プラ・プッタチナラート | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

プラクルアンが好きです。とお伝えしますと、当方がタイ上座部仏教や仏像にも詳しいとお思いになられる方がいらっしゃいます。プラクルアンに関しましても、私如きの知っている事は耳掻きで掬う程しか持ち合わせておりませんので、仏教の教えや仏様については知らない事の方が断然多いと言う事をお伝えさせて戴きます。仏像もタイ全土の寺院にたくさんいらっしゃる訳ですが、そんな私でも知っていて、プラクルアンとして多く発行されている中の一つにプラ・プッタチナラートという仏様がいらっしゃいます。ピサノローク県ワット・プラシーラタナーマハタートという寺院、名前が長いのでワット・ヤイという通称でも呼ばれるお寺にいらっしゃり、「タイで最も美しい仏像」と呼ばれています。

今から10年ほど前。プラクルアンに興味を持ち始めた頃は、実際に寺院を参拝しそこでプラクルアンをチャオ(借りる。転じて購入)するコレクション活動をしておりました私は、初めてバンコクより離れ長距離バスに乗車しワット・ヤイを訪問。「タイで最も美しい」という前評判を伺い、えー、ちょっと大仰じゃないの…とか馬鹿な事を思っておりましたが、堂内に入った瞬間、放たれる美しさとそれに魅了されている空間は凛としておりました。参拝客が大勢いるにも関わらず静寂とした雰囲気。何も知らない外国人の私でさえ、一目で魅了される何かをお持ちになるプラ・プッタチナラート。過去に多くプラクルアンとして発行されるのは至極当然であります。 


ピサノローク県ワット・ヤイを初めて訪ねた際に入手したヌア・ポン。よくあるタイプ物より大きく存在感があります。



こちらはリヤン(コインタイプ)。2517年発行。有名ゲージアジャーン、ルアン・ポー・カセームによるプークセッ(入魂式)



こちらはデザインが簡素化されていますが、同じプラ・プッタチナラートです。ヌア・ポン。ルアン・ポー・ンガンによるプークセッ。発行は2506年。