お待たせしました。
NAKスクール参加者の集計が取れましたので、下記サイトからリストを見る事ができます。

http://school.proformance-sports.com/




もしも「私の名前が無い!」という方がいらっしゃいましたら、お手数をおかけしますがご連絡いただけますでしょうか?

定員に達するまでは、お申込可能です。下記フォームからお申込下さい。

http://school.proformance-sports.com/




さてさて今回のスクール

つ、ついに準備が整いました!!

プロジェクター
ビデオカメラ
New MacBook


今回朝の練習では参加者全員のシュートフォームを撮影、
10時からの講義では映像を見ながらみんなのシュートフォームチェックをしちゃいます!

ずっ~とこれがやりたかったんですよね!!!
日頃から自分のシュートフォームって見る機会がないですよね。
見ると本当に勉強になるんです!

ゴルフも一緒ですが、自分のフォームを見ると何が違うのかはっきりわかります。
今後、シュートだけではなく、スケーティング、パックハンドリング、全てのスキルでこのビデオ講義を実践していきます。

講義は無料ですが、朝の練習参加者の映像を使っての解説になりますのでどうかご了承ください。

この試みが必ずみんなのスキルアップにつながります!!

頑張るぞぉ~!!
基本過ぎて日々あんまり考えもしない事。
でもその基本って実はものすごく大事だったりします。

何でパスが上手くいかないんだろう・・・
お前ら!良いパス出せよ!


選手もコーチも、そう思う前にどうして上手くいかないのか
それをじっくり、ゆっくり研究し、分析し、答えを出さなきゃね!


何故パスが悪いのか?

う~ん、何故でしょう・・・?



パスの精度ってパックをリリース(離す)する時のパックポジションにものすごく影響されます。

スタンディングパス、結構狙ったところに行きますよね!
それは自分の一番精度の高いパスを出せるところ、
つまり体の真正面に置いてあるパックをパスするからです。

動き始めると・・・

パックは必ずしも体の真正面にありません。

ハンドリングは一般的に体の前でしてますよね。
その時に「あ、パス出せる!」
そう思った次の作業は
パックをまず体の近くに引き寄せてパス!になります。

その時のパックコントロールの精度によっては体の真正面までパックを引き寄せきれず、体の前側でパスを出してしまうのです。
これがパスミスの原因になるケースが多いですね。

繰り返します

正確なパスを出せるパックポジションはそう広くありません。
体の真正面だけです。



じゃあ今度はパスをレシーブ後すぐにパスをつなぐシチュエーションを考えてみます


1番は体の真正面でレシーブ
体の向きを次のパス目標に向けて移動
それと同時にパックポジションを移動
体の真正面までパックを引き寄せたらパス!

試合で相手のフォアチェックが来たら、こんなのんびりできないですよね!
慌てるからです。だから試合ではパスの精度ががくんと落ちるわけです。
慌てる人が悪いんじゃなくて、誰でもそうなります。


2番目を見てください。
もしも自分の体の真正面でレシーブするのではなく、

次のパス目標にすぐにパスできる位置でパックをレシーブすれば?
超重要!!!


パックをレシーブ後・・・
パックを体の真正面に引き寄せるのではなく、
パックが体の真正面にくるまで自分の体を移動させる。

これでパックを引き寄せる行程が必要無くなりました!

1番目よりはパスまでの時間を短縮、さらにパックコントロールをする手間が少ない分ミスの確率も減る。

ただ一つ条件があります!

それは・・・(これがさらに超重要!!!)

パスをもらう前に次にどこへパス可能かを確認しておかなければならない

パスをレシーブする前に味方の位置を確認し、そこに出しやすい場所でレシーブする。ただ言葉では簡単だけど実はすごくハイレベルな話なんですよね。

でもゲームではほとんどあり得ない2人組のスタンディングパスよりも下記の練習の方が試合につながると思いませんか?

3人ならまだ簡単ですよ!

