RC Logger製、ハイテックマルチプレックス発売のマルチコプターRC EYE One Xtremeを入手しました。

というのも、今月末にQAV250というマルチコプターをオーダーしてまして(無駄遣い!)、その機体で気合を入れて飛ばすには、さらなる練習が必要との判断から、程よいサイズで安価(←ここ重要)な機体を探していたところ、RC EYE One Xtremeの評判がななり良さそうなので、手に入れてみたというわけです。(無駄遣いの上塗り ・笑)
いやぁ~そうですねぇ~・・・すでに持っている機体でも練習出来るっちゃ出来るんですが、ワルケラQRX350は重いし少々もっさりした(カメラ搭載しているからですが・・・)動きだし、落とした時の分解修理がとにかくめんどくさいし・・・かと言ってハブサン(ハイテック)Q4では小さすぎて、屋外だとすぐに姿勢わからなくなるんですよねぇ~
そんなわけで、安くて運動性の高そうなRC EYE One Xtremeに白羽の矢が立ったというわけでした(笑)
このRC EYE One Xtremeは海外では1年くらい前?からすでに発売されていたようですが、ハイテックが国内の認証を取り付け、先月発売したとのこと。
本機体の特徴は250サイズの機体ながら、ペイロード(積載能力)100g、ビギナー、スポーツ、エキスパートのモード切替、さらにクラス初ブラシレスモーター仕様でさらに高度維持機能・簡易フィリップ機能まで搭載している点にあります。
これらの点はのちに解説したいと思いますが、まずは開封です(笑)
これらの点はのちに解説したいと思いますが、まずは開封です(笑)

紙製ながらかなりしっかりした箱でなかなかおしゃれなデザインです。
基本的に海外製品ですので、英語そのままの箱ですが、日本で販売するにあたりハイテックが横に日本語記載のシールを貼り付けたようです。
基本的に海外製品ですので、英語そのままの箱ですが、日本で販売するにあたりハイテックが横に日本語記載のシールを貼り付けたようです。

BOXを開ければ完成済のRC EYE One Xtremeが台座に鎮座しています。
箱・台座の色使いなど、なかなかセンスある雰囲気です。
箱・台座の色使いなど、なかなかセンスある雰囲気です。

機体の台座を持ち上げればさらに下に送信機が台座に収まっています。

付属品は予備ローター一式、7.4V 800mAhリポバッテリー、USBタイプの充電器、単四乾電池2本、トリガーケーブル、PPMケーブル、装飾用シール、ハイテック作の詳細な日本語マニュアルが付きます。

マニュアルは結構立派です。

RC EYE One Xtreme本体です。
現在、数多くのマルチコプターが発売されていますが、実にシンプルなデザインです。
現在、数多くのマルチコプターが発売されていますが、実にシンプルなデザインです。
中央の黒いお椀に覆われた箇所がコントロールボックスで、四隅に張り出したアーム、アームに直付されたブラシレスモーターと、フライトに必要な最低限の機能に即したシンプルなデザインです。
シンプルなデザインですが、個人的には非常にカッコいいと思っています(笑)
QRX350やDJIのファントム、さらには最近出たDJIのInspire 1などはSF映画に出てきてもおかしくないような先鋭的なデザインで無茶苦茶カッコいいですが、逆に本機体は業務用のプロが使っているような必要に応じた形状で、自分的には機能美を感じておりますがいかがでしょうか?(笑)
QRX350やDJIのファントム、さらには最近出たDJIのInspire 1などはSF映画に出てきてもおかしくないような先鋭的なデザインで無茶苦茶カッコいいですが、逆に本機体は業務用のプロが使っているような必要に応じた形状で、自分的には機能美を感じておりますがいかがでしょうか?(笑)

大きさの比較です。(笑)

