「クワッドロード」、最近なんか流行ってきているらしいですね?
海外の動画なんかを見ると、ショットガンのシェル(弾)を凄い
速さで装填するアクション、それがクワッドロード。
実際には海外のショットガン(特にレミントンのM1100とかM870)を
使った射撃競技で、タイムが重要なので素早く装填することが
必然なのは分かりますが、エアガンではこの素早く装填する
アクションがカッコいいということで、世田谷ベースの所さんが
火付け役になったみたい・・・
日本国内の実銃(散弾銃)では、もちろんレミントンM1100やM870も
所持は可能ですが、銃刀法で装弾数は3発まで・・・
クワッドロードをやろうとすると、薬室内に1発装填すると、2発同時
の1回しかできません(笑)
・・・というか、そもそもクワッドロードが必要な射撃競技もないし
、M1100の改良版であるレミントンM11-87という銃を所持して
いますが、実包でやるのはとても恐ろしくてできません(笑)
ただ、こうしてエアガンでもショットガン(散弾銃)に注目が集まると、
高齢化&斜陽化しつつある?日本の散弾銃にかかわる射撃競技
を含めて、良い影響があるかもしれないので、喜ばしいことでは
ありますが。
ちなみに、日本国内でレミントンM1100あたりの実銃は、程度の
こそあれ、安ければ5万円くらいでホンモノが買えちゃうんですよ!
(もちろん、所持許可のための試験や費用、手間や時間はかかり
ますが・・・ご興味のある方は銃検索サイト「ガンネット」などを見て
ください(笑))
おっと、話がそれましたが、そんな流行?に飲まれてマルゼンの
レミントンM1100(世田谷ベース版)を入手しました。
・・・いや、所さんとマルゼンさんのコラボが動画で発表されて
すぐに群馬県にある某大型店である〇〇模型に注文したのですが
(5月頃?)その後、100丁限定と紹介され・・・
「こりゃ~平均すれば1県あたりおおよそ2丁の割り当てだから、
やっぱり購入は無理だなぁ~」なんて思っていたのですが、
さすがは〇〇模型さん!
金曜日に「入荷しました!」との連絡をいただき、片道おおよそ
60km、土曜日に引き取ってきました(祝)
お店に聴いたところ、2丁入荷したとのこと。
ちなみに土曜日に発売されたAPSライフル専用銃TYPE-96 LE2021
は6丁入荷したと言ってました!
APSライフルの入荷は超久しぶり。
2年くらい前にSR-2が少数再生産されましたが、それを除けば
10年以上APSライフルの再生産はなかったかと思います。
・・・やっとのことの再生産、さらに命中精度の高いType-96なので
すごく欲しいのですが、いかせんお値段がおおよそ8万円・・・
・・・というわけで、現時点では見送ってります(汗)
それではここから簡単に紹介を・・・
いや、もういろんな動画で紹介されていますけど・・・
こんな感じでマニュアルなんかが入っています。
これは通常版と同じ説明書。
そしてこれが、世田谷ベースモデル専用の説明書。
カスタマイズされた箇所と注意事項などが書かれています。
所さんデザインのステッカー類
ストックなどに自由に貼って、オリジナルのM1100にしてください
とのこと(笑)
御開帳!
こんな感じで入ってました。
マガジンチューブが長いので、箱も若干長くなっています・・・
付属するシェルは緑色。
この緑シェルも世田谷ベースとコラボ商品です。
3発しか見えませんが、箱の中に6発付属の合計9発。
さてさて、ここからはノーマル(BLACモデル)との比較です。
まず、全長の違い。
世田谷ベースはマガジンに8発装填なので、ロングエクステンション
が付いて長くなっています。
ただし銃身はノーマル品よりかなり短くなっていますので、この長い
マガジンチューブが特に目立ちますね。
本商品最大の売りは、クワッドロードをやりやすくするための
フォアグリップ(先台)の削り込み。
ノーマルだと手が引っかかりますが、世田谷モデルは引っかかり
にくくなっています。
フォアグリップ削り込み個所の穴は不具合ではないとのこと。
こうした削り込みを想定していなかったので、気泡が入って
しまうのは仕方ないことですね。
続いて、カスタムシェルキャリアー。
シェルがスムーズに装填できるように、溝加工が施されています。
ワイドトリガーシュー。
マルゼンM1100はハンマーでバルブを叩く方式ではないため
トリガーの引き方次第で、ガス放出の流量が変わります。
さらにかなり重いトリガープルのためノーマルの細いトリガーだと
指が痛くなってきます。
このワイドトリガーシューでは重さは変わりませんが、かなり
引きやすくなっています。
・・・これって、昔、ブラックメッキされた金属レシーバーのフォール
ディングストック仕様のM1100に付いていた記憶が・・・
再生産されたパーツなんですね(笑)
通常版のシェルは赤色バージョンです。
特徴的な世田谷ベースカラー。
シリアルNoは1~100までの通しではなく、通常と同じものです。
ただしもしかしたら、末番2桁が通し番号になるのでしょうか?
だとすると自分のは85番ですね・・・
・・・というわけで、簡単に世田谷ベースモデルを紹介してみました。
実際にこれでクワッドロードの練習をやるのか?と言われれば
もったいないのでやりませんが(笑)、スキート射撃の挙銃練習
(腰の位置から肩付けの位置まで動かす動作)には使うと思います。
・・・って、ノーマル版でも十分練習できますけど(汗)
同じく土曜日には東京マルイから新ジャンルのエアガンということで
「サイガ-12」が発表されましたね!
いやはや、まさかサイガがエアガンで出るとは!!
私、12ゲージ版ではありませんが、「サイガ-20」※20ゲージ版を
持っていますので(※もちろん所持許可あり)、機会があれば
ホンモノと比べてみたいのもです(笑)
・・・多分、マルイ製の方が100倍キレイな仕上げかと思いますが・・・
このところ、ちょっとしたショットガン祭りになりつつあるようですね。
ちよっと面白い流れになってきましたね!