ンガンちがい | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

プラクルアン世界では同じ言葉で広義と狭義の意味を指す場合があります。例えば私が好きなルアン・プー・トゥワッド。数多くの寺院から発行されていて、同じ寺院でも異なる年に発行されてはいるので、ものごっつい数のルアン・プー・トゥワッドが世の中に存在しているのですが、プラクルアン世界で「ルアン・プー・トゥワッド」といえば、95%(私の個人的な感覚調べ)の割合で、パッタニー県はワット・チャンハイという寺院で、2497年から2511年までに発行され、アジャン(先生)・ティムによってプークセッ(祈祷。入魂式)の行われたプラクルアンを指します。

しかしながら稀に名前だけでは、どちらを指すかわからない場合があり、それの最たるものが、ルアン・ポー・ンガンです(私調べ)。そのお名前「ンガン(銀)」が、お金の意味を含みますので、金運の仏様として崇められている「ルアン・ポー・ンガン」は、ピジット県のワット・バーンクランという寺院僧侶が世間一般では有名で、もちろん、プラクルアン世界でも、高値で取引されるプラクルアンの一つとなっていますが、もう少しプラクルアン玄人な人間の間では、もう一人のルアン・ポー・ンガンがいらっしゃり、こちらは、ナコンパトム県ワット・ドンヤイホームというお寺にいらっしゃった僧侶です。過去ログに寺院訪問の記事もあったと思いますが、いつだったか思い出せません…。猊下ご自身の御姿を模ったループ・ナー・ムアン、リヤン、ソムデットなど色々なプラクルアンが発行されています。

りりしいお顔


雑誌よりリヤン・セーマー・レック・サーオ・ハー。


先日プラネットワークから回って来た写真。上段右から二つ目が前述のセーマー・レック。リヤン以外も良い感じ。

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