小さいけど、意外にスゴい! | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

先日、トイガンの整理していたら、こんなもの↓が出て

きました(汗)

 

 

エアソフトガン「ワルサーTPH」です。

韓国の「アカデミー」製です。

 

 

いつ頃買ったのだろう?・・・

全然覚えていませんがバーコードの下に

「2002 ACADEMY~」と記載されているので2002年頃の

製品と思われます。

とすると、購入は20年以上前かな?

もちろん言うまでもありませんが「エアコキ」なエアガンです。

ただ10禁ではなく18禁になります(笑)

 

 

ちなみにおもいっきり「WALTHER」のロゴがありますが

版権とか大丈夫なんでしょうか?(笑)

 

ちなみに実物の「ワルサーTPH」は、ドイツのワルサー社が

製造しています22LR弾、25ACP弾を使用する小型の自動

拳銃です。サイズ的には有名なワルサーPPKよりも小さな

銃で、1968年から現在?まで製造されているそうです。

 

 

↑うーん・・・PPKによく似ていますねぇ~

 

そんなTPHですが、自分の知るところエアガン化されて

いるのは多分このアカデミー製だけでしょうか?

そういえば最近では韓国製のエアコキで「ブローニング

M1900」もモデルアップされていたかと思いますが

韓国のメーカーって何気にシブいモデルを選択されて

いますね(大笑)

 

 

内箱はこんな感じ↑

まあ、1300円のエアガンなので・・・

HIGH POWER・・・って書かれていますね。

果たして・・・

 

 

付属のBB弾はこんな感じでした。

よく「クラウンモデル」に付属してくるような黄色い

おいしそうなBB弾(0.12g)でなく、18禁なので0.2g

なんでしょうか?

分かりませんが・・・

 

 

ハングル語の注意書き。

全く読めませんが、まあ絵がかいてあるので言いたいこと

は分かります(笑)

 

 

マニュアルです。

英語とハングル語、日本語も併記されてます!

 

さてさて本体ですが・・・

20数年前購入したすぐあとに、一度分解してスライドの

エジェクションポートを開口しました。

オリジナルはモールドでしたので・・・

その後ずっと放置プレイでしたが、今回の発掘で20数年

ぶりにちょっと仕上げ直しをしてみました。

・・・というわけで、仕上げ直し前の写真は

撮り忘れましたが、何の変哲もない黒いABSの地肌に

フレームはバリバリにパーティングラインが

残っている状態・・・

まあ1300円のトイガンだしね・・・

 

ということで、早速また全分解しました。

そして段が付いているチャンバー部分が

見劣りするのでポリパテで段差を解消・・・

 

外観上のエキストラクターも再現されていなかったので

それらしい形状に板を貼って・・・

 

パーティングラインも全削除。

 

スライドのセフティ後端にS/Fの変な刻印(といっても

凸のモールド)があったので、削り・・・

 

反対側スライドにもデカく

「メイドインコリアだったか?」の凸モールドも削って・・・

 

インディのブライトステンレスで塗装しました!

 

んで、出来たのが↓

 

 

結構、いい感じになったと思ふ(自己満足 笑)

あっ!セフティ下のポッチにも赤入れました。

 

 

右側スライド側面の変な?刻印も削ったので、いい感じに!

 

 

ワルサーのバナーもきっちり入っています!

ところで、6.35mmとは?

22LRとか25ACPって6.35mmなんでしょうか?

 

 

グリップにもしっかりワルサーのバナーが入ってます。

 

 

ただねぇ~・・・唯一残念なのがグリップとセフティの

「プラスネジ」

ここが「マイナスネジ」だったら良かったのに・・・残念!

 

 

パーティングラインも削ったから、まあツルツル・・・かな。

 

 

エジェクションポートはこんな感じ。

チャンバー周りについては、本当は上からプラ板でも

貼ってバレル部分(黒い部分)との段差を隠そうと思い

ましたが、いつものメンドクサイ病が発生して止めました。

一応チャンバー後端の段差はポリパテで埋めましたが。

スライドを引けば、一応ポートは開口します。

ただ後ろのピストン先端が見えてしまいますけど(笑)

 

それとエキストラクターの取り付けはテキトーにやった

からちょっと汚いですね・・・失敗です(笑)

 

 

マガジンはリアルな造形とは言えませんが、分解して

余白に鉛の粒たっぷり入れましたので、そこそこ重く

なりました。

 

さてさて、1300円のエアガンに何でここまで手を入れよう

かと思ったかといいますと・・・

 

発見した直後、再仕上する前にちょっと撃って

みたんですね!

0.12gBB弾で・・・

そしたら初速が50m/sオーバー!!

0.2gでも40m/s中盤。

もちろんコッキングはかなり重かったですが、

下手したら東京マルイの18禁エアコキに迫るような

初速を示しました!

さらにインナーバレルはアルミ製だし、スライド後端の

セフティもライブで可動!

命中精度も5m程度ならかなり良い!

 

そんなわけで、これはかなりの逸品と思い一気に

ヤル気が起きた次第なんです。

 

結果は写真の通り!

 

冒頭の実銃写真と比較しても結構い感じな

造形なんじゃないでしょうか?

 

 

まあ、ネジの頭だけ気にはなりますが・・・(汗)

 

というわけで、久々に激安トイガンの仕上げ直しをして

みたわけですが、いかがでしょうか?

 

このアカデミー製TPHって今でも

売っているのでしょうか?

1300円だからって侮れず!

かなりオススメなエアガンかもしれませんね!

 

もし見つけた方は、コレクションに

加えてみてもいいかもしれませんね!(笑)

 

PS

ちょっと前に記載した「シカゴレジメンタルスさん」の

古式銃。

松本零士先生の旧蔵品が凄い数になってますね!

いやはや、本当に恐ろしい数です!!

またそのお値段も驚異的ですねぇ~

一番高い銃は2000万円オーバー・・・(大汗)

これは本当に版権を持っている会社が

「松本零士ミュージアム」でも建設して

展示されたほうがよかったんじゃないかな・・・

なんて思っちゃいました(笑)

それほど凄い量のコレクションですね!

ぜひ一見の価値ありですよ!

そしてお金持ちな方は、購入できる唯一無二の

機会ですね!

自分は貧乏なんで買えませんが・・・欲しいなぁ~