いろいろ | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

やっばー!!

もう8月終わっちゃうよ・・・

月1回は必ずブログアップしようと思ってましたが、

危うく落とすところだった・・・

 

そんなわけで、今回はネタではないけど備忘録の

ためのアップです(笑)

 

今月はスキート射撃用にトルコ製のスポーティング銃

を購入(新銃だけど激安)したため、財政難に陥り、

ヤフオクでラジコンとか大量?処分しました(笑)

 

 

サンダータイガーのGPドゥカティ。

これは結構な高値で落札いただき嬉しかった!

 

 

新品未組み立ての京商グランプリレーサーYZR500

これも、予想外の値段で落札いただけたので超ラッキー!

 

 

サンダータイガーのEPドゥカティ

これは・・・まあ・・・妥当な値段だったのかなぁ(笑)

 

・・・というわけで、秘蔵のRCバイクコレクションを多数

売ってしまいました(汗)

 

んで、そこそこ収益が入ったのでラッキーと思っていたら

トルコ銃に続いてまたもや衝動的無駄遣い・・・(大汗)

 

それがこれ↓

 

 

GBLS社のDASと呼ばれているエアガン。

2017年頃の最初期プロトタイプの製品で、当時おおよそ

30万円くらいの超高級品!(驚)

 

当時から気にはなっていましたが、当然価格のことや

製造国の事情など、諸々考えると、なかなか手が出せません

でした・・・

 

だがしかし、出品ついでにヤフオク見てたら未組み立ての

新品キットがなんと半額以下で出品されているでは

ありませんか!

 

思わず衝動的に「ぽちっと!」してしまいました

(↑相変わらずの馬鹿です)

 

現在、日本での販売元(BULLETさん)のWebサイトを

見ると、当時300丁販売された「初回限定版?」では

ないかと思っています。

 

 

なぜならば、刻印(プリント)に044/300LIMITED EDITION

と書かれています。

YouTubeで同製品を調べるとシリアルNoやリミテッド~の

記載がありません。

ということは記載のある本商品は、当時BULLETさん

経由で販売されたものではないかと推測。

 

でも、なんでそんなこと考えるのかというと、並行輸入品

だとBULLETさんで破損部品の購入もできないらしいので・・・

 

 

開封すればこんな感じ。

マニュアルとワッペンが付いていてました(笑)

 

 

もちろんキットなんでバラバラです。

さらにマガジンが6本も付いているのはかなり嬉しいですね。

・・・といっても、もはやサバゲに行くことはありませんが・・・

 

 

キットとはいえ、下回りのレシーバー(電装系&メカ類)は

組み立て済みなので、基本アッパーレシーバー側だけ

造れば完成します。

 

 

M4A1なので、樹脂製ハンドガード。

ある意味原点なM4です。

 

・・・で、早速組み立ててみました。

まず、マニュアルは付いていますが、組み立てマニュアル

ではないので、過去の経験則を元に組み上げていきます。

・・・といっても、タミヤのRCキットのように、関連する部品

ごと1つの袋に入っているので、

全然難しいことはありません(笑)

 

でもあえて振替えってみて、自分的に難しかった

場所はここ↓

 

 

フォワードアシストノブを固定するピンの打ち込みに結構

難儀しました。

・・・いや、しっかりした工具があれば簡単なんでしょうが、

手持ちの工具でキズを付けないように意識してやると

なかなかピンが入らない・・・

でもこれ、DASに限らずM16、M4系すべてにいえること

なんですけどね(笑)

 

あとは特に難しいことはなく、組み立てが完了しました。

 

 

ところで「DAS」ですが、ここで簡単に説明しますと、

基本的に電動ガンです。

 

ダイナミック・アクション・システムの頭文字をとってDAS

 

ですが、あえて言えば電動ガンとガスブローバックエアガン

の中間的な存在ともいえるかもしれません。

 

つまりどういうことかといいますと、ガスブローバックエアガン

の場合マガジンにフロンガスを充填してその力で、

BB弾を発射、そしてボルトのブローバックアクション&

反動が楽しめますが、欠点はとにかく気温に

左右されやすい。

とくに冬場における快調作動はほぼ絶望的です・・・

(寒さによるフロンガス圧低下により)

 

そこで、このフロンガスを使う部分(コッキング)をモーターの

動力で補ってしまおうというのがDASです。

 

えっ!通常の電動ガンと同じじゃん?って思うかも

しれませんが、いえいえ違うんです。

 

通常の電動エアガンはシリンダーのコッキングについて

ギアを介して行っているだけ。

ボルトは全く動きません。

えっ?東京マルイ次世代電動ガンはボルト動くじゃん!

っていうかもしれませんが、実際はボルトでなく

ボルトカバーが動いているだけです。

 

本当にボルトが動いて給弾するのは、ガスブローバック式

エアガンとTOPのM4、そしてこのDASくらいしかありません。

・・・最近はRareArmsのM4(Co2)仕様がありますね・・・

あれも興味あるなぁ~

 

 

というわけで、本当のボルトがガツガツ動く電動ガン、

さらには冬場も快調に動作する&反動もガスブロ並?に

ある・・・というのがDASの特徴なのです。

 

 

そんなわけで、それでは早速動かしてみましょう!

 

まずはエアコッキング!

そう、このDASはバッテリーをつながなくてもTOPのM4と

同じく、エアコキのボルトアクションライフルのように射撃

が可能なんです!・・・といってもチャージングハンドル

引くのが死ぬほど重いけど・・・

 

また、トリガープルも恐ろしいほど激重です。

なんでも実銃の3.5kgに合わせているらしいですが、

ホンマかいな?

 

発射!

・・・

・・・えっ?

・・・10禁エアガンの半分くらいの初速で弾が飛んでいくね!

?????

なんで?

 

・・・調べてみました!

なんと!ボルト先端の放出口に金属のネジ(輸出対策?)

が埋め込まれており、それを外さなければならないこと

をすっかり忘れていました(汗)

 

ネジを外せば・・・0.2gBB弾でおおよそ80m/s後半

弾は正常に発射できることが確認できました!

 

続いて、バッテリーを入れて作動テストです。

バッテリーはリポ3セルです。

手持ちの1100mAhを繋いで・・・

 

まずはセミオート

・・・ん?全く動きません・・・

何度か繰り返してみると「ん・・・ん・・・」と少しギアが

動いたり動かなかったり・・・

全く発射できん!

 

ではフルオートはどうだろう?

セレクターを切り替えて、激重のトリガーを引けば・・・

「ダダダダ・・・・」

問題なく作動。

 

でもセミオートだと、ほとんど動かない・・・

んーーーー???

 

あちゃー基板がどっか壊れている?不良品か?

 

でもフルオート撃てるからまぁいいか?なんて思いながら

バッテリー接続確認したり、なんだかんだイジッおりました。

 

そしたら、いつの間にかセミでも若干動くようになり

最終的には問題なく稼働するようになりました!!

 

はぁ~良かった!!

 

いろいろ考えてみると、結局ボルトとメカ部の擦り

合わせが不十分だったことが原因との思いに至りました。

フルで慣らし運転することで、ボルトにきちんとあたりが

出たということでしょう(笑)

とりあえず故障でなくって一安心!

 

それでは早速の感想ですが、まずリコイルについては

ガスブロとほぼ一緒・・・か少し劣る程度

(WEのガスブロM4との比較)くらいかと思います。

 

ただボルトがアルミ製なので、これをもう少し重い

スチールボルトに変えればもっと大きくなるような気も

しますね。

 

弾道はまだ深くテストしてはいませんが、概ね真っすぐ

素直に飛んでいきます。

 

そしてなにより、やはりフルで撃った時にガスブロとは

異なりサイクルが落ちることなく、ホールドオープンまで

撃ち切れる爽快感があります。

これはやっぱりDASの大きな魅力かもしれませんね!

サバゲで使う人は冬場でもガンガン動くことでしょう(笑)

 

外観の仕上げもかなりキレイです。

レシーバーの独自なプリント刻印は人によっては気になる

箇所と思いますが、自分的には気になりません(笑)

 

なぜかマグプルのグリップとレシーバーは電動ガン

サイズで若干厚いですが、ガスブロやトレポンと持ち比べ

ない限り、気にはなりません。

まあ、もっとも最新のDAS(GDR-15?)はリアルサイズの

厚みに改修されているとも聞きますが・・・

 

アウターバレルとフロントサイトポストはスチール製で

パーカー処理のような感じでかなりホンモノ感がある

素晴らしい出来です。

 

 

ということで、値段は高いはK国製だということで多少

見くびって(笑)いましたが、いやはや国産製品に負けず

劣らず、大変出来のよい素晴らしいエアガンであったというのが

今の正直な感想です!

 

おっと、いいことばかり書いてますが、残念な点もひとつ。

それはハンドガードです。

外回りの質感は悪くないですが、国産のガスブロ(WAなど)

で再現されているハンドガード内部のアルミ製遮熱版は

再現されていません。

ハンドガードを今はやりの各種タイプに交換してしまえば

いいのかもしれませんが、この樹脂製ハンドガードは

少々残念な再現度でした。

ここが唯一気になった点でしょうか・・・

あと、お値段もね。

国内販売は上記にも記載したBULLETさんのみ。

昔はほかにもいくつかのショップが取り扱っていたようですが

今は1社だけというのが残念ですね。

価格の海外販売だともっと安いらしいですし・・・

ただ並行輸入品は部品供給もメンテもしてくれないそう

なんで、なかなか難しいですね。

 

というわけで、今後このGBLS社のDASシリーズがどう

なっていくのか全く分かりませんが、TOPのM4が

絶版になって以来、唯一無二の存在なので、定価での

購入はどうか分かりませんが、安い出物があれば一度

手にしてみる価値はあるのではないでしょうか?

 

・・・まあ、安いといってもそれなりの金額を無駄遣い

してしまいましたが・・・(大汗)

 

以上、今月の備忘録でした(笑)

 

↑もヤフオクで処分しちゃった・・・

PPSのM870