St.LCardinals15連勝!球団新記録を樹立 | Kunstmarkt von Heinrich Gustav  

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ドイツの首都Berlin、Brandenburg州及び比叡山延暦寺、徳島県鳴門市の公認の芸術家(画家) Heinrich Gustav(奥山実秋)の書き記した論文、随筆、格言集。

本日(アメリカ時間)9月25日、アメリカMajorleague(メジャーリーグ)のSt.Louis Cardinals(セントルイス・カージナルス)が9月11日より始めて15連勝を挙げ、勝ち越し17とした。

此れは当球団の歴史を振り返って見ると、1935年に挙げた球団連勝記録を上回る快挙である!

今年は4月の開幕以来、順調に首位を守っていたのだが、6月に不本意ながら6連敗を喫して以来、大きく勝ち越す事が出来ず、8月末まで勝率5割前後の位置に留まっていた。

流石に余も今年はNational League中地区での優勝はおろか、Wildcard(ワイルドカード)への進出すら無理ではないかと思っていた。

其れだけに此の時期になって15連勝と云う圧倒的な成績を挙げている事は、思いがけない驚きである!

此の15連勝の原動力はやはり強力な打線の担う所が多い。

今まで余が2000年代初期よりCardinalsの試合を当球団のホームページで見て来たが、Cardinalsは10連勝以上の様な大きな連勝をする事は滅多に無いが、大きな連敗をする事無く、「先行逃げ切り」の様な比較的無難な試合運びで、ほぼ毎年Postseason(ポストシーズン)に進出する具合であった。

 

今年仮にPostseasonに進出した場合、先ず同リーグのWildcard首位のチームを破り、更に同リーグの勝率首位のチームと対戦して(先に3勝して)勝ち越し、もう一方の勝率2位と3位のチームで勝ち進んだチームと対戦して(先に4勝して)リーグ優勝が叶う。

そしてもう1つのAmerican Leagueの優勝チームと最終決戦Worldseries(ワールドシリーズ)で対戦し、先に4勝してWorldchampion(ワールドチャンピオン)となるのである。

今年はNational League西地区のGiants とDodgersが大きく勝ち越しており、両球団は既にPostseason進出を早々と決めている。

此の同一リーグ2球団と対戦して勝ち進むのはかなりの難題であると存じているが、其れでも余はCardinals Fanの1人として、何とか2011年の様にWildcardから進出して、解説者や野球ジャーナリストの予想を覆す様な奇跡的な逆転勝利を挙げて通算11回目のWorldchampionになった様に、是非とも可能性有る限り勝ち進んでもらいたい!

Cardinalsの球団史を振り返ると、1892年に創設されて以来1926年、31年、34年、42年、44年、46年、64年、67年、82年、2006年、そして2011年にWorldchampionになっている。                                       尚、メジャーリーグの歴史の中で、通算10回以上Worldchampionになった球団はアメリカ全30球団でNewyork Yankees(27回)とCardinalsだけである。                      経済力に於いて同球団はアメリカ国内の計30球団の中では10番目に位置する位である。                                    

にも拘らず此れだけの輝かしい成績を挙げられている理由は、やはり金銭の力で選手を採るのではなく自前で優秀な選手を育て上げている事、そして歴史ある名門チームとして選手から強い愛着を持たれ、そして地元のファン達からも強力な支持、支援をしてもらっているからであろう。         

余がCardinals Fanになっている理由として、先ずTeam-colour が余の最愛の色「」である事、そして球団名のCardinal(冠鳥)が大好きである事、MLBの中でも特に歴史のある球団である事、そして「金銭の力」で勝利や優勝を目論む所謂「金満球団」を決して好きになれないからである。                                     

(2011年のCardinalsのてWorldchampionについては同ブログの以下の記事参照)

 

個人的な事を書くのだが、今年になって余はSt.Louis CardinalsのCap(帽子)だけでなく、Uniform(ユニフォーム)、Sweatshirt(トレーナー)、Wristband(リストバンド)や2006年にWorldchampionになった時の当球団のMascot(マスコット)"Fredbird"の優勝記念の※ぬいぐるみを購入した。

(※此れは限定で2万個製造されて、余が入手した物にはSerial number:16333が記入されている。)

早速、全てで揃えたCapとUniformとWristbandを着用して鏡で見たのだが、何分余が"Bob-hairstyle" の長髪で、端正で彫の深いフランス風の「美人顔」で、身長も173cmなので、どうしても野球の選手よりも寧ろCheergirl(チアガール)に見えてしまうのである。

因みにCardinalsには"Team Fredbird"(又は"Fredbird-Girls")と言うCheergirl達がいて、彼女らの出で立ちとは上半身はメジャーリーガーと同じCapとUniformを来て、下半身はShortpants(ショートパンツ)を履いているのである。

そこで余も彼女らと同じ様にShortpantsを履いてみると、尚更自分の姿が"Fredbird-Girls"ことCheergirlに見えてしまうのである。

余は今まで素足を家族や親戚以外に見せる事は品性に欠ける行為だと思い憚(はばか)って来たのだが、此れ以来ショートパンツが随分と気に入ってしまい、調子に乗って立て続けに10枚も購入してしまった。

余のスリーサイズはB :105(Cカップ)、W:68、H:93(cm)即ち、ウェストが女性並みの細さで、ヒップは女性並みの大きさなので、女性用のショートパンツのMサイズがぴたりと合うのである。

中でも特にワインレッドのベルベット(天鵞絨)製は最高のお気に入りで、前側の腰紐の先端に金の飾り玉、そして側面の裾に金のボタンを付加してみた。

たとえ大腿部の付け根まで露出するショートパンツを履いても、余は清和源氏の流れを汲む「士族」としての威厳と品性は保ちたいと思うからである。

何故ならヨーロッパではワインレッドのVelvet(ベルベット)の繊維製品は「貴族」を象徴するからである。

其の原点とは王侯貴族が式典に着用する"Thronmantel"(マント)はワインレッドの絹製ベルベットで出来ており、其の襟と裾は白のミンクの毛皮で多数の小さな黒い尻尾の飾りが付いており、そして金色の紐が付けられている。

(※因みにVelvetは英語の表現で、ドイツ語ではSamt、ポルトガル語ではVelludo、スペイン語ではVellude)

余は今まで36年もウェイトトレーニングと格闘技の練習を続けて来てているので、実際体には※オリンピックの選手並みの筋肉(※腕は体操の選手、胸は水泳の選手、脚は短距離走の選手並み)が付いているのだが、で揃えたCardinalsのCapとUniformとShortpantsを着ると、どうしても自分が"Fredbird-Girl"(チアガール)に見えてしまうのである。 

(最早Girl等と呼ばれる様な歳ではないのだが・・・・・)

故に家の中で1人で Cardinalsの試合を生中継で観戦する時に、当球団のCapとUniformを着用したいのだが、此の出で立ちで安易に人前に出る気にはなれない。

もし出たならば、「美人のチアガールさん!」等とからかわれる事必定であろう。

結果的に我がファッションに新しい様式が加わったと言う事になるのであろうが、どうも最近「花柄」(特に薔薇)シャツやショートパンツだのBracelet(ブレスレット)やEarring(イヤリング)やWestchain(ウェストチェーン)と言った「女性趣味」の衣料品や装飾品ばかり購入している。                            ただでさえ少年時代から相変わらず長髪と「赤備え」の服装でJewelry好きなのだから、ともすれば「女装趣味」と勘違いされるかも知れない。

 

P.S: 同月28日、Cardinalsは何と17連勝を挙げ、WildcardでPostseason進出の権利を獲得した。

 

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