建材の作られ方
建物を建てる時に使う材料にはいろいろあります。
現在では山から木を切ってきて、そのまま使うことは少なく、
広い意味で「すべての材料は作られている」と言えると思います。
でもどのように作られているのか。
そんな素朴な疑問に応えてくれる本が、これ。
建材・設備はどこで何から作られているのか―建築史上最大の素朴な疑問/内田 信平

¥2,520
Amazon.co.jp
取り上げられている材料は、鉄筋やコンクリート、木材など、
ほとんどの建物に必ず使われているものばかり。
身近な材料の作り方が分かり、非常に勉強になりました。
内容については詳しくは読んで頂くとして、
共通しての感想は、あらゆる材料のリサイクル化が想像以上に進んでいるということ。
例えば石膏ボードの原料である化学石膏は、製油所からの排煙内の大気汚染物質を処理
する過程で、石灰石が使われ、その副産物として化学石膏が生まれる。
つまり製油所がある限り化学石膏は生み出され、それを廃棄するのではなく、
もう一度固めてボード状にすることで、建材として使われているわけです。
その他の建材も同様のリサイクルの仕組みが確立しており、
工業製品=エネルギーを大量に使う、というわけではないことが分かりました。
環境に優しい材料とは何か、改めて考えさせられます。
現在では山から木を切ってきて、そのまま使うことは少なく、
広い意味で「すべての材料は作られている」と言えると思います。
でもどのように作られているのか。
そんな素朴な疑問に応えてくれる本が、これ。
建材・設備はどこで何から作られているのか―建築史上最大の素朴な疑問/内田 信平

¥2,520
Amazon.co.jp
取り上げられている材料は、鉄筋やコンクリート、木材など、
ほとんどの建物に必ず使われているものばかり。
身近な材料の作り方が分かり、非常に勉強になりました。
内容については詳しくは読んで頂くとして、
共通しての感想は、あらゆる材料のリサイクル化が想像以上に進んでいるということ。
例えば石膏ボードの原料である化学石膏は、製油所からの排煙内の大気汚染物質を処理
する過程で、石灰石が使われ、その副産物として化学石膏が生まれる。
つまり製油所がある限り化学石膏は生み出され、それを廃棄するのではなく、
もう一度固めてボード状にすることで、建材として使われているわけです。
その他の建材も同様のリサイクルの仕組みが確立しており、
工業製品=エネルギーを大量に使う、というわけではないことが分かりました。
環境に優しい材料とは何か、改めて考えさせられます。
自由が丘を歩く
自由が丘で新しい仕事の打ち合わせ。
改修に関するものですが、複雑そうです。
打ち合わせが終わった後、久々に自由が丘を散策。
といってもどこかに寄るわけでもなく、ふらふらしました。
自由が丘という街の特徴でもあると思いますが、
平日の昼間でもたくさんの買い物客がいます。
いろいろな店も多く、見て歩くだけでも楽しい街です。
一方少し道を外れると、住宅地になったりと二面性を持ちます。
この二面性が開放的な印象を作っているのかなと思います。
改修に関するものですが、複雑そうです。
打ち合わせが終わった後、久々に自由が丘を散策。
といってもどこかに寄るわけでもなく、ふらふらしました。
自由が丘という街の特徴でもあると思いますが、
平日の昼間でもたくさんの買い物客がいます。
いろいろな店も多く、見て歩くだけでも楽しい街です。
一方少し道を外れると、住宅地になったりと二面性を持ちます。
この二面性が開放的な印象を作っているのかなと思います。
セカンド・ネイチャー展へ行く
東京ミッドタウンにある現代美術館?の21_21 Design Sightに行ってきました。
お目当ては、デザイナー吉岡徳仁氏ディレクションの「セカンド・ネイチャー」展。
東京ミッドタウンにはオープン当初に数回来ただけでした。
今回行ってみるとかなりの賑わい。
特に外国人も多く、東京の観光地として定着しているのかもしれません。

