(2016年5月16日発行のメルマガより)
僕の意識に無条件で入っている条件付け(思い込み)の数々。
その一つに、
「役に立つことがいいことだ。」
というのがあります。
「役に立つことがいいこと」、ということを表から見れば何も問題ないわけですが、問題は、裏から見たときです。
「役に立たない自分(や他人)はダメだ。」
という自己否定や他人否定が生まれてしまうことです。
(そしてそれすらも、実は本当は問題ではないのです)
役に立たない自分はダメだ、という思い込みがあると、2つの作用が生まれます。
①役に立とうとして頑張ってるのに、役に立てない感じがして悲しかったり、怒りや焦りを覚える
②実際に他人から「役立たず」と言われる、などの体験をする
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「あいつは使える、使えない。」
という表現を、学生時代のアルバイトのお店では日常用語のように使っていました。
「亀井は、本当にどのポジションでも使えるよな。」
ある先輩アルバイトに言われたこのフレーズに僕の心はとても満たされたことを覚えています。
使える人間になりたかったのです。
役に立つ人間になりたかったのです。
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「役に立たなくても、存在しているだけで、愛されていいということがわかってもいいですか?」
僕は今日の午後のワークショップで、ある参加者の女性にそう問いかけました。
これはきっと、僕は僕自身に伝えたかった言葉なのかもしれません。
僕は、役に立たなくても、存在しているだけで、愛されます。
そしてその前提の上で、心おきなく、出会う人たちに奉仕という名の役立ち行為を行うのです。
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渋谷でのヨガクラス&グループコーチングが無事に終わりました。
心地よい疲れと、満足感を感じています。
次回は、6/14(火)に都内で開催予定です。ヨガとコーチングを同日に体験するのはとても効果的だし、楽しくて、みんな仲良くなったので来月もまた二部構成で開催したいと思っています。
興味のある方はまずはスケジュールを空けておいてください!