相加相乗平均は、分数関数の最大値、最小値問題で使います
こんにちは、河見賢司です。
学校ではなぜかあまり勉強しないけど、大学受験では頻出の問題があります。今日は、そのひとつで「分数関数の最大値、最小値問題」の紹介をします。
基本的に、関数の最大値、最小値問題というのは「グラフをかいて考える」ということが鉄則です。
ですが、「分数関数」は数学3を勉強しないとグラフをかくことはできません。そんなときにどういうふうに解くかというと、相加相乗平均を使うことが圧倒的に多いです。
もちろん、相加相乗平均以外の解き方もあることはありますが、私のこれまでの経験から言って、相加相乗平均で解くことが本当に多いです。
そこで、相加相乗平均の解説プリントを作りました。ごくごく簡単なものです。ぜひとも目を通しておいてください。
場合の数が分からないんですけど・・・
こんにちは、河見賢司です。
とある高校生から「場合の数が分からないんですけど・・・」ということを言われました。
確かに、場合の数って難しいですよね。学校では、PやらCやら公式とよばれるものがつぎつぎに与えられて、それらをあてはめたらなんとなく解ける、でも、あっているという確信を持てない・・・
こういう人って多いと思います。
僕は、高校生に数学を教えていますが、場合の数をしっかりと理解している人は本当に少ないです。
場合の数の問題集は、あまり市販されていません。市販されていても説明がはしょられているものがほとんどです。
そこで、場合の数の解説プリントを作りました。本当に基本的なことを集めたものですが、ここまで解説が詳しくされているものは少ないと思います。
以下のリンク先に、場合の数のプリントがあります。それをご覧になってください。
大学受験で倍率はそれほど心配しないようにしよう
こんにちは、河見賢司です。
大学受験ってつい倍率が気になりますよね。「倍率6倍」なんていうと、「6人に一人しか受からないのかか。難しいな」なんて思ってしまいますよね。
でも、これまで大学受験にかかわってきた経験から言えることなんですけど、「大学受験において倍率はあまり関係ない」ということです。
はっきいってしまえば、「実力のある人間は倍率が何倍だろうが大学に合格する市、実力のない人は倍率が低くてもなかなか合格しません」
倍率どうのこうのを気にするよりも、やっぱり自分の実力をせっせと高めていくそれしかないんですよね。
実力をつけるには、コツコツと頑張るしかありません。がんばってください。
受験は、時間に余裕をもって出発しよう
こんにちは、今日は大阪で雪が積もり、明日は東京でも雪が積もるかもしれないとのことです。
私立大学の受験が目白押しなんですけど、交通機関に影響しないか心配ですよね。
また、当たり前なんですけど、大学受験の会場には時間に余裕をもって出発するようにしてください。雪が降っていなくても、相当余裕をもっておいた方がいいですよ。
受験会場は、普段行き慣れていないところにいくわけですし、交通機関のトラブルも起きかねません。
それから、寒いとつい厚着をしていく方が多いですが、会場のなかは空調がきいています。ですから、簡単にぬげる服装にしておいた方がいいですよ。
それでは、がんばってください。
期待しすぎないようにしよう
こんにちは、河見賢司です。
「完璧な勉強法ーこのやり方で勉強すれば今までよりもはるかに短時間で勉強できます」
今日、このようなチラシが入っていました。こんな職業をしているので、一応目を通してみました。
「うさんくさいなぁ」なんて思っているんですけど、説得ある文章といっぱいの体験談それを読んだらなんとなく信じてしまう自分がいました(笑)
僕なんか単純なんで、分かってはいてもどうしてもつられてしまうんですよね。
そのチラシの内容が本当かどうかわかりません。もししたら画期的な勉強法なのかもしれません。
でも、やっぱり画期的な勉強法なんて存在しないと思います。やっぱり勉強ができるようになるには自分自身が頑張るしかない。
で、何か新しいことを始めた時は、本当に期待していると思います。例えば、新しい予備校なんかにかよい始めたら、入っただけで急に勉強ができるようになったように感じる。そう言った人もいると思います。
でも、少し時間がたつと分かります。「当初期待していたよりも全然伸びない」。なかなか伸びないのは当たり前のことなんですけど、当初期待していたためそのギャップが激しいため、どうしても落ち込んで、結果として続かない、そういった人が多いです。
どんな勉強の仕方でもなかなかできるようになりません。最初、過度の期待をすると、ギャップがありすぎてどうしても続きません。最初は、それほど期待しない。そういった軽い気持ちで始めたほうが、長続きするし、結果としてはよい方向に向かうと思います。