PROTOS 380 Evo 作ってみた | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

緊急事態宣言の中、史上初のゴールデンウィークを迎えたわけですが、「Stay Home・・・」

ということで、時間を持て余している今日このごろです(汗)

 

う~ん・・・そんなときには、自宅でRCでも作るべし!

というわけで?、急遽RCヘリを製作してみることにしました・・・

 

作ったのはXLPowerのRCヘリ。

PROTOS 380 Evoです。

 

 

緊急?で、ヘリキット、サーボセット、モーター、ESCを調達。

ジャイロはRLZRC DEVIL 420に付いてきた、V-BarもといK-Bar(黄色)を搭載予定です。

 

まずは袋の確認。

 

 

このキットもALIGNやSABなどと同じく、関係するパーツごとに袋詰めされています。

Bag1、Bag2、Bag3~Bag12まであるようです。

・・・おや?、Bag5が見当たりません??

何度探してもないので、販売元に問い合わせるのと同時に製作を開始!

 

今回のキットもDEVILと同じく、紙のマニュアルが付いていません。

マニュアルはWeb上のPDFマニュアルを参照して製作していきます。

 

 

マニュアルは通常版しかありません。(Evo用ではない)

・・・でもまあ基本構造は一緒だし、大きく違うのはテールパイプとキャノピーくらいでしょうか?

細かいことは気にせず、進めていきます!

 

 

マニュアルによると、最初の段階でモーターの組み込みがあるため、まずはコネクターピンの

はんだ付け。

ついでにHobbyWing60Aのアンプもはんだ付けします。

 

 

モーターを組み込んだら、土台のアルミフレームにネジ留めしていきます。

ちなみに、使用するネジも大部分が事前にパーツ仮止めしてあるので、寸法の違うネジ

の中から探す必要がなく、サクサク組み立てられます。

 

 

続いてメインギア関連を組み立てて、土台に装着。

モーターとメインギアもベルトで連結。

GOBLINと同じような感じですね。

ALIGNのT-REXやGOBLINなどはフレーム周りから製作しますが、PROTOSの場合は

中心部から作っていく方式です。

 

 

中心部が出来たら、いよいよ左右のカーボンフレームを装着します。

・・・やっと形が見えてきました!

 

 

下段のフレームを装着して脚を取り付けます。

・・・そういえば、ここまでの作業でネジ1本が欠品でした(汗)

まあ、他のヘリキットのジャンクネジで同寸法があったので代用しましたが・・・

 

 

スワッシュ周りのサーボを搭載します。

なんだか配線の取り回しや、ジャイロ・受信機の搭載に苦労しそうな予感・・・

 

 

スワッシュとヘッド周りを組んで、ほぼ胴体側は完成しました。

そういえば、メインローターグリップって樹脂製なんですね・・・

通常版の380とは違って、高価?なEvoなんだから、せめてアルミ製にして欲しかったですが、

ヘリの仲間内曰く、それがPROTOSの特長だよ・・・と言ってました(汗)

 

 

Evoの特長である、テーパーのかかったカーボン製テールパイプ。

かなり肉厚で相当強度がありそうです。

マニュアルに組み立て方法がなので、若干悩みましたが、下からネジ4本の固定で

OKなようです。

 

そういえば、先に記載したBag10の欠品ですが、組み立てている途中、Bag5の

中に入ってました♪

・・・って、これじゃ分からないよなぁ~

購入元には、すぐにBag10発見の報告を入れておきました(笑)

 

 

テール周りを組みます。

このヘリはベルト駆動ですが、テールシャフトの軸受けがなんと片持ちなんですね!

ホンダのレーサーレプリカバイクのスイングアームである「プロアーム」みたいで

面白い構造です。

・・・分解交換もしやすそうだし・・・

 

・・・と、おおよそ1日程度で、無事完成しました。

 

 

・・・で、予感的中!

とにかく苦労したのが・・・ジャイロ搭載位置です(汗)

 

 

写真の通り、モーターとラダーサーボの間にスペースがあるので、本来はここに

搭載すべきなんですが・・・

搭載したジャイロはK-Bar(黄色)

K-Barは基本的にパソコンにUSB接続して、PC上で設定を行います。

そのためのコネクター口が本体上面にあるんです。

ジャイロだけであれば、このスペースに搭載できるのですが、そうするとUSBケーブル

差し込める空間がありません。

ならば、横向きに・・・と考えましたが、このK-Bar(黄色)は横積み・縦積みはできない

仕様のようです(汗) 前後向きと背面前後向きのみ・・・

K-Bar(黄色)でも切り替えスイッチが付いているものもあるようですが、これには

どこを探してもスイッチはありませんでした(汗)

ならばスマホで設定できるBluetoothアダプターを付けて搭載しちゃえば?とも考え

ましたが、このアダプターiPhoneには対応していないようです。

 

・・・この場所は諦めて、通常のヘリのようにテールパイプ付け根も挑戦しましたが・・・

 

 

Evoの特徴的なテーパー型のテールパイプ形状と覆いかぶさるキャノピーで、こちらも

搭載不可能。

もう、いっそうのことK-Bar諦めてマイクロビーストやTGZにしちゃおうか?とまで苦戦しましたが

最終的には写真の通り本来の搭載位置の下に台座でかさ上げ(しないと収まらない)して

無理やり背面で取り付けてしまいました(汗)

 

・・・いやぁ~こんなに載せる場所苦労したヘリは初めてです。

380Evoを飛ばしている皆さんはどのように取り付けているのか、大変興味があるところです。

 

 

そんな苦労はありましたが、無事完成です。

気づけばこれで、T-REX470LM(P)、GOBLIN380、ちょと大きくなるけどDEVIL420、380Evoの

4機体制になってしまいました・・・(汗)

 

いやぁ~・・・本当は大きいほうがいいんだけど、やっぱり380クラスくらいが一番持ち運びが

楽だし、飛びも良くって、さらに落としても部品代が安くて嬉しいんですよねぇ~

 

・・・でも、やっぱりXLPowerの520か550の方がよかったかな?なんてちょっと思ったりして(笑)

 

 

さあ-て、あとはK-Barの設定ですが、ここでも苦戦しそうな予感がしまくってます(汗)

 

果たして無事飛ぶことができるのでしょうか?

・・・心配だ!