パス選択肢は2方向
ただし、レシーブ後パックをハンドリングしない事!
それがたとえバックハンドでも!

まずはこれを続ける事で、レシーブからパスまでの体の動きが身につきます。

パックを動かすのではなく、パスを出せる位置まで体を動かすんです!

それができたら・・・


4人でやっちゃいましょう。

レシーブ後ハンドリングしないから、パスはかなりハイテンポで回るはず・・・?!

レシーブ後、パス可能な方向は3方向、
ということはレシーブ位置も3通り体の動かし型も3通です。

必ず体の真正面からパスを出してくださいね!
といってもパックを真正面に持ってくるのではなく、体をその位置に動かすのです!
(しつこい?!?!?!)

体が覚えるまで、しつこく言い続けますよぉ~



さてさて
これができたら、4人組のパス、パック2個でやってみてください。
そうなると何が変わるか・・・・・

さらにハイレベル・・・

次にパスを出す味方の状況を見なければならなくなります。

今までは「自分の出したいところ」に出してました。
今度は相手の都合も考えなければならないんですよ。

おそらく今までパックと味方のブレードだけを見てパス練習してましたよね?

今度はそれだけではなく、
もう一人のパックキャリアがどこに出そうとしているか、
味方がレシーブ可能な状況なのか?
全ての状況を見ながら自分がレシーブをしなければならないんですよ。

状況を見てパス・・・
よりももっと難しい
状況を見てレシーブ!!

難しいでしょ!
でもそれがゲームシチュエーションなんです。

2人組スタンディングパスよりも実践的でしょ!
(あ、スタンディングパスを否定しているわけではないですからね、あくまでもスタンディングパスがクリアできている事が最低条件ですから!)

まだまだ細かいポイントがあるんですが、文章で説明はほんと~に難しい(泣)
この続きはNAKスクールで!といことで





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スタンディングパスはOK!
でも次のシュートドリルになったら、パスが全然つながらない!

というチームも多いのでは?

スタンディングパスは初心者の時だけで、ある程度滑れるようになったらそれほどこだわらなくて良いと思いますよ!

だって試合じゃ止まってパスし合うような状況ってないですよね!
試合にない状況を練習するのは、練習の為の練習
じゃあその練習のためのスタンディングパスができたら、もういいじゃないですか!
次は試合の為の練習をしましょうよ!

さてスタンディングパスはクリアしているとして・・・

問題は動きながらのパス、ですね!
なんで動き出すと上手くいかないんでしょう!

それはズバリ、自分達で難しくしているからです!
自分達が思うほど、おそらく自分達のパスは下手ではないですよ!


おそらくよく見る練習だと思います。
ローリングシュートというのかな?


パス悪いぞぉ~なんて怒られた、きっとみなさんあるでしょう。
あ、私もよく怒られました(笑)
でもこのパスって実は相当難しいって知ってました?

高校の理科の授業を思い出しました。(物理の何の法則か名前忘れました)

100kmで走っている車
立ち止まっている私
私の目から見た車の速度 = 100km

100kmで走っている車
60kmで走る車に乗る私
100kmの車が60kmの私の車を追い越していく
私の目から見た車の速度 = 40km


もうわかったかな?
(って教育番組のお兄さんみたいになってるなあ・・・)

そうなんです、パスする人が立ち止まっている状態で、トップスピードの選手にパスを出す、しかもパスをもらうレシーバーの入射角によっては、これはこれは難しいパスになっちゃうんですよ!

じゃあ立ち止まらずにちょっとだけ動きながらパスしてみましょう!

そうそう!自分もレシーバーと同じ動きをする事で、
体感スピードが遅くなる
レシーバーへのパスの角度が易しくなる

これだけでパスがとても簡単になるんですよ!ちょっとしたコツと理解だけで、今の自分達のパスレシーブが飛躍的に向上する可能性はありますよ!


