昨日ナッシュビルを下しPhoenixがチーム創部以来初めてカンファレンスファイナル(スタンレーカップ準決勝)を決めました。

LAキングスといいPhoenixコヨーテズといい、今季は波乱続きだなあ
と思いつつ何気にスタッツを見てみると・・・

LAキングスのゴーリー Jonathan Quick
トータルセーブ率949
1試合平均失点率1.55

PhoenixのゴーリーMike Smith
トータルセーブ率948
1試合平均失点率1.77

一般的に1試合平均シュート数が30本前後
セーブ率950ということは100本打って5点、20本で1点
通常のゴーリーは良くてセーブ率930、100本打って7点、14本で1点
両チーム同じく30本打ったとすれば毎試合2-1で勝てる計算


そりゃ勝ち続けるわけだ!


プレイオフを制するチームには必ずといっていいほどゴーリーの活躍がありますね

コロラドーパトリック・ロア
アナハイムージョン・セバスチャン・ジゲア
ボストンーティム・トーマス
タンパベイーニコライ・ハビブリン
ニュージャージーマーティン・ブロドューワー
(適当に記憶を辿ってみました・・・)

ああああっっっ!ダメだぁ~!

という時に神がかったセーブでチームを救ってくれる。
なんというか天を味方につけたゴーリーがいるチームが勝つ、そんな気がしますね。

といっても、もちろん当たり前のシュートもミス無く当たり前に止めているんですよ。

昨日のMike Smithをみていても点が入る気がしません。シュートに対しての正対が完璧、あれじゃプレイヤーはあいているコースを見つけられそうにないですね!しかもよくパックが見えているんでしょうね!とにかくリバウンド処理も安定しています。

日頃の辛いスケーティングの練習は、こういう大事な試合の大事な場面で活きてくるんですよね。だから厳しいけど自分に甘いゴーリーは大成しないというのがよくわかります。

頑張った分だけ嬉しい思いができる。
辛い思いをした分だけ楽しい思いができる。

頑張れゴーリー!!