高校数学の達人・河見賢司の日記 -10ページ目

同次式、大学受験にもたまに出ます

突然ですけど、同次式 ってしっていますか?


簡単にいうと、全ての次数が同じ式のことです。この同次式ですが、大学受験に頻出という訳ではありませんが、たまに出題されます。


同次式と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ごくごく簡単です。ですが、知らなければよっぽど勘のいい人しかまず思いつけないと思います。


この同次式ですが、高校ではほとんど解説してくれません。予備校では解説してくれるところもありますが、それでも知らない高校生が多いです。問題集でも難しい問題集では扱っていますが、そも「同次式なんて知っていてあたりまえ」そんな雰囲気で書かれています。


そこで、同次式を知らない人のために簡単なものですが、解説プリントを作りました。同次式ははっきり言って簡単なのでこの程度が理解できたら十分だと思いますよ。



それでは、同次式の勉強を頑張ってください。



同次式の解説プリント

高校数学の達人・河見賢司のメルマガを配信しました

こんにちは、河見賢司です。


僕は東京都の小平市っていうところに住んでいるんですけど、今日は本当に寒いです。気温が20度にも達していません。台風の影響でしょうか?


高校数学の勉強法を解説したメルマガを配信しているのですが、その最新号です。


内容としては、「数学の鉄則」「新潟大学の三角関数の問題の過去問解説」「問題集はとにかくできるようになるまで繰り返そう」「量は質に変わる」などのことを解説しています。


高校数学の達人・河見賢司のメルマガVOL80

青チャートは問題が膨大すぎるんですけど

「青チャート分厚すぎて勉強する気になりません」そんなことをよく言われます。確かに見た感じは分厚いですよね。



数学の問題には、「覚えるべき典型問題」と「考える問題」の2種類があります。



まずは、典型問題を繰り返し解いてとにかく解き方を覚える、そして典型問題の解き方を完璧にマスターして初めて、考える必要のある問題に進むことができます。



で、青チャートに載っている問題ですが、そのほとんどは典型問題ばかりです。ですから、青チャートでは思考力を養うというよりも、典型問題をとにかく覚えている、それに集中するべきだと思います。



そこで、青チャートの問題ですが、時間がない場合は基本例題と重要例題のみを解いて、練習問題や演習問題は思い切って飛ばしてよいと思います。



その変わり、基本例題、重要例題は確実に解けるようになるまで繰り返し勉強をするようにしてください。



何度も、何度も見た瞬間に解放がわかるそのくらい繰り返して初めて青チャートを勉強した効果がでてきます。



それでは、頑張ってください。



高校数学の勉強法

お茶の水女子大学の過去問で相反方程式とシュワルツの不等式に関する問題

お茶の水女子大学の過去問の解説プリントを作りました。


相反方程式とシュワルツの不等式に関する問題です。相反方程式?シュワルツの不等式?なんて聞いたことないよと思う人は勉強不足です。


お茶の水女子大学レベルの大学を受けると言うのなら最低限知っておかないといけないですよ。


シュワルツの不等式ですが、この不等式を知っておかないと解くことができないという問題は少ないですが、知っていると圧倒的に短時間に問題を解くことができます。


高校数学の教科書に載っていないので、シュワルツの不等式を使うにはいちいち自分で証明をしてから解いていかないといけません、証明したとしてもごくごく短時間で済むのでだいぶお得だと思いますよ。


少し難しいかもしれませんが、難関大学を目指す人はぜひともチャレンジしてください。


お茶の水女子大学の過去問で、相反方程式とシュワルツの不等式に関する問題

私って勉強ができないんです・・・

「私って勉強ができないんです・・・」そういっている人をよくみかけます。


「勉強ができるようになりたいんですけど、勉強ってやっぱり能力ですよね」そいうことを言われます。


確かに能力が占める部分も多いんですけど、能力のことをいっても能力がよくなるわけないし、それは仕方がないと割り切るしかないです。


能力がないと思っている人でも、一生懸命勉強をすれば必ず自分が想像している以上に勉強ができるようになりますよ。


能力のことを嘆くのではなく、一度でいいから一生懸命勉強をしてみたらよいと思います。


大変だと思いますが、できるようになったときは嬉しいですよ。


それでは、がんばってください。