ありゃ、まだネタは続くんですが、かなり長くなりそうなので、明日にします。
日系カナダチーム来日まであと3週間なもので(言い訳です)・・・


たくさんのスクール参加お申込、ありがとうございます。
今回もジュニアからオールドタイマーまで充実したスクールにしますので、よろしくお願いいたします。

さて、お申込の状況を見て皆さんメールからお送りいただいた方が多かったようです。
WEBの方がつながらなかった方もいらっしゃったのではないかと思います。
ご心配をおかけして申し訳ありません。

ちょっとしたシステムのトラブルでした。ただメールでの連絡はしっかり届いていますのでご安心ください。フォームについては修正済みです。

http://school.proformance-sports.com/



現在参加メンバー集計中です。昨日お申込された方についてはまだ定員割れしていませんので問題ありません。今後のオーダーについては中には混み合っている日がありますので、ご希望に添えない場合もございますので、どうかご了承ください。

参加者リストにつきましては6月末に上記サイトに掲載する予定ですので、ご確認よろしくお願いいたします。






こんばんわ!なかじです

さてホッケースクールお申込は明日17日(日)午前10時、
下記ウエブサイトからお願いいたします。


http://school.proformance-sports.com/

同時アクセスの状況によってはつながらない場合もあるかもしれません。
その場合は下記Emailアドレスに直接ご連絡いただいてもかまいません。


school@proformance-sports.com

Emailでお申込の場合は下記情報のご入力をお願いいたします。

参加者氏名、ふりがな
保護者氏名、ふりがな(参加者が18歳未満の場合)
参加者生年月日、年齢
参加者性別
参加者連絡先、郵便番号、住所、自宅電話番号、携帯番号
Eメールアドレス(PC)
携帯メールアドレス
参加者情報、プレー年数、所属チーム、ポジション、ハンド
希望するレッスン日
8月20日(月)20:15~
8月21日(火)8:00~
8月21日(火)10:00~(講義)
8月21日(火)21:30~
8月22日(水)8:00~
8月22日(水)10:00~(講義)
8月22日(水)20:15~

公平を期するため各レッスンのお申込はメール到着順で処理させていただき、定員になり次第締め切りとさせていただきます。どうぞご了承ください。

LA勝っちゃいましたね。
一回戦から怒濤の勢いのまま頂点まで上り詰めました。

さてさて、LAの勝利については色々と書きたい事が山ほどあるのですが・・・

現在日系カナダチーム来日の準備がいそがしく(またまた言い訳ですいません)、同時進行で8月に公表予定の新WEBサイト、8月のホッケースクールなど相変わらず時間に追われているので、マイペースで時間のできた時に少しずつアップしていきます。



今回は1つだけ、ファイナルGame6を見ていた時の感想です

Determination~絶対勝つ!の気持ち



3点差でLAリードの3P、LAがショートハンドでした。
ブルー付近での相手D-Dパスを何度もカットするんです。

世界最高レベルvs世界最高レベル
そのNHL選手がそんなに何度も続けてしかも同じパスをカットされることはそうないことです

ただLAは立て続けにパスカットを連発するんです。

デビルスが下手なのか?いやそうじゃないんです。

LAの勝利への執念ですね!

パスカットする為のダッシュは日頃の練習の成果
パスカットする為のダッシュへの反応は日頃培った経験
でもどんな努力してても普段であればカットできないパス

う~ん何故だ?

普段よりも数センチだけチェックが早い。だからパスラインに届く

じゃあ何故だ?・・・

ズバリ絶対勝つ!という強い気持ちなんです
その数センチがつまりそのまま気持ちの表れなんです

届けぇ~!!っていう声が聞こえて来そうなぐらい
その気持ちが見ている私にビシビシ伝わってきましたよ。

メンタルって計算できない。
でもそのメンタルがMAXに達するととてつもないプレーをするんですよね。

LAは決してトップチームじゃなかったけど・・・

タレントが揃っているチーム
戦術やシステムが機能しているチーム。

それらを蹴散らしてナンバー1になった。
勝つ為に大切なのは何なのか、LAは証明できたじゃないかな。

スキル、技術、戦術も大切。でももっと大切なのはこの気持ちなんです。
選手全員がその気持ちでチーム一丸となれば・・・
こりゃ大変な力になりますよ!