送信機です。
どこかで見たことがあるようなデザインですが、それはさておき送信機は少々トイラジチックなデザインでしょうか。
いや、ステックのフィーリングを含めて決して質感が乏しいというわけではありませんが、電圧やトリムのモニターもついていなければ、電源ONのインジケーターも付いていませんので、よく言えばシンプル、悪く言えばおもちゃっぽいという感じがしてしまいます。
ちなみに、電源のオンオフはビープ音の回数、モード切替などは機体側のLEDの色で判断します。
ただし本機体の場合、付属のPPMケーブルとオプションのPPMコンバーターを使えばフタバのプロポなどが使えるとのこと。
まあ、自分的にはこのプロポ(というかコントローラー)が使いやすそうなのでしばらくはこのままで行きたいと思っています(笑)
どこかで見たことがあるようなデザインですが、それはさておき送信機は少々トイラジチックなデザインでしょうか。
いや、ステックのフィーリングを含めて決して質感が乏しいというわけではありませんが、電圧やトリムのモニターもついていなければ、電源ONのインジケーターも付いていませんので、よく言えばシンプル、悪く言えばおもちゃっぽいという感じがしてしまいます。
ちなみに、電源のオンオフはビープ音の回数、モード切替などは機体側のLEDの色で判断します。
ただし本機体の場合、付属のPPMケーブルとオプションのPPMコンバーターを使えばフタバのプロポなどが使えるとのこと。
まあ、自分的にはこのプロポ(というかコントローラー)が使いやすそうなのでしばらくはこのままで行きたいと思っています(笑)

コントロールユニットです。
QRX350などは、中央部にコントロールユニット、4本のアームにESC基板が配置されていますが、本機体は中央にすべてのユニットがまとまって搭載されています。よって簡単にモーターやアームの交換が可能です。
ということなのでともすれば、オークション等で安価で販売されてフレームを入手すれば、載せ替えることもできるのではないでしょうか。
QRX350などは、中央部にコントロールユニット、4本のアームにESC基板が配置されていますが、本機体は中央にすべてのユニットがまとまって搭載されています。よって簡単にモーターやアームの交換が可能です。
ということなのでともすれば、オークション等で安価で販売されてフレームを入手すれば、載せ替えることもできるのではないでしょうか。

それでは早速飛ばしてみます。
まずは室内でビギナーモードから挑戦です。
バッテリーは機体下部にベルクロで固定します。オンオフスイッチはなくコネクターを機体に接続すればオンとなります。
ところでこのリポバッテリーのコネクター形状は初めて見ました(笑)
まずは室内でビギナーモードから挑戦です。
バッテリーは機体下部にベルクロで固定します。オンオフスイッチはなくコネクターを機体に接続すればオンとなります。
ところでこのリポバッテリーのコネクター形状は初めて見ました(笑)

一般的なリポはプラスマイナスのコネクターとバランス充電用のコネクターの2本が付いていますが、このリポはバランスチャージ用のケーブルが1本。さらに通常のバランスチャージ用規格のコネクターならまだしも、バランスチャージ用コネクターを拡大したような大きな形状になっています。
ペイロードが100gもあるので、通常の大容量リポも使えるかなと思いましたが、このコネクター形状を見る限り相応の工夫が必要かもしれません。
さらによくよく見ると7.4Vですが、3.7V×2との表記がありますので、機体側には7.4V直列で電力供給されるのではなく、3.7V×2で供給されるのかもしれません。
ペイロードが100gもあるので、通常の大容量リポも使えるかなと思いましたが、このコネクター形状を見る限り相応の工夫が必要かもしれません。
さらによくよく見ると7.4Vですが、3.7V×2との表記がありますので、機体側には7.4V直列で電力供給されるのではなく、3.7V×2で供給されるのかもしれません。

