まさかこんなに早く発売になるとは思っても
いなかった・・・
東京マルイのコルトM1851ネービーが本日
着弾しました(祝)
もう既にいくつかの動画で公開されていますが、発売は
23日です。
まずは初見で、箱が素晴らしくて驚きました!
木製を模した暗い色の箱ですが、表面も木目に合わせて
ザラザラした質感で最高です!
10歳エアコキとしては破格の価格ですが、この箱を観れば
納得の出来です(笑)
中身はこんな感じ。
東京マルイのガスガンではおなじみの、麻布のような生地が
布いてありまして、これまた雰囲気抜群です。
付属品の箱も木箱を模しています。
パーカッションリボルバーなので、カートリッジではなく
雷管(ニップルキャップ)が付属します。
・・・とりあえず写真撮影。
いつものフラスコ(黒色火薬入れ※実物)とランタンで
飾ってみました(笑)
反対側。
実物の雷管ケースも入れて・・・
コルトM1851ネービーは米国コルトが1851年に発売した
パーカッション式(前装式)シングルアクションリボルバー
です。
正式名称は「M1851 Colt Revolving Belt Pistol of Naval
Caliber」とうことで、訳せば「1851式海軍仕様口径
コルト回転式ベルトピストル」という名称のようです。
シリンダーには1843年に行われた「カンペチェの戦いの
勝利の情景」が刻印されています。
これがネービーと呼ばれる由来となっているそうです。
東京マルイの本製品もレーザー刻印?できっちり再現
されています。
オクタゴン(八角形)バレル上部の刻印です。
ヒケやパーティングラインもなくキレイに再現されています。
バレルの下にはローディングレバーがあります。
実銃の話ですがM1851の前に発売されたコルトウォーカー
では先端にロック機構がありませんので、射撃時の反動で
下がってしまいましたが、「M1851」や「ドラグーン」になると
ロック機構が組み込まれましたので、反動で下がることは
なくなりました。
東京マルイ製の本商品は金属で再現されています。
グリップです。
木製を模した樹脂製になりますが、ホンモノの木のような
美しい仕上がりです。
サイズについては、前のSAAでは実銃にくらべてかなり
大きくなっていましたが、本商品でも大きくはなっている
かと思いますが、SAAほど大きくはないような気がします。
(M1851のモデルガン持ってないので、比べられません
が・・・)
本商品一番の売りである分解です。
まずバレル基部のバレルウェッジ(楔)を押し出します。
そしてハーフコックにして、シリンダーを所定の位置に
合わせると簡単にシリンダーが取り外せます。
このアクションは実銃と同様です。
M1851は前装銃ですので、弾の装填が非常に面倒です。
なので、弾丸と火薬をセットしたシリンダーを複数持つこと
で、その交換によって素早い?連射が可能になった
とのこと(笑)
私自身、古式銃(教育委員会の登録証付き火縄銃)
で標的射撃をやっていますが
(もちろん銃砲所持許可証は持ってますし、
日本前装銃射撃連盟の元での合法的な射撃です)
例えば火縄銃に火薬と
1発弾を装填するのも非常に大変です!
1発早くても20~30秒くらいかかりますので、もしホンモノに
6発装填するとなると、3分はゆうにかかるかと思います(笑)
なので、とても戦場で使えたものではありませんが、
シリンダー交換ならその半分以下で準備ができるかと
思います(笑)
当時はどんな使い方をしていたのでしょうね・・・
木製収納BOXに入れてみました。
まさにジャストサイズです。
う~ん・・・かっこいい!!
収納BOXに入れていたレミントンニューモデルアーミー
(ハートフォード製)と並べて撮影してみました。
ついでに奥にあるのはデニックスのフィラデルフィア
デリンジャー。
よく知りませんがリンカーン暗殺に使われた
銃とかどうとか・・・
というわけで、まだ実射はしていませんがまあ10歳以上用
の製品なので、実射性能は笑っちゃうくらいのものかと思い
ます。
でもいいんです。
モデルガンではM1851ネービーはありましたが、エアソフトガン
で初のモデルアップ!
撃てる(しょぼいけど)モデルガンとして、楽しむ分には
最高なモデルかと思います。
表面の仕上げも素晴らしいし、価格は高い(エアコキとして)
ですが、その価値は十分あるモノかと思いますよ!
東京マルイさん、素晴らしいですね!!
ぜひともこの調子で「ドラグーン」とか「ウォーカー」も発売
して欲しいですね。
もし出たら絶対に買いますので(大笑)