勉強。そしてクイズ。 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

二代目桂枝雀という人の落語を私は、父親の影響で子供の頃から聴いており、今でも好きで動画で見ては、アハハハ。とか、ウフフと実際に声が漏れて笑ってしまっているのですが、好きな落語の中に「高津の冨」というのがありまして、ま、ざっと内容を申し上げますと、カネのないオッサンが買った宝くじが当る、という中々豪儀で景気のエエ話となっておるのですが、その落語の前の導入。いわゆる「枕」と言われる部分で二代目桂枝雀は「もし、宝くじを当てようと思うならば、」ともったいぶって間を置いた後「まず宝くじを買わねばなりません」と言って笑いを誘う訳です。真理。

一見、プラクルアンと関係ない話のようですが、なぜ私がコレを思いついたかと申しますと、「プラクルアンの本物を知り、手に入れようと思うならば、あなたはまず本物を手に入れなければなりません」と、以前から申し上げている内容とピッタンコであるからでございます。

聡明な諸姉諸兄は「いや、じゃあ一つ目の本物はどうするのだ」と仰るでしょう。全くもってその通りでして、これは、もう、発行寺院や信頼できるお店から入手するしかありません。現行のプラクルアンは寺院でお借りできますが、昔のもので寺院ではもう発行していない物も数多く、また困った事に希少性の高いプラはお値段も重々しく、入手も簡単ではありません。先行投資的に高額のプラクルアンを入手しますと、はいゲットー。次行ってみよう!とはならず、何度も何度もルーペで覗いて特徴を叩き込むこととなります。ですので、専門分野が広くなりますと、宇宙規模的情報をインプットしないと行けなくなりますので、かける時間も膨大となりますので、通常は専門、テーマを絞ってお勉強する事となります。

また専門ではないプラクルアンを「勉強用」に入手し手元に置く場合もあります。そのお守りを勉強する事により、表面にでる経年変化、当時の製作技術特徴などを覚え、近しい時代に発行された他のプラを入手する際の参考とする訳です。パッと見「古そう」な物と「古い」物はよく見ると特徴が異なります。「古い」物でも保存状態が良かった物もあれば、比較的新しい物でも、保存条件により古びて見えるものもあります。

一般の方々からすると、「また見てるの?」と言われてしまうのですが、こういった訳で我々は何度も飽きる事なく同じプラクルアンをガン見し続けております。



こちらは「ガライ・トン」と呼ばれる金メッキを施したコイン・タイプのお守りです。それぞれ発行寺院、発行年が異なります。「経年でガライトンがどういう見え方をするか」「保存状態で見え方がどう変わるか」の勉強用で手元に置いていました。

ここで思い付きですが、こちらの4つを発行年が古いと思われる順に並べ、下記メールアドレスまでご回答下さい。正解者の中から抽選で何かお守りを差し上げたいと思います。



①答え
②プラクルアンをお知りになったきっかけ
③お好きな(興味のある)プラクルアン
④お悩み事、改善したい事
⑤生年。生まれた曜日


上記をお書きの上、下記アドレスまで。

当選品お届けには時間がかかる場合もありますので、お急ぎの方はご応募お控え下さい。

よろしくお願い致します。