弁当の問題です。
いつもお世話になっている百穴射撃場。
百穴主催射撃大会で、9月下旬より参加人数が少ない
と弁当が出なくなりました!
一部の常連さんからは怒りの声が・・・って、そんな話
じゃ~ありません。
ベンドの問題です。
先日、百穴の射撃仲間「目が飛んでます~」の皆さんと
栃木県にある古峰ヶ原射撃場に遠征しました!
この射撃場、「ほびでご」は実は2度目の訪問でして
前回は確か15年くらい前・・・
当時所属していた射撃グループ「南京亭」の皆さんと
確か・・・「ガンバンク ※現GunShopGBさん」主催の
射撃会でお邪魔したことがあります。
・・・とはいえ、前回の記憶はほとんどなし(←健忘症か)
微かな記憶として残っているのは、キレイなクラブハウスの
思い出くらい・・・
場所についてもナビ設定にもかかわらず道を間違える始末。
まあ、そんな話はどうでもいいですが、あらためて訪問すると
なんともまあ日本一キレイな射撃場と言われるくらい
広大で素敵な射場でした!
ご存じの方も多いかと思いますが、この射場はオリンピック
スキート日本代表の石原奈央子選手の実家。
古峰ヶ原神社が経営しており、さらに敷地内・・・というか
山全部が敷地なんでしょうね・・・なので、超広大な射撃場です。
最近こそ、芸能人御用達の大井射撃場などキレイな
射撃場も増えてきてはいますが、ゴルフ場と比べて、
総じて残念な施設が多いクレー射撃場の中、
古峰ヶ原射撃場はまさに日本トップといってもいいのでは
ないでしょうか?・・・まあ、全国の射場知っているわけでは
ありませんが(汗)
そんなわけで、秋晴れのもと大空に向けて思う存分
撃ってきました。
言い忘れましたがこの射場、通常の射撃場にある
バックストップがありません。
写真の通り、山(崖)に向けて撃つことができるダイナミック
な射撃場になります。
・・・これもまあ山全部が敷地だからできることなんでしょうね!
そして完全予約の射場なので、今回は「目が飛んでます」の
メンバーのみの貸し切り!
クレーの設定も自由なので、今回は超遅め(65mくらい?)
設定してもらいました。
さらに4R目にはパウダークレー(オリンピックなどで良く見る
割れるとピンクの煙があがるクレー※若干お値段高く
なりますが)にしていただきました。
中れば爽快感Max!
こんな感じにピンクの煙があがります!
そんなわけで、いつもの通りうるさいメンバーがさらに
ワイワイガヤガヤと言いたい放題の中、ダイナミックな
射撃を堪能したのですが、これがなぜか中らない・・・
いや、本当に中らない・・・
う~ん・・・百穴と同じ感覚で撃っているのに、スコアー
はボロボロです(汗)
あえて言い訳すればバックストップの見え方とか(山の緑
から空の青に変わる)が原因なのでしょうか?
とにかく中らないんです・・・「ほびでご」は・・・
そんなわけで、もう3R目には真面目に撃つのを諦めて
いろいろスタンスを変えたり、速射2連発したりして
お遊び射撃になってしまいました(大汗)
そんな中でやっと標題の「ベンドの問題」です!
おおよそ2年前に今まで長く使ってきた
「ベレッタ682GoldE」から「ペラッチMX-8」に変更しましたが、
ベレッタの時には中間照星が付いていましたが、
ペラツチには付いていません。
そして、入手当初に百穴N場長や指導員の方々から
ベレッタでも入門用とペラッチやベレッタDT-11あたりの
本格競技銃では狙点が違うと聴きました。
具体的にはペラやDT-11は皿の下を撃つよう調整されて
いる・・・とのこと。
確かにペラを構えると、中間照星があると仮定した場合、
フロント照星と中間照星の間が結構開きいわゆる
「ベンドが浅い」状態と思ってました。
(リブの見え方からそう判断しました)
仮にベンドが浅い銃の場合、N場長が言うようにクレー
の下に合わせて撃てば中のですが、自分の場合なぜか
フロント照星に被せるくらいでないと中りません・・・
ベンドが浅い・・・のになぜ???
この2年間の悩みでした。
文献で調べたり、ベテランの方々に聞いたりしましたが
納得できる原因が分かりません・・・
ところが、今回上記の通り遊び半分でフロントに装着している
マグネット式の集光サイトをリブの中央(中間照星の位置)
に動かしてみました。
そして構えてみると・・・
なんと!
目から鱗が・・・
フロントの照星と中間に動かした集光サイトが丸被り
(8の字どころか全被り)だったのです!!
今まで感覚的にリブの見え方などで判断して
「ベントが浅い」と思い込んでいたのは大きな誤りで、
実は「超ベンドが深かった」ことが判明しました。
・・・どうりで、クレー下に合わせても中らないわけで、
照星に被せて割れる理由が判明した次第です(大汗)
・・・いやぁ~思い込みって怖いですねぇ~
やっと今まで2年間疑問だったことが、判明したわけですが
判明したら判明したでさらなる問題が気になり始めました。
それはクレーが見えない!ことです(汗)
クレーが見えないもので、中ったつもりで2の矢も撃たずに
外してしまうことがたまにあります。
う~ん・・・やはり、クレーの下を這わせるようにスイング
して中てたいものです・・・
というかそうしないとダメなような・・・
そうなると「コム」とか「ヒール」の頬付けする位置の
ため高さ調整するなど銃床をいじるしか・・・
もしくは高価ですが「TSKの可変ストック」を導入するのが
いいのか・・・
いやぁ~またあたらしい悩みが出来てしまいました(笑)
話を戻して、控え室はこんな感じ。
開放的な作りですが、和風テイストでおしゃれですね(笑)
放出口。
別の場所にスキート射場があるらしいですが、こちらはトラップ
とスキートの兼用射台になります。
それにしてもキレイだなぁ!
放出機。
新しそうですが、マイクか放出機か分かりませんでしたが
ちょっと調子が悪く、出ないことが何回もありました(汗)
・・・ちょっと残念(笑)
スキートの放出台!
背景の紅葉がキレイです。
名物?ちょうちん弁当。
ごはん、みそ汁はおかわり自由でした!
4R終了後には、有志でスキートを1Rやりました。
しかしまあ、スキートについては・・・超下手なんでいうことは
なにもありません・・・
夕方には石原選手も来てくれました。
「目が飛んでます~」のS女史はちょこっと指導を受けていた
ようです(汗)
さらに調子込んだのか現役オリンピック選手を相手に
自分もオリンピック目指すなんて言い出す始末(大笑)
・・・なんとも恐れ多いことです(汗)
そんなこんなの久しぶりの遠征でしたが、和気あいあいと
楽しく射撃を堪能し(スコアーは別ですが)、今までの疑問が
晴れた大変有意義な1日でした。
集合写真。
↑「ほびでご」は写っていません(笑)
また来年も「目が飛んでます」メンバーで古峰ヶ原射撃場へ
遠征に行きたいものです(笑)
今年も残すところあと1ヵ月。
12月9日には百穴射撃場で「易しいトラップ 決勝大会」が
あります。
昨年は運よくAファイナル出場の総合3位でしたが、今年は
どうでしょうか?
皆さんどんどん上手になってきているので、厳しい戦いに
なることが予想されます・・・
よーし!頑張るぞぉ~♪
わんわん!