新年を豊かに過ごすための「良好な人間関係の法則」 | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

こんにちは。
亀井弘喜です。



仙台市の隣にある

松島という場所にある

ホテルで娘2人と年を越しました。



初日の出を終えて

美しい松島の朝。







今回、直前でホテルを予約したため

選択肢があまりありませんでした。



じゃらんで探したところ

唯一良さそうだったのが今回泊まったホテル。



人間の意識とは面白いもので、

前日、父親からどこに泊まるのか

聞かれ、「◯◯ホテルだよ」と答えると



「こんな時期に空いてるんだから

 ろくなところじゃないだろ?」



と冗談半分で

言われました。



人間の意識とは面白いもので

なぜかその後住所を調べるために

開いた口コミページに

「5段階中1」(最低)の評価が。



その下には口コミを投稿した人による

ダメ出しのオンパレートが並んでいました。



・ご飯が冷凍ものでまずい

・部屋が汚い・くさい

・お風呂は塩素の匂いがひどい

・接客も悪い(待たせる)

・二度と行かない



僕の意識は一瞬その

口コミのエネルギーに

引っ張られました。



でもすぐに思い直して

この人と同じ体験をするかどうかは

 わからない


と平静な状態に戻しました。



実際行ってみたら

素晴らしい接客(待たされない)と

美味しいご飯と

子どもたちが楽しめる貸切風呂と

清潔なお部屋・館内
でした。



そして改めて

口コミサイトを見てみると

実は1をつけていたのは

その1人だけだったと知りました。



他のほとんどの人は

4か5をつけていました。

(平均評価は4.5でした)



つまり1をつけたその人の

問題だった
のです。



きっと1をつけたその人は

どんなホテルにとまっても

満足しないんじゃないかと

感じました。



アランも同じようなことを

話していたことを思い出しました。



ハワイで開催したリトリートでのことです。

 私が用意した宿泊施設にクレームをつけてきた

 女性がいました。



 一瞬、私は宿をもっと別な、

 クオリティの高い施設を

 手配すれば良かったかなと思いました。



 でもすぐにその必要はなかったことが

 わかりました。



 後日、その女性は同行した友人と

 ハワイで最高級のホテルに

 宿泊したようでした。



 その友人から聞いたところによると

 その女性は最高級のホテルにも

 同じようにクレームをつけていた

 とのことでした(笑)。



 私は何も修正する必要は

 なかった
ことを知りました。



 その女性は、

 "不満の世界"を見るメガネを

 かけていた
のです。



 彼女のメガネに映る世界の中で

 どんなに改善したとしても

 何かしらの新しいクレームを

 受けていたことでしょう。




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「自分の本当の望みを知り、
 それが実現する」

奇跡のライフコーチングとは
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"相手の言動をコントロール

 することはできない"

 ということをあなたは理解しています。



 だからと言って、

 されたい放題されても

 黙っている必要もありません。



 嫌なことは嫌と

 ちゃんと伝えましょう。



 相手はあなたが嫌がっている

 ということに恐らく気づいて

 いないのです。




大晦日の昨日、

急遽依頼のあった

コーチングセッションで

僕がクライアントに伝えたことでした。



心理学の世界や形而上学の世界、

あるいは自己啓発の世界を

学んだ人の中では常識とも言える



相手はコントロールできない

相手を変えることはできない



という考え方。



相手を変えたい、相手をコントロールしたいと

望む状態よりはずっと快適な考え方です。



相手の言動が気になってしまう人というのは

例えばパートナーシップにおいては

とても嫉妬深くなってしまいます。



嫉妬というのは怒り・愚痴と合わせて

仏教では3大毒と言われるほど

ネガティブなエネルギーの強い感情です。



それを抜けるためには

相手には相手の世界があり

 それを変えることはできない。



 相手には相手の世界があり

 相手の自由がある




ということを

尊重する必要があるのです。



ただ、これも気をつけないと

「何をされても不満を持たない、言わない」

という状態と紙一重
になってしまいます。



例えば



「相手には相手の自由があるから、

 自分のいないところで

 私以外の異性を好きになっていても

 それを止めることはできない」



という考え方

(相手の自由の尊重)と



「それでもやっぱり自分は

 大好きなあなたから

 他の異性と仲良くしていたり

 恋愛していたりする話を

 聞くのは辛いし悲しい」



という考え方

(自分の不安や悲しみのシェア)は

両立可能なのです。



どうすればいいかといえば

とてもシンプルです。



例えばこんな感じです。


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「私はあなたのことが

 大好きです。



 そしてあなたの自由を

 尊重しています。



 でも私はあなたが

 他の異性のことを話すのを

 聞くのが辛いです。



 私の問題だとわかっていますが

 大好きなあなたの言動をきっかけに

 勝手に自分自身が傷ついてしまうのです。



 だからお願いです。



 私と一緒にいるときは

 他の異性と出会ったり仲良くした話や

 他の異性から好かれたというような

 話をしないでもらえないでしょうか?」

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もちろんこれが

正解というわけではありませんし

こういえば解決するというような

単純なことでもありません。



でもこのフレーズに

含まれているエネルギーを

感じてみて欲しいのです。



このようにお願いされたとき

相手にも優しさが宿るでしょう。



そして自分の無神経な

言動を真摯に反省するでしょう。



実はこれは僕自身の

体験から学んだレッスンでした。



以前僕は

「相手の世界には届かない」

「相手をコントロールすることはできない」

という考え方を学んだとき



「だから傷つくのは相手の問題だ」



「だから自分は何をしても、

 何を言っても構わない」



というようにエゴ的に

解釈してしまったことがあります。



その振る舞いによって

僕の知らないところで

いろんな人が傷ついていた

ということも知りました。



今の僕は

「相手の世界には届かない」

「相手を変えることはできない」

という考え方をベースに



「でも相手を傷つけないように

 気遣うことは可能だ」



「不用意に人を傷つけたくないから

 少し慎重に言動を行おう」



というバランスにとどまることを

意識するようになったのです。





もちろんそれでも気遣いが行き届かず

相手を傷つけてしまうこともあります。



そんなときは素直に



「あなたを傷つけてごめんなさい」



「あなたに不快な思いをさせて

 ごめんなさい」



と謝るのです。



こうしてみていくと

人間関係やパートナーシップって

とてもシンプルな原則によって

成り立っていることがわかります。



「相手の自由を尊重し」



「でも自分がされて嫌なことは

 ちゃんと嫌と伝え」



「そのうえで相手を

 傷つけないように気遣い」



「もし傷つけてしまったら

 素直に謝る」




ということです。



今年1年、僕自身が

この4つのコンセプトを

大切にしながら



毎日毎日を

大切にして過ごしていこうと

思います。



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ここまで書いて我に返りました。

今日は元旦だったのにそれらしいことを

何も書いてない!(笑)



新年にふさわしい内容だったかどうか

わかりません•••。



でもここまで読んでいただいた

あなたにとってベストであったことを

願っています。



そして何より僕自身にとって

ベストであったことを僕自身は

知っています。



あけましておめでとうございます。

今年も1年よろしくお願いします。



HIROKI