建築家長沼幸充ブログ -111ページ目

JAPANTEX2008

先日、東京ビックサイトで行われたインテリア関係の展示会
JAPANTEX2008に行ってきました。

国際展示場

ビックサイトではこういった業界の新製品などをアピールする
展示会が行われますが、今回はテキスタイルを中心としたものでした。
カーテンやブラインド、壁紙なども日々新しいものが開発されており、
初めて見るデザインだったり、電動で動くものなどがありました。

その中でも一番興味を引かれたものが、パワーグラスpowerglassという
ガラスの中に小さなLEDを挟み込んだもの。

パワーグラス

まるで星空のように綺麗で、ちょっと暗めのレストランなどにあると、
より効果的かもしれません。
ちなみにドイツのメーカーglas platzというところの製品のようです。

http://www.glas-platz.de/

頭の中に引き出しをつくる

最近読んだ本で、面白かったものを。
経営コンサルタントで大学教授でもある内田和成氏の「スパークする思考」です。

スパークする思考 右脳発想の独創力 (角川oneテーマ21 C 158)/内田 和成

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題名の「スパーク」という文字で、なんとなく手にとってしまいました。
しかしこれが面白かった。

自分自身、感性を大切にしながら仕事をしているのですが、
それをコンサルタントという最も論理的に分析する能力が求められている人が
推奨しているところが驚きです。

いろいろと面白い事例を挙げて氏の考え方を説明していますが、
簡単に言うと「頭の中に引き出しをつくる」ということだと思います。

自分の問題意識を持っておくと、普段の何気ないことが自分の求めているものに
見えてくるようなイメージです。
例えば自分が車を買ったばかりだと、対向車を走る車のなかに自分と同じタイプが
以前よりも多くなったように感じる、そんな感覚だと思います。

頭のなかに問題意識を持つ、これを入れる場所を引き出しと呼ぶとすると、
引き出しの作り方はどうするかと思いますが、
内田氏の考えでは厳密に設定しておく必要はないそうです。
普段ちょっと気になったことなど、自分が関心を持った事柄については、
無意識のうちに問題意識として頭に残るようです。
日常考えもしないことについては、多少意識的になる必要があるようですが、
その他については雑誌やテレビを見たり、街を歩くときに得られる情報が、
自分の引き出しを作ってくれます。

引き出しのなかに、実際のネタをどのように仕込むかは、作業が伴います。
本を読んだり、雑誌を切り抜きしたり、考えをメモに残したり。
それらのネタが熟成されて、本当の有効なアイデアになったときに、
自分の独創的なアイデアとして取り出すことが出来るとありました。

引き出しを作っておくだけで、普段の何気ないことから、独創的なアイデアを
発想できるとは、確かにそうかなと思います。
例えばある建物の計画の真っ最中のときなど(その建物のことが問題意識になっています)、
休日街を歩いていても「あっ、これは使えるかも」なんて考えてしまいます。

「引き出し」という言葉は、サッカー選手の中村俊輔氏の著書にも多く出てきます。
中村選手も「自分の引き出しを多くつくる」という趣旨のことを言っていました。


察知力 (幻冬舎新書 な 4-1)/中村 俊輔

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狭山ネタです

読売新聞を読んでいると私の地元である狭山の記事が。
商店街のイメージキャラクターを、私立高校生に依頼したとありました。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20081118-OYT8T00884.htm

最近建築コンペの提案に、「市民とワークショップをやり意見を取り入れる」
というものをたまに見ることがあります。
公共性の高い施設ほど、市民の意見を取り入れるという開放性が求められています。
まさか狭山でも行われているとは驚きです。

ちなみに狭山市駅前は大規模な再開発が計画されています。
確かに現在のロータリーは狭く、車での送り迎えとバスが入り乱れており、
歩行者にとっては危険な場所になっています。
しかし本当に280億円も使って開発するほど、ニーズがあるのか疑問。

http://www.city.sayama.saitama.jp/kakuka/machi/nisiguti/hp/sayamaweb/index.html