カイエンターボ借りました | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

 
ポルシェカイエン。
ポルシェ初のSUV、5ドア車として2002年にデビュー。
ただしポルシェ社としては、あくまで「新しい形のスポーツカー」としていてSUVということではないらしい。
フォルクスワーゲントゥアレグと共通の車台(プラットフォーム)を持ち、共同開発されたモデルであるが、エンジン、エクステリア、インテリアともポルシェ独自に作られている。
 
カイエン・ターボ(955型)
カイエンSに積まれるV8エンジンをターボチャージャーで過給し、450馬力/6000rpm、63.2kgm/2,250rpmの出力を発揮する最上位のモデル。
0-100km/hでは5.6秒の加速性能を持っており、他の多くのスポーツカー(ポルシェボクスターやシボレーコルベット他)を凌駕する性能を発揮する。
ちなみに955型は初期型で、現在は500馬力を発揮する958型にモデルチェンジしている。
 
・・・とあります。
 
昨日、車検のためクルマをディーラーに預けてきました。
そしてカイエンターボを代車としてお借りしてきた次第です。
 
 
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実は4年前の車検時にもカイエンを代車として借りましたので、今回カイエンは2回目の体験になります。
ただし以前はカイエンSでした。
 
代車の車種についてカイエンターボ、カイエンS、フィアット500※現行のです(笑)が空いているとのことで、フィアット500もすごく興味がありましたが、せっかくの機会なので超大パワーを体験してみたくカイエンターボにしてみました。
 
上の写真は高速SAでの一コマ。
 
 
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前に借りたカイエンSは6000kmほどしか走行していなくて、「まだほとんど新車じゃないの・・・」ということに驚いたのと同時に、こんなに重いクルマなのに996よりも速いんじゃ?というくらい速かったことにビックリしたものですが、今回のターボはすべてにおいて超絶なクルマでした(笑)
 
まず、超絶な速さ。
ディーラーからの帰り道の高速を70kmほど走りましたが、450馬力のパワーは半端ないです。
走り始めて、まずちょっとアクセル踏んだら鬼のような加速をして、焦りました(汗)
マニュアルモードを使えば、ワインディングをバンバン攻めて走れそうです。
300キロのメーター表示は嘘偽りではなく、結構イイ線まで行くのだろということは想像に難くありません。
 
さらに超絶の安定性。
重量のあるクルマなので基本的に安定性は高いと思いますが、それにしても高速道路での100キロ巡航が、一般道を50キロくらいで走っているような感覚に錯覚を覚えます(笑)
逆に意識してスピードに注意しないと、とんでもないことになってしまいそうです(笑)
 
超絶のストッピング性能。
間違いなく2トン以上はあるであろう車重ですが、さすがポルシェの最高峰。ガッツリ効くブレーキは素晴らしいの一言です。
 
超絶の足回り。
サスは「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」と3つのモードがあり、「コンフォート」であれば一般的なSUVのように柔らかい足の動きですが、一旦「スポーツ」を選択すればかなりゴツゴツした、硬い足回りになります。
軽いスポーツ走行も十分に耐えうる性能のように感じます。
 
といったように、自分にとってすべてにおいて超絶なクルマでした(笑)
 
SUVは一般の方から見れば、「デカイ」、「重い」、「遅い」といった三重の印象があるかもしれません。
しかしことカイエンに関して言えば、「デカイ」「重い」はそのままかもしれませんが「遅い」の評価は当てはまりまえん。むしろ真逆のクルマであると言えます。
 
さらに言い換えれば、クルマの基本性能である、「走る」「止まる」「曲がる」の性能は非常に高く、確かにポルシェ社の言うように「新しい形のスポーツカー」という表現は的を得ているように思います。
 
見た目の印象とは大きなギャップがあるクルマですね。
 
しかしそれにしてもこのようなクルマを代車として貸してもらえるとは・・・
逆にカイエンのお客さんにはケイマンやボクスター・・・はたまた911でも貸すのでしょうか?
もっと言えば、コーンズやフェラーリージャパンあたりは何の代車を貸すのでしょうか?
う~ん、興味ありますねぇ~♪
 
まあ、何はともあれ車検期間中約1週間ほどの借用になりますので、せっかくの機会。
いろいろと走ってみようと思っています(笑)
 
 
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カイエンもいいなぁ~