あなたの親は怒鳴っていましたか?
怒鳴る親っていますよね。
特に多くの場合それは
父親なのではないかと思います。
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子供の頃、父が怒鳴ると
多くの子どもは萎縮します。
そして耐え忍びます。
これがパターン化されてしまい
先生や先輩が怒鳴っていると
「萎縮し、耐え忍ぶ」
ということを繰り返すのです。
さらには
「権威を持った人は
怒鳴るものだ」
という信念体系を
持つためか
怒鳴る権威者を
人生に出現させ続けることも
あります。
自らブラック企業に
就職しにいくタイプなどが
それにあたります。
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そしてもう1つ。
怒鳴る親に育てられた子は
2種類の末路をたどります。
それは
「親が自分にしてきたように
怒鳴る人間になる」
というAパターンと
「親みたいにはなりたくないので
絶対に怒鳴ることのない人間になる」
というBパターンです。
Aパターンは
虐待の構図に似ています。
自分が虐待されて育ったために
自分が親になったとき
無意識のうちに子供に
虐待をしてしまうケースです。
Bパターンは
反面教師の構図で
親のようにはならないぞと
誓うことで自分がそうならない
メリットはあるのですが
怒鳴る人を毛嫌いする人生になり
そうなると怒鳴る人が
出現し続ける人生になるのです。
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ではどうしたらいいかと言うと
子供の頃に
萎縮させて麻痺させた感情を
解放することです。
つまり感情麻痺を
感情解放へと導くのです。
ただしこれは
自分一人で行うのは
簡単ではない上に
土台となる安心感・つながり感・
自己肯定感が足りてないと
そもそも感情解放をしたい気持ちには
ならないため
僕が教えている人間心理学
センターピースの世界では
「中級案件」と位置付けています。
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いずれにしても
怒鳴る親の元で育った子供の人生は大変です。
もしあなたが怒鳴る親の元で
育ってきたのなら
僕はあなたを心の底から
尊敬し承認したいと思っています。
よくここまで頑張ってきましたね。
そしてここからは
一緒に平和で優しい世界を
作っていきましょうね。
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「怒鳴る親に育てられた子の末路」
というテーマで書いてみました。
あなたの親は怒鳴る親でしたか?
幼少期どのようにそれに
対処しましたか?
良かったらコメント欄で教えてくださいね。