決断 | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

ブログのモチベーション下がりまくりで、気が付けば

もう1月末。

と言っても、自身の備忘録として書いているので

まあいいかなぁ・・・と思っている今日この頃(笑)

 

そんな2024年の1月でしたが、おおよそ15年ぶりに

大きな決断をしました。

 

それは何か?と言いますと・・・

 

 

クルマを乗り換えることにしました!

ポルシェ911のtype996前期型(2000年)です。

 

 

2009年に14年間乗っていたランチアデルタインテグラーレ

Evo1から乗り換えたクルマです。

ポルシェセンターの認定中古車として購入しました。

 

基本、素の2駆カレラですが、外装はポルシェ純正GT3

(前期型996GT3)仕様となっています。

 

まあ、「オオカミの皮を被った羊」とでもいいましょうか(笑)

某フェラーリ大好き自動車評論家さんは

「おっさんポルシェ」とも書かれていましたね(笑)

しかしまあ、空冷時代と比べるとすべてにおいて

楽チンなので、概ね的を得ているのかもしれませんが!

 

とはいえ、この前の空冷最後993型が3.6Lで285ps程度。

対して水冷初の996は3.4Lにダウンしながらも前期型は

300ps。(後期型は320ps)

普通に乗る分には遅いはずもありません(笑)

それこそ料金所からアクセルを踏み込めば、すっ飛んで

加速していきます(瞬時に制限速度まで達してしまう)

 

さらに生産台数においても、175,262台と993のおおよそ

2.5倍くらい生産されております。

・・・というか爆売れしました。

 

 

ただ残念なことにこの頃のポルシェ社は経営状況が悪く

コスト削減が命題だったようで、同時期に発売された

より廉価な986ボクスターとフロント外装足回りパーツ

、さらにメーター周りや室内インテリア関係を共用して

しまったことが、まずかったのか・・・

まあ、結果的には爆売れしてポルシェの経営難を救った

救世主的なクルマではあるのですが・・・

 

それはさておき、そんな911ですが、確か5万弱の走行距離

で購入したにも関わらず、おおよそ15年で57000キロ・・・

まあ、ほとんど乗っていなかったと言っても過言では

ないのかもしれません(汗)

 

しかし不人気不人気と言われて、近年非常に安価には

なっておりますが、昨今の992型などと比べると、

実にスリムでシンプルでカッコいい。

1周回って不人気と言われたヘッドライト形状も最近では

カッコいいと評価されて、今後の価格上昇

(現在もちょっとずつ上昇しているようです)が懸念

されますので、悩ましいことこのうえないのですが・・・

 

清水の舞台から飛び降りました!!!

思い切って乗り換えることにした次第。

・・・う~ん・・・でも正直未練はありますが・・・

(デルタEvo1、マツダAZ-1の下取り価格が二束三文

だったので、苦い経験があります。現在の価格から

すると・・・)

 

で、候補として検討したのはやっぱり911。

もちろんクルマもいいですが、もう一つの大きな理由が

ポルシェセンター(高崎前橋さん)の対応の素晴らしさ。

こんなにも値段が下がっている911(996)に対して

車検のたびに素晴らしいクルマを代車として

貸してくれます。・・・それも1週間!!!

(前にブログに書いたとおり、毎回車検の楽しみでした)

当然、財務大臣の相方も大変気に入っており、次も

高崎前橋で・・・と言っていました。

 

だがしかし・・・現行の992型はもはや新車で1600万円!

 

 

ちょこっとオプション付ければ、すぐに2000万円にもなって

しまいます。

さすがに新車は無理・・・(泣)

ならば、15年前と同じく認定中古で探すとなると・・・

ポルシェセンターの認定中古サイト観まくりました(笑)

例えば997型ですが・・・もう認定中古の年代から外れています。

さらに言えば996と基本的に一緒なので意味なし。

ちなみに、結構誤解されている方多いようなのですが、

この時代の911にインターミディエイトシャフトの不具合

(通称・インタミ問題)というのがあります。

設計上&品質の問題でインターミディエイトシャフトを保持

しているベアリングが崩壊して最悪エンジン上周りが全損

という恐ろしいものです。

ポルシェ独自のリコール?で交換されているものも多い

らしいですが、996と997(あとボクスター)すべてと良く

言われます。

ですが、実際には前期型(1998~2000年)は若干構造が

違うのでインタミ問題は該当しません。

これってよく勘違いされているようです(笑)

とはいえ、この時代の911はピストンの首振り問題など

他の問題もあるっていえばありますが・・・

 

なので、その次の991型を調べてみます。

991型も前期(1型)と後期(2型)があります。

前期型は自然吸気エンジンですが、2型になると排気量が

下がってターボが装着されます。

と言っても、当然「大馬力なターボ」の設定もあるわけ

ですが、素のカレラにもターボが装着されたということです。

 

そんなわけで、991型は前期・後期とも台数が多いわけ

ですが・・・う~ん・・・予算的には前期がなんとかってな

感じです。

本当は「ターボ」や「GT3」といった「役付き」と言われる

モデルが欲しいですが、値段も恐ろしいことになって

しまいます!!

結局991型の素のカレラもしくはSあたりを買ったとしても

年数経過でどんどん価格は下がる・・・

 

いや?ポルシェもEV化(電気自動車化)を進めるらしい

ので、長い目で見ればガソリンエンジン車は高騰する

かもしれない?など、資産的な部分を含めて悩みました。

 

そして、下した結論は!!!!

 

長くなったから次回へ続く(笑)

 

 

少し前に発表されたポルシェ911(996)スポーツクラシック!

無茶苦茶カッコいいですねぇ!

こんなの見るとやっぱり手放したくなくなるなぁ~