妊娠中の不眠や不安はとてもつらく、ベンゾジアゼピン系薬やZ薬(ゾルピデムなど)を使っている方も珍しくありません。

一方で、
「妊娠中に飲んでしまったけれど、赤ちゃんの将来に影響しない?」
「精神疾患のリスクが上がるって聞いたことがある…」
と心配される方も多いと思います。

今回ご紹介するのは、韓国の全国データ約380万例 を用いて、妊娠中の薬剤使用と子どもの精神疾患リスクの関係を詳しく調べた最新研究 です。

通常の解析ではリスクが高く見えるものの、兄弟間比較(家庭環境・遺伝を調整)ではリスク上昇が消えるという非常に興味深い結果でした。

「妊娠中に薬を使っても大丈夫なの?」
「どんな場合に注意が必要?」
こうした疑問に答える内容になっています。

詳しくはコラムで解説していますので、ぜひ本編をご覧ください。

「骨密度が低いと骨折しやすい」というのは、多くの方がご存じだと思います。
でも実は、骨密度は 骨折だけでなく「寿命」にも関係しているかもしれない という研究結果が出てきています。

閉経後は女性ホルモンが急激に低下し、骨密度が下がりやすくなる時期。
更年期症状で受診される方は多いのですが、骨密度をしっかり測ったことがない方は意外と多い印象です。

今回ご紹介するのは、アメリカの大規模調査データを使って骨密度と死亡リスクの関係を詳しく解析した研究です。

「骨密度が低いと寿命が短くなる?」
「どの部位の骨密度が特に重要?」
「どれくらいの数値を目指せばいいの?」

こうした疑問に答える内容になっています。

健康寿命を延ばすためにも、骨密度は今から意識しておきたい指標です。
詳しくはコラムで解説していますので、ぜひご覧ください。


更年期のほてり、イライラ、気分の落ち込み、身体のだるさ…。

閉経年齢の低下や寿命の延びにより、こうした不調に悩む女性は年々増えています。


ホルモン補充療法が使えない、または使いたくないという方も多く、「薬以外で少しでも楽になれる方法はないかな?」と感じている方も多いのではないでしょうか。


そんな中で注目されているのが 耳つぼ刺激 です。




耳つぼ刺激は本当に効くの?


今回ご紹介するのは、閉経後女性120人を対象に、

耳つぼ刺激が生活の質(QOL)をどれだけ改善できるかを調べた臨床試験です。


参加者は


• 耳つぼ刺激群(60人)

• シャム(偽治療)群(60人)


にランダムに分けられ、ほてり・心理面・身体症状・性機能などを含む質問票で、開始時・1か月後・2か月後の変化が評価されました。



耳つぼ刺激は、子宮・卵巣・脳・自律神経などのツボにバッカリア種子入りテープを貼り、1日3回、各ツボを20秒押すという方法で行われています。



「耳つぼって本当に効果あるの?」

「どんな症状に効くの?」


そんな疑問に答える内容になっています。




非薬物療法の新しい選択肢として


更年期の血管運動症状(ほてりなど)にはホルモン補充療法がとてもよく効きますが、体質や持病の関係で使えない方もいます。


漢方薬で改善するケースもありますが、今回のように耳つぼ刺激で生活の質が改善するのであれば、

「薬以外の選択肢」として試してみる価値は十分ありそうです。




今回の臨床試験の詳しい結果や、どんな方に向いているのかはコラムで解説しています。


気になる方はぜひ本編をご覧ください。






監修医師

東日本橋レディースクリニック 院長 樋口元

日本産科婦人科学会専門医