あ~、相手強いから勝てないや
あ~、このリンクは相性悪いから勝てないや。

負けても恥ずかしくないように
負けても自分が傷つかないように最初から逃げてない?

私の好きな言葉なので何度も使ってしまいますが、安西先生も言っていたでしょう!

諦めたらそこで試合終了です!

見栄もプライドも捨ててがむしゃらに「勝ちたい」って思おうよ
その気持ちをもって毎日の練習に取り組もうよ!

必ずその苦労は報われるから!
それができなかった私が言うんだから間違いない!!(泣)

またまた書いてて熱くなってしまった・・・(笑)
でももし伝わるものがあったならば、明日の練習からその気持ちで!!


みなさんこんばんわ
お待たせしました。スクールの案内です。


場所: 久留米スポガ

日時:
1,8月20日(月) 20時15分~21時45分
2,8月21日(火) 8時00分~9時30分
3,8月21日(火) 10時00分~11時00分(講義)
4,8月21日(火) 21時30分~23時00分
5,8月22日(水) 8時00分~9時30分
6,8月22日(水) 10時00分~11時00分(講義)
5,8月22日(水) 20時15分~21時45分


コーチ:中島仁実
アシスタント:NAKS
定員:50名(ゴーリーは4名まで)
参加費用:1レッスン2,500円(ゴーリーは半額、講義は無料です)
参加対象:個人でスポーツ障害保険に加入されている方
参加年齢:7歳以上、小、中、高、大学生、社会人、男性女性誰でも参加可能です。

スクール内容:90分間全て個人スキル練習になります。
20分~エッジコントロール(アウト&インエッジの使い方)
60分~4セクションに分かれてパス、ハンドリング、シュート、スケーティング練習
ゴーリー~基礎的なスケーティングドリル、セービングドリルの後プレイヤーとシュート練習


※久留米スポガにて宿泊も可能とのことです。プロフォーマンススポーツJAPANでは宿泊は管理しておりませんので、直接リンクにお問い合わせ下さい。

お申し込み方法
6月17日(日)午前10時より下記の申し込みサイトからお申し込み可能です。
http://school.proformance-sports.com/
定員に達した時点で各レッスンごとに申し込みを締め切らせていただきます。

第1回目のスクールの際に参加者の皆様にはメールアドレスを書いて頂いたのですが鮮明でないアドレスもあり、一斉にメールを配信というのができませんでした。スクール参加者については定員もありますので、公平に先着順で定員を締め切らせて頂きますので、どうかご了承ください。

プロフォーマンススポーツJAPAN
中島仁実


ドロップパス

みんなよく使っていると思うけど
使う意味、目的を理解してないとその効果を得られないですよね。


2on1の状況を例にあげて、紙芝居形式(笑)にしてちょっと説明してみましょう。


パックキャリアFW1と味方FW2、相手XD1との2on1 !!


練習通りFW1がインサイドに切り込みつつドロップパス!
FW2はFW1とクロスしつつそのパックを受取り・・・大チャンス!!・・・?


ありゃ?

人が入れ替わっただけで、もしかしてあんまり意味ない?!

ちゃんちゃん(落ち無し)


そーなんです。
人が入れ替わっただけで相手DFは元の位置
このドロップパスって何かメリットありますかねえ?

何にもメリットありませんね!
じゃあ何が悪い?う~ん・・・
って、まずは考えてみて下さいね。考える事が次のステップに上がる為に必要な事ですから

このドロップパスならば・・・


基本通りFW2がゴール前に突っ込む「センタードライブ」を使う方がよっぽどチャンスになりますよ!(センタードライブについては過去の記事を参考下さいね)


じゃあドロップパスを有効に使う為のポイントは?


