CINと診断されると、「このまま悪くならないかな」「治療が必要なのかな」と不安になる方がとても多いです。

日本で行われた最新研究では、CINの女性はCINのない女性より心理的な負担が大きいことが数字で示されました。
軽度のCIN1でも負担は高く、特に若い女性ほど不安が強い傾向がありました。

CIN1は自然に良くなることも多く、経過観察が基本ですが、待つだけでは心配が続くこともあります。
当院では生活習慣のサポートに加え、ご希望の方にはフェノール・TCAによる自費治療も行っています(出血がなければ当日施術も可能)。

不安がある方は、ひとりで抱え込まずご相談ください。
詳しくはこちらにまとめています。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で体外受精を続けていると、
「卵は採れるのに、なかなか良い胚が育たない…」
そんな壁にぶつかることがあります。

卵胞が育ちにくい、排卵しにくいというPCOS特有の体質が、胚の質にも影響してしまうことがあるためです。

そんな中で、次のステップとして注目されているのが「経腟卵巣ドリリング(TVOD)」という処置です。

卵巣に小さな穴を開けて環境を整えることで、より質の良い卵子が得られる可能性があるとされています。


今回ご紹介した研究では、TVODを受けたPCOSの方と、受けていない方を比較し、その後の体外受精で得られた胚の染色体の状態(PGT-A)まで詳しく調べています。

その結果、TVODを受けたグループでは、

・胚盤胞の数が2倍
・染色体が正常な胚が6倍
・染色体異常の割合が大幅に減少

という、治療の流れが変わるような改善が見られました。

もちろん、TVODは手術を伴うため、誰にでも必要というわけではありません。
でも、「IVFを続けているのに結果が出ない」「次の一手を考えたい」というPCOSの方にとって、
知っておく価値のある選択肢のひとつです。


研究の詳細や、どんな方に向いている可能性があるのかは、コラムで分かりやすくまとめています。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。



「クロミッドを飲んでも排卵しない…」
「体外受精を続けているのに、なかなか結果につながらない…」

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方から、こうしたご相談をいただくことは少なくありません。
排卵しにくい体質があると、治療を続けても前に進んでいる実感が持てず、不安が大きくなることもありますよね。

そんな中で、“次の一手”として注目されているのが「経腟卵巣ドリリング(TVOD)」という処置です。
卵巣に小さな穴を開けることで排卵しやすい環境を整え、より良い卵子が得られる可能性があるとされています。

今回ご紹介した研究では、クロミッドの高用量でも排卵しなかったPCOSの女性を対象に、TVODを行ったあとに体外受精を続けたところ、採卵数・成熟卵子数・胚の数・妊娠率が大きく改善していました。

特に、
・着床率が約3倍
・臨床妊娠率が17% → 62%
・継続妊娠率が4% → 48%
と、治療の流れが大きく変わる可能性が示されています。

もちろん、TVODはすべての方に必要なわけではなく、手術に伴うリスクもあります。
でも、「今の治療で行き詰まっている」「次のステップを考えたい」というPCOSの方にとって、
知っておく価値のある選択肢のひとつと言えます。

研究の詳細や、どんな方に向いている可能性があるのかは、コラムで分かりやすくまとめています。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。、