21_21 Design Sightは、安藤忠雄氏の設計。
最近の安藤さんは、コンクリート打ち放しですべてを作るのではなく、
ガラスや鉄を使って、透明感や軽さも付け加えているように思います。
室内なども明るく施設して良いのですが、初期安藤作品に見られたような、
コンクリート打ち放しだけのストイックさや、暗い空間に一筋の光が差し込む、
といった印象は弱くなったように思います。

セカンド・ネイチャー展はすばらしかったです。
展示会のパンフレットの説明によれば
「テクノロジーや自らのアイデアを糧に、新たな自然のかたち、すなわち”第2の自然”をつくり出す」
ことを目的としたもの。
一番感動したのが、吉岡徳仁氏の「CLOUDS」。
これは透明で長さのばらばらなファイバーを天井からつるしたもの。
ランダムなファイバーが重なり合って見えることで、視線が抜けるところと抜けないところの、
空間の濃淡が生まれ、名前の通り雲の中にいるような感覚になります。
人工物を使って各人の心にある雲のイメージを思い出させるという、まさにセカンド・ネイチャーです。
詳しくは、吉岡徳仁氏のホームページの写真で。
http://www.tokujin.com/jp2/main.html
その他にも興味を引かれるものがありました。
やはり吉岡氏の「ヴィーナス-結晶の椅子」。
水槽の中に椅子の形をした結晶が入っており、時間と共に成長変化していくもの。
椅子の形にするという意図はあるものの、水の中でどのように結晶が変化していくのかは、
自然の力にお任せしようという、デザインプロセスです。
最終形をデザインとして提示するのではなく、最初の枠組みだけをデザインとする。
これはデザイナーとしてかなり思い切った方法なのではないかと思いました。
小さな展示会ですが、とても考えさせられるものばかり。
吉岡氏の「CLOUDS」だけでも見る価値ありだと思います。
お目当ては、デザイナー吉岡徳仁氏ディレクションの「セカンド・ネイチャー」展。
東京ミッドタウンにはオープン当初に数回来ただけでした。
今回行ってみるとかなりの賑わい。
特に外国人も多く、東京の観光地として定着しているのかもしれません。

21_21 Design Sightは、安藤忠雄氏の設計。
最近の安藤さんは、コンクリート打ち放しですべてを作るのではなく、
ガラスや鉄を使って、透明感や軽さも付け加えているように思います。
室内なども明るく施設して良いのですが、初期安藤作品に見られたような、
コンクリート打ち放しだけのストイックさや、暗い空間に一筋の光が差し込む、
といった印象は弱くなったように思います。

セカンド・ネイチャー展はすばらしかったです。
展示会のパンフレットの説明によれば
「テクノロジーや自らのアイデアを糧に、新たな自然のかたち、すなわち”第2の自然”をつくり出す」
ことを目的としたもの。
一番感動したのが、吉岡徳仁氏の「CLOUDS」。
これは透明で長さのばらばらなファイバーを天井からつるしたもの。
ランダムなファイバーが重なり合って見えることで、視線が抜けるところと抜けないところの、
空間の濃淡が生まれ、名前の通り雲の中にいるような感覚になります。
人工物を使って各人の心にある雲のイメージを思い出させるという、まさにセカンド・ネイチャーです。
詳しくは、吉岡徳仁氏のホームページの写真で。
http://www.tokujin.com/jp2/main.html
その他にも興味を引かれるものがありました。
やはり吉岡氏の「ヴィーナス-結晶の椅子」。
水槽の中に椅子の形をした結晶が入っており、時間と共に成長変化していくもの。
椅子の形にするという意図はあるものの、水の中でどのように結晶が変化していくのかは、
自然の力にお任せしようという、デザインプロセスです。
最終形をデザインとして提示するのではなく、最初の枠組みだけをデザインとする。
これはデザイナーとしてかなり思い切った方法なのではないかと思いました。
小さな展示会ですが、とても考えさせられるものばかり。
吉岡氏の「CLOUDS」だけでも見る価値ありだと思います。