FW1がパックを持ちながら中に切り込みます。

ここが重要!
その時に相手DFに
「やばい!このままでは中を抜かれてしまう!!」
と思わせなければならないんです。

そう思ったXD1は自分のポジションをインサイドに動かさなければなりません。

これなんですっ!!!

FW1が中に切り込むそぶりをしながら相手XD1をインサイドに引きつけつつ
FW2へドロップパス


そうすればアウトサイドにスペースを作る事ができるのです


グレーはXD1がポジションを動かなかった場合
レッドはXD1がポジションを中に動かした場合

アウトサイドにスペースを作る事ができるのは一目瞭然ですよね!


しかも!!

このプレーはスペースを作るだけにとどまらない・・・


XD1を動かせなかった場合のパックキャリアのシュートアングル


じゃあこの2on1はFW2への中へのパスしか有効的ではないですよね



XD1をインサイドに動かせた時のパックキャリアのシュートアングル


この2on1ではパックキャリアからのシュートもチャンスになりますよね!


FW1がパックを中に運びながら、すぐパックをドロップするのではなく
自分で切り込むそぶりを見せながら、相手DFを動かしつつドロップパス


ほんの些細な事です

でもこの小さい心がけをすることで、大きなチャンスに結びつける事ができるんです。


ハイレベルな選手はこれを知識として持っているのではなく、感覚としてもっています。自分の感覚として身につくぐらいこだわって、失敗を繰り返しつつ練習して自分のものにして下さいね!





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スタンレーカップファイナル
LAキングス vs NJデビルスの第2戦

1-1の同点オーバータイム、最後は#77CarterのゴールでLAが2勝目ですね。

さてさて、1点目と取ったLAのディフェンス#8Daughty選手、

なんと滞氷時間32分間!!

2セット回しよりも試合に出てるじゃないですか。とんでもないスタミナ。まあ22歳だから元気有り余っているか

Detroitレッドウイングスの大黒柱#5リドスロトムですら、彼のピーク時代滞氷時間は25分程度でしたよ。

足も速いしスキルもある、攻撃的な分守りのチョンボもあるけど、良い選手ですね!



Doughtyの先制ゴール!
http://www.youtube.com/watch?v=pNmGav-11OQ

相手DFの股下からシュートを放っているので、完璧なスクリーン。
しかも相手DF越しなのに、しっかりブロッカーサイド狙ってますね。
これじゃあブロデューワーでも止められないね。

本当にナイスシュート!!

ところで、気持ちはわかるけどデビルスのディフェンスも下がりすぎですねえ。

あの位置からならスナップシュートでも十分得点可能エリアですね。

よく映像を見ながらDoughtyがシュートを放った場所を覚えておいて下さい。
DFはどこからなら打たせても危険じゃないか、どこからは危険か

これは見た目の感覚で覚えるしかないので
(シュート直前に自分の位置を確認している時間などないので)

パックがDzから出た後はディフェンスラインをしっかり上げないと、相手攻撃との間に大きなギャップができてしまいこういう結果になるんですよね。

Dzからパックをクリアした後、ほっとしている暇はありません。しっかりNzまでディフェンスラインを上げておきましょうね!

実はかなり重要なポイントなので、普段から口うるさく指導しましょうね!

ちなみに私は相当怠け者だったので、このライン上げをしませんでした。なのでたくさん相手FWに抜かれましたね。経験と後悔から今は自信もって言えます。

頑張ってライン上げないと俺みたいになるぞ!(笑)








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http://www.youtube.com/watch?v=3anzOtPkJ1I&feature=related

ちょっと記事アップが遅くなっちゃいましたが、LAキングスがスタンレーカップファイナル決めましたね。

調べてないけどおそらくグレツキーがいた1993年?!以来のファイナルですよね。

さてさて、今季のLAは本当に強い。レギュラーシーズン8位だったのにプレイオフでがらっと変わりましたね。

この試合見ていましたが、勢いもあるし運もある。カップを取るチームってこういう理論では説明できない要素があるんですよね。

ただこのオーバータイムゴールですが、偶然ではなく必然とも言えます。
今大会通してLAは(攻撃に関してだけ言えば)
必ずこのスロットに3番手のFWがいるんです。

Brown, Willisams, Carterなど突破口を切り開く選手がいて、それを決めるのは味方からパスが来るのを信じて、スロットでパスを待っている選手、Copiter, Pennerなどの選手です。