バッテリーを搭載したら、プロポとのバインド作業が必要となります。本機体はメーカー側でバインド作業が行われていないので、初めて飛ばすときには必ず必要な作業とのこと。
ハイテックの説明によると、ビギナーモードは屋内飛行を奨励しています。お椀上部のLEDが赤色に点灯します。
エレベータステックを左下に下げると、アイドリングモードに入り、ゆっくりローターが回転します。左下に下げないとローターは回りませんので安全装置の役割を果たしています。
エレベータステックを左下に下げると、アイドリングモードに入り、ゆっくりローターが回転します。左下に下げないとローターは回りませんので安全装置の役割を果たしています。
スロットルを上げると機体は上昇します。若干のトリム修正は必要でしたが、非常に安定しています。
というか動きはかなり緩慢です。
ビギナーモードなので、初心者には最適かと思いますが、普段ヘリなどやっている人間からすれば、あまりにも鈍感過ぎて逆に慣れるまで少々戸惑いました(笑)
というか動きはかなり緩慢です。
ビギナーモードなので、初心者には最適かと思いますが、普段ヘリなどやっている人間からすれば、あまりにも鈍感過ぎて逆に慣れるまで少々戸惑いました(笑)
具体的に書きますと、スロットルは全開にしてもゆっくり上昇する程度。
感覚的にはマックスでも50%以下の出力でしょうか。
エルロン、エレベーター、ラダーもエンドポイント50%以下、エクスポネンシャルが30%くらい入っているような印象です。
なので、ラダーなどはステック全開に傾けてもゆっくりピルエットするような感じです。
機体は6軸ジャイロ搭載なので非常に安定していますが、室内を走らせているときは舵の遅れを予想して打たないと、壁に激突することになります(笑)
エルロン、エレベーター、ラダーもエンドポイント50%以下、エクスポネンシャルが30%くらい入っているような印象です。
なので、ラダーなどはステック全開に傾けてもゆっくりピルエットするような感じです。
機体は6軸ジャイロ搭載なので非常に安定していますが、室内を走らせているときは舵の遅れを予想して打たないと、壁に激突することになります(笑)
飛ばした早々、自分も当舵打っても止まらずに壁に接触してしまいました(笑)
もっとも、壁などに接触すると安全装置が働き、ローターの回転がストップするようになっています。
もっとも、壁などに接触すると安全装置が働き、ローターの回転がストップするようになっています。
というわけで、ビギナーモードは本当にビギナーモードで、初心者の方が動きの方向を含めて練習するには最適ですが、少々経験のある方だと最初は戸惑うかもしれませんね。
あっ!言い忘れましたが、ビギナーモードではカメラ等の積載は不可能(というより推力不足で離陸しません)、高度維持機能不可、当たり前ですが簡易フィリップボタン不可となります。
続いて、スポーツモードです。
スポーツモードの切り替えはプロポのモードボタンを続けて2回押すと切り替わります。
お椀のLEDはオレンジに点灯します。
スポーツモードの切り替えはプロポのモードボタンを続けて2回押すと切り替わります。
お椀のLEDはオレンジに点灯します。
最初に室内で飛ばしたときには、ビギナーモードのつもりでスロットルを上げたら猛スピードで天井に激突しそうになりました。(汗)
屋外で飛ばした際にはそんなに感じませんでしたが、100g近くの積載物を吊り上げるために離陸し始めにガツンと推力(モーター回転)が上がるようなセッティングでもしてあるような感じです。
屋外で飛ばした際にはそんなに感じませんでしたが、100g近くの積載物を吊り上げるために離陸し始めにガツンと推力(モーター回転)が上がるようなセッティングでもしてあるような感じです。
スポーツモードは非常に楽しいです。
もちろん6軸ジャイロなので、安定性抜群ですが、舵を打てば相応のスピードで走らせることができます。
当初心配していた黒い機体による姿勢の見辛さも、思いのほかフロント側の赤い色や、うす曇の日であれば、前面に白いLED、左右に緑と赤のLEDが装着されているので、姿勢の向きもわかりやすく、非常に飛ばしやすい機体です。
もちろん6軸ジャイロなので、安定性抜群ですが、舵を打てば相応のスピードで走らせることができます。
当初心配していた黒い機体による姿勢の見辛さも、思いのほかフロント側の赤い色や、うす曇の日であれば、前面に白いLED、左右に緑と赤のLEDが装着されているので、姿勢の向きもわかりやすく、非常に飛ばしやすい機体です。
また簡易フィリップボタンを押せば簡単にその場でフィリップさせることができます。
さらに高度維持モードも使えるので、GoProなどのカメラで空撮するときにも便利です。
さらに高度維持モードも使えるので、GoProなどのカメラで空撮するときにも便利です。
そんなわけで、エアリアルキットを同時に購入し、GoPro3を搭載してみました。

