15~(座談会は18:30開始予定です)
場所:久留米スポガ http://g.co/maps/qdnga
コーチ:なかじ
アシスタント:NAKS
参加対象:ホッケー上手くなりたい人、ホッケーが大好きな人
参加資格:ご自身でスポーツ傷害保険に加入されている方
定員:定員に達しましたので参加者締め切らせていただきました。


内容
スケーティング~イン&アウトエッジコントロール
スケーティング~アジリティ(敏捷性)
パックハンドリングwithボディバランスandスケーティング
シューティング~コントロール強化
シューティング~ワンタイマーの正確なインパクト
パッシング~パスライン(ターゲットとパックを結ぶライン)の理解
パッシング~ソーサーパス