大事な場面で大事なゴールを決めるのはやっぱりスロットにいる選手である確率はたかいですね。


だから私が指導するチームにはFW3のハイスロットキープはバックチェック要因としてだけではなく、攻撃としてもキーマンになるのだと口うるさくいいます。

パックに寄って行ってしまってはこのチャンスはものにできないんです!



さて、FW3がハイスロットにポジションを取ってからの攻撃のバリエーションを考えてみましょう。至ってシンプルです。シュート打ちたいのはスロット内なのは当たり前なので。

大切なのはシュートを打つ場所へ入るタイミング

図中のシュートを打つポジション、ここに最初から立ち止まっていては相手DFに確実にマークされパスはつながりませんね。パスが出るタイミングにその場所に走り込みシュート!

パスが出るタイミングとは?(すんごい重要)
1,味方パックキャリアが相手DFをかわしパスを出す態勢ができている
2,味方パックキャリアと自分がシュートを打ちたい場所にパスラインができている
3,味方パックキャリアとお互いの位置確認とパスライン確認(アイコンタクト)ができている


よく、はいっはいっはいっはいっ!!!
ってパスもらいに入る選手がいますよね!
味方がまだ相手プレッシャーでパス出せる状態ではないのに・・・
間違いなくパスもらえないのに空回りですね


もう一点、FW3が点を取る為に考えなければならない事。

1,相手DFが自分を視野に入れているかの確認が必要
相手DFにポジション把握されていればゴールに突っ込んでも、ひょいっってスティック上げられて、なんなく攻撃終了ですね・・・

2,どこが空いているのか、シュートを打つ場所の確認が必要。
敵DFに向かっていってもシュートを打たしてもらえませんよね。この図で行けば「おおおおっ!バックドアあいてるじゃん!」と自分がフリーでシュートを打てる場所を見ておくわけです。




一番わかりやすいシチュエーションとしては、味方DFがコーナーから1人抜いてきます。やばいと思ったゴール前のDF(このDFは実はFW3のマーク)がパックキャリアに突っ込む。

自分のマークは居なくなったその瞬間、事前に確認していたオープンスペースに走り込む!というシナリオになるわけです。

だからはいっはいっはいっ!ってパスをもらえるタイミングでもないのにゴール前に突っ込んでいてはチャンスにはなりません!大切なのはその
チャンスのタイミングにシュートを打てる場所に居なければならないという事です。




Dzカバリッジ側の注意


逆にDzカバリッジサイドに立って何点かアドバイス
FW3の狙いは上記の解説でわかったと思います。であればXD3はゴール前でコーナーの2on2を見つめていては何の仕事もしていないことになります。
重要!2on2を見つめて、もしくはルーズパック処理を狙っていて肝心な自分のマークを見落としているケース。その見落とした選手に決められるんですよ!


自分のマークはスロットFW3です。パスが入った時の為にギャップを詰めておきましょう。



ギャップをつめればもちろんゴール前にスペースが空きます。そこをFW3が狙っているのももちろん把握しておかなければなりません。FW3が突っ込んできた瞬間、それに合わせてバックスケーティング、相手FW3を常に自分の視野に置くGOODディフェンスができます。


ただしFW3のマークといえど、Dzはマンツーマンだけではありません。
じゃあ自分さえ抜かれなければいいのか?

そうではありませんよね。
味方のミスをカバーしてこその「カバリッジ」ですから

XD3は味方がコーナーから抜かれてきた場合、ヘルプをできる距離を考えつつFW3とのギャップを詰めなければならないのです。

なのでポジションを30cm間違うと失点になりますよ。

奥が深いですよねえ~