こんにちは。
亀井弘喜です。
ライフコーチングレッスン：本日のテーマ
＜「がんばる自分を手放す」という言い訳＞
「がんばっている自分に気づいて、
がんばることを手放そうと思ったんです。」
そんな風に言って
"何か始めたことを辞める"
ということを宣言する人を
最近何人か見かけました。
よくあるのは、
・ブログやメルマガを書き始めたけど続かない
・コーチとして独立すると言って、
モニターセッションを始めるけど続かない
というようなパターンです。
（別にそれがダメなことでも悪いことでもないです、念のため）
僕のメンターのアラン・コーエンさんの
コーチングプログラムの卒業生でも
そのようなパターンをたくさん見てきたし
僕が主催する講座でも
上記のパターンに陥る人を
何人も見てきました。
そして何を隠そう僕自身も
ブログもメルマガも
今のスタイルで書き始めるまで
ほとんど続いた試しがありませんでした。
そうして気まぐれに書くスタイルが
「自由でいい」とか
「頑張らない自分だからいい」というように
なっていたのです。
本当にそうなのでしょうか。
今の僕から見ると
そのような考え方よりも
もっといいステップが見えてきます。
でも当時はわかりませんでした。
この
「がんばる自分を手放す」
ということについて
今日は書いていきます。
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「自分の本当の望みを知り、
それが実現する」
奇跡のライフコーチングとは
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「"いいから黙って
今すぐやれ！"
って自分に言ってみて。」
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1月のライフコーチマスターコースでの
ことでした。
何かのゴールを設定し、
それに向けてどんな行動を
とっていくか。
そんなアプローチで
セルフワークをやったときのこと。
ある参加者（Aさん）がこう話してくれたのです。
「なんか、書いてみたんだけど
しっくり来ないんです。
これって本当に自分が
やりたいことなのかわからなくなって
きました。
また知らない間に身体に無理を
させてがんばる自分になってしまうんじゃないかって
思うんです。」
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それまでの僕ならば
「あなたはどうしたいですか？」
とか
「やらなくてもいいんですよ。」
とか
「すべては流れに任せてください。」
と伝えていたであろう
この場面。
なぜかはわかりませんが、
僕が口に出した言葉は
次のようなものでした。
「"いいから黙って
今すぐやれ！"
って自分に言ってみて。」
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もちろん、この場面で
僕は一切感情的には
なっていませんでした。
自分の投影から
それを言ったのでもなく
相手のやる気を出させるために
それを言ったのでもなく
ただ相手の「気」というか
エネルギーを観察して
自分自身を空っぽにしたら
出てきた言葉だったのです。
Aさんは、にこっと笑いながら
「そうですよね（笑）。
はい、やります。」
と答え、
実際に動き始めたのです。
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「がんばる私を手放す」
「ありのままの私でいい」
「どんな私も愛される」
「生きているだけで幸せ」
どれも、
本当にその通りです。
でもこれらを、
「エゴ」というか
「怖れ」のエネルギーから
使うこともできるのです。
新たな言い訳のできあがりです。
怖れにとらわれるのが嫌で
スピリチュアルな道に入ったのに
スピリチュアルな世界で
言われる優しい考え方や概念まで
活用して
怖れの世界でとどまることを
選んでしまうのです。
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何度も書きますが、
そうなってしまう人を
否定したり非難する気持ちは
全くありません。
そうではなくて、
「エゴの狡猾さ」
に僕自身が気づいたことを
シェアしたかったのです。
僕自身もグズグズしている
自分に気づいたとき、
最近自分によく言います。
「"いいから黙って
今すぐやれ！"」
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今日も素晴らしい一日を
お過ごしください。
Om Shanti Shanti Shanti
Om Peace Peace Peace
HIROKI
（2016年3月8日発行のメルマガより）