昨年11月にリリースされたヴィアネ(Vianney)のニュー・アルバム"À 2 À 3"が面白そうです。
全19曲すべてが他の歌手とのコラボです。
"À 2 À 3"というアルバムタイトルは、「二人で 三人で」という意味でしょうか。
コラボ相手は以下の通り若手から中堅、ベテランまでさまざまで、いわゆるフレンチ・ポップス畑の人もいればラップやヒップホップ系の人もいます(聞いたことのない人もいますが)。
ヴィアネが曲を提供した人や"The Voice"繋がりの人が多いようです。
ヴィアネならではの人選といったところでしょうか。
Zazie (ザジー)
Ben Mazué (ベン・マズエ)
Kendji Girac & Soprano (ケンジ・ジラク&ソプラノ)
Big Flo & Oli (ビッグフロー&オリー)
MC Solaar (MC ソラー)
Renaud (ルノー)
Ed Sheeran (エド・シーラン)
Janie (ジャニ)
Kendji Girac (ケンジ・ジラク)
Gims (ギムス)
MIKA (ミカ)
Jean-Louis Aubert (ジャン=ルイ・オベール)
Mentissa (メンティッサ)
Florent Pagny (フローラン・パニー)
Charlie Winston (シャーリー・ウィンストン)
Aiden (エイダン)
Eric Devillers (エリック・ドゥヴィレ)
Soprano (ソプラノ)
1月10日のブログに、この中からメンティッサ(Mentissa)とのデュエット曲を載せました。
今日はベン・マズエ(Ben Mazué)、ミカ(MIKA)、ルノー(Renaud)、ジャニ(Janie)、それぞれとのデュエット曲をお聴きください。
私のお気に入りはルノーと共演した"Maintenant"です。
張りのあるヴィアネの声と好対照の、ルノーの枯れた魅力がいいですね。
若い頃のルノーはとんがっていてあまり好きではありませんでしたが、年齢を重ねるごとに人生の深みが感じられるようになり、大好きな歌手の一人になりました。
ジャニについてはこの曲"Ne me changez pas"を聞くまで全く知りませんでした。
少し調べてみましたが、Wikipédiaには未掲載で、私が探した中では以下のサイト(日本語)が一番詳しいです。
今後の活躍が期待される一人です。
ヴィアネの最新アルバムもジャニのデビューアルバムも、日本のamazonではアナログ盤しか買えません。
しかもかなり高価です。
どちらもApple Musicで聴くことができるので、手が届く価格になるまで気長に待つことにします。