センセイからちょくちょくプラクルアンのご紹介メッセージが飛来します。センセイは私の好み、私の常連の方々がお好みになるタイプのお守り、そして私が、こういう感じのプラが日本では人気である、というのを踏まえてご紹介してくれるのですが、私の知らないゲージアジャーンのプラクルアン、クルアンラーン(仏様、僧侶以外のお守り。動物モチーフなど)はまだまだ存在します。
まだまだ知らないお守りばかりですので、よく知らないお守りに出会いますと、取り敢えずはそれがどういう物か調べるのですが、最終的に入手するか否かを決めるのは「ナー・ゲップ」かどうか、という事となります。
プラクルアン好きな方々と話をしていると屡々「ルアン・ポー・○◎は、ナー・ゲップ」みたいな感じで使われるこちらの意味は「入手しておいた方が良い」「手元に置く価値がある」といった意味ですが、現状を考慮すると将来的に入手が困難になる、価値が上がると予想されるプラクルアンに対して使われます。またヌア(「肉」の意味。転じてお守りの材質)の特徴や経年変化の状態を勉強する為に入手する際にも「ナー・ゲップ」と言います。
同じくよく耳にするフレーズに「ナー・チャイ」と言うものもあります。意味は「普段使いに良い」となりますが、「ご利益のある、良いプラクルアン・クルアンラーンであるが価格は然程高くないので平生から提げて使うべき」という意味合いとなります。