エリアルキットはロングスキッドと、ロングローター、1150mAhの大容量バッテリー、カメラ固定台などがセットされています。
このカメラ固定台ですが、ただの板なので固定には両面テープなどが奨励されています。
しかし、GoProの外観はラバー塗装のような処理がされているため両面テープでの固定はかなり不安です。
このカメラ固定台ですが、ただの板なので固定には両面テープなどが奨励されています。
しかし、GoProの外観はラバー塗装のような処理がされているため両面テープでの固定はかなり不安です。

よって、グラステープで写真のように固定してみました。
結果、全く問題なし。大変しっかり固定することができます。
さすがにGoProを搭載すると、多少動きが遅くなりますが、それでも十分な機動性と安定性がありますので、空撮も十分に可能です。
台座に直付けでしたので、振動による画像のゼリー現象が心配でしたが、特に気になる程度でもありませんでした。
結果、全く問題なし。大変しっかり固定することができます。
さすがにGoProを搭載すると、多少動きが遅くなりますが、それでも十分な機動性と安定性がありますので、空撮も十分に可能です。
台座に直付けでしたので、振動による画像のゼリー現象が心配でしたが、特に気になる程度でもありませんでした。
いや~~非常に良いです!
飛ばしやすいで動画もよく撮れるし、カメラを搭載しなければかなり敏捷に走らせることもできますし・・・
RC EYE One Xtreme かなり優秀なクワッドコプターでないでしょうか!
RC EYE One Xtreme かなり優秀なクワッドコプターでないでしょうか!
えっ?エキスパートモードですか?
・・・・まだ試していません。
メーカーいわく「加速度センサーをOFFにすることでXtreme最高の運動性能を発揮します。」とのこと。お椀のLEDは赤に点灯します。
自分的にはスポーツモードで十分なんで、まだ試していませんが早々に飛ばしてみたいと思います。
・・・・まだ試していません。
メーカーいわく「加速度センサーをOFFにすることでXtreme最高の運動性能を発揮します。」とのこと。お椀のLEDは赤に点灯します。
自分的にはスポーツモードで十分なんで、まだ試していませんが早々に飛ばしてみたいと思います。
最後にRC EYE One Xtreme大変気に入りました(笑)
大変気に入ったんで、ホームセンターで収納キャリングボックスまで買ってしまいました。
ハイテックでは発売していませんが、RC Logger本家ではRC EYE One Xtreme用のキャリングケースが発売されているようです。
本当はコチラが欲しかったんですが、どこにも売っていないし高いので、ホームセンターで適当なケースを買ってみたところ、バッチリでした(笑)
これでどこへでも持っていけます♪


ちょっとプロの機材っぽく見えなくもない?なんてね♪
<追記11/22PM>
エキスパートモードで飛ばしました。
ギンギンに動きます。
スポーツモードだとエレベーター全開に倒してもジャイロが効いて一定の角度より傾くことはありませんが、
エキスパートモードだとそもままフィリップします(笑)
まさにアクロ仕様な動きです。
機体の向きと傾斜を常に注意していないととんでもないことになりますが、慣れればかなり楽しそうなモードだと思います。
初心者の方がやると100%落とすと思いますので、エキスパートモードは慎重に!(笑)