ドモアゼル & ジュピターダック48%縮小型 | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

古典機ドモアゼル(デモイゼル?)。

 

 

1965年に公開されたイギリス映画「素晴らしきヒコーキ野郎」にも

登場した古典機ですが、実機は1909年にブラジルの富豪

アルベルト・サントス・デュモンが製作した軽量飛行機です。

 

 

そんな大昔の古典機ですが、昨日、横田基地のそばにある

某RCショップにバッテリーを買いに行ったついでに、委託中古品

でWeb掲載してあったのを、激安につられて購入してきた次第(笑)

 

なんといってもそのお値段が魅力・・・(笑)

 

Web掲載当初は結構な価格でしたが・・・人気がない?のか

どんどん下落して、昨日にはついに2800円まで下がっていました♪

ワー〇ドモデルスさんの委託中古は、売れないとおおよそ

1週間ずつ値段が下がっていくシステムなのですが、下がれば

下がったで売れちゃうので、その見極めがなかなか難しい

ところです(笑)

 

このドモアゼル、もともとは1万円以上する米国SIG社のキットです。

上記ショップが輸入元で、他店でも販売されていたので、

以前から興味はあったのですが、こんな形で手に入るとは・・・

ラッキーでした♪

 

・・・とは言っても、結構古そうな中古機なんで、主翼の一部破れ

があったり、張線が何本も欠損していたり・・・

張線はダイソーでテグスを買って(笑)直しましたけど!

 

 

そんなドモアゼル・・・

今回は古典機なんでセピア調で撮影してみましたが

・・・どうでしょうか?(笑)

 

 

木の骨組みと張線だけの機体です。

水平&垂直尾翼がいかにも古典機らしい形状ですが、骨組みを

金属パイプに置き換えれば、現代の軽飛行機(ウルトラライト

プレーン)にも通ずる形状のようにも感じます。

 

 

実機は主翼下の座椅子に座って操縦するようです。

 

・・・というわけで、諸々の修理が完了したので、本日、早朝

グラウンドにてテスト飛行に臨みました!

 

 

・・・この機体、小さいように見えますが、実は翼長1.1mもあって

結構でかい!

 

 

さらに木製の骨組みだけなので、すんごい華奢です。

強風時の持ち運びはもちろん、持つ場所をうっかり誤ると、

簡単に折れそうで怖い機体です(汗)

 

バッテリーは2セルの400~500mAh奨励のようですが、実際に

2セルで飛ばしたら、ゆっくりふわっと飛びますが、ちょっと

パワー不足。

特に水平尾翼と垂直尾翼が一体の特殊構造なので

(エレベーターを動かせば水平尾翼も一緒に上下する)低速時の

効きは緩慢です。

 

そこで、3セル850mAhを搭載したら、重心位置もバッチリ!

舵の効きもかなり良くなり、実に実機らしいフライトになりました。

 

いやぁ~なんともノスタルジックな飛行機でいいですねぇ~♪

最新のジェット戦闘機もいいですが、こうした古典機でゆっくり

飛ばすのもオツなものですねぇ♪

 

・・・と、いつもならここでブログが終わるところですが、本日は

もう一つ初飛行の挑戦があります。

 

それは・・・ ↓

 

 

先日、作ったジュピターダック飛行艇(50%)

 

ドモアゼルの次は川原に移動して初飛行に挑みます!

 

 

まずはNoguchi機と比較。

Noguchi機は図面を50%に縮小して製作しているので、真の50%

縮小ジュピターダック。

対して「ほびでご」の機体は、いつものごとく図面など一切なく、

100%ダックをテキトーに採寸して50%にした、エセ50%ダック

です。

比べてみたら主翼や尾翼などがNoguchi機よりも若干小さい・・・

ということで、50%じゃなくおおよそ48%縮小ダックということが

判明しました(汗)

 

Noguchi機よりも小さい機体、果たして飛ぶのでしょうか?

 

 

・・・ちなみにNoguchi機は、ブラシレスモーターを変更したにも

係わらず、バッテリーがダメなのか?飛ぶことは(離水することは)

できませんでした。残念!

 

 

さてさて「ほびでご」の50%もとい48%ダックです。

水面に浮かべてパワーを入れると・・・

コアレスブラシモーターですが、パワーは十分。

これはいけるぞ!と誰もが思いました・・・

が、右へ左へと回りまくって、なかなか直進できません(汗)

それでも、根性で直進させてみると・・・おおっ!離水しました!!

さらに、なんとか飛んでいます!

 

・・・がしかし、自立安定性は皆無。

ころっころして、それは恐ろしい操縦性です(大汗)

 

・・・一旦降ろして、Takahashi氏にエクスポの設定を入れてもらい

(TX16Sラジオマスターの使い方が未だ良く分からん!)

再度、飛行。

若干、落ち着いてほんの少し操縦しやすくはなりましたが、

それでも100%ダックのように気楽には飛ばせません・・・

 

・・・Nagai氏によると、どうやら良かれと思って大きく角度をつけた

上反角が悪影響を及ぼしているとのこと。

 

マイクロ機ほど上反角をつけすぎると自立安定性がなくなるそうな。

 

そんなわけで、ゆくゆくは主翼を作り直す(上反角をオリジナルな

角度に)ことにして、帰宅後とりあえず ↓ のように改造して

みました。

 

 

48%縮小ガルウィング・ジュピターダック (通称:ガルダック)

 

 

・・・さあ!これでどうだ!・・・飛ぶんかいな?

 

 

・・・ピ・ピントが合っとらん・・・

Suda氏の80%ジュピターダック・・・

 

 

う~ん・・・やっぱり70%~80%くらいが一番良く飛ぶような

感じですねぇ~・・・

 

PS

ドアモゼルと48%ダックの飛行動画を撮影(GoProモドキカメラ)

しましたが、全く撮れてなかった・・・(大泣)

 

明日の日曜日は雨かなぁ~?