建築家長沼幸充ブログ -201ページ目

フェロドール塗装って?

住宅では、いろいろなところに塗装します。


木製家具や建具、など。




同じ色番号でも、材料によって、質感が異なります。


そのため試し塗りサンプルなどをみて決めていくことになります。




現在設計中の住宅の玄関ドア塗装をどうするか、悩んでいました。


友人のH氏にアドバイスを請うと、「フェロドール塗装」というものを


挙げてくれました。




これは「重防食塗料」という、橋などによく使われるもので、


高耐食性の塗料です。


橋や鉄塔など、簡単には塗り替えできない場所に使う塗料です。




さっそくサンプル手配をしてみます。



図面の整合性

もう少しで工務店へ見積もりを出すプロジェクトがあります。

そのため設計の最終段階です。


細かな部分の図面を描いていくと、図面の総枚数が増えていきます。

ここで気をつけないといけないのが、各図の整合性です。

1と2の図面に同じものが書いてある場合、異なった指示がされていると、

業者さんを混乱させることに。


そのため、現在は図面を整える作業をしています。


寸法であらわす

住宅を設計していると、わずかな寸法にも気を遣います。

たとえ5センチでも広げるだけで、開放的な場所になることも。


でも「広い・狭い」とか「明るい・暗い」などのイメージって、

人それぞれの感覚から来るものです。

それだけに寸法を決めるということは、非常に難しいです。


昔の有名な建築家である吉村順三は、

「人間の生活とか、そこに住む人の心理というものを、寸法によってあらわすのが、

 設計というものであって、設計が、単なる製図ではないというのは、このことである」

と言っています。


すごく説得力のある言